Michiya Diary

ノーベル物理学賞受賞の夢を諦め、新たな夢探しのために、日々SEとして働く男の、愛と感動の日々をつれづれなるままに。

オフ会2

2010-06-04 21:44:26 | 小説
先週、またまた参加してきた。
前回とは違うネタですが。
結構前から続いている会のようで、新参者としての参加に心配でしたが、初参加の人も結構いて、楽しめました。

しかし・・・もうオールは止めませう。しかも日曜の夜に・・・。

ただ、君を愛してる

2008-02-11 23:38:03 | 小説
 映画ですが・・・。

 DVD借りて見ました。
 原作のイメージを生かしたつくりで、やっぱり泣けました・・・。
 唯一の不満は・・・美男美女過ぎるところか?(笑)

 書くまでもありませんが、一応。
 原作は、映画『恋愛写真』のコラボレーション企画で市川氏によるアナザーストリーです。もっとも私はこちらの映画を見たことない・・・。
 コラボ企画と言いながら、市川ワールド全開です。

 映画と原作には細かな違いがあります。
 ワインで酔っぱらう描写がないとか、薬の臭いに対する友人の反応とか・・・。
 ただ、いずれも作品の雰囲気を壊すものではなく、作品を良く読まないと気付かないレベルです。監督(?)が作品のイメージを良くわかっているのでしょう。

 ヒロインの演技も絶品です。
 原作イメージそのままでした・・・眼鏡を外すまでは(笑)。
 あと、NYでの大人になったヒロインの写真・・・ちょっとイマイチだな・・・。
 確かに大人っぽい格好ではあるんだけど、原作にあった強烈なインパクトに欠けます。まぁ、宮崎あおいは、美人っていうより可愛い系だからしょうがないか・・・。
 
 問題は、主人公だな・・・。
 不器用さがイマイチ不自然なんだ・・・も少し、格好悪い系の俳優の方が良かったかも(笑)

 まぁ、いろいろ文句言ってますが・・・DVD買っちゃいました。
 それだけ良い作品ってことで。

映画の原作・・・

2007-11-15 23:34:58 | 小説
『象の背中』書店で原作小説を見つけたので、買って読みました。

 感想は・・・映画を先に見て良かった。
 まだ原作を読んでない人は、先に映画を観ることをお薦めします。ってか、原作読まないほうがいいかも・・・。
 以下ネタばれ注意!!


 不機嫌になるエピソード多すぎ。映画の脚本した人は、ほんとうまくエピソードをカットしたと思う。
 最大の問題が、主人公が最低な奴です。なんでこんな奴に、あんな良い家族や姉弟がいるのかが不思議。
 映画ではぼろ泣きだったのに、原作はこみ上げてすらこなかった。今まで、原作読んだ後に映画観て後悔したことは多かったけど、その逆は初めてかも。

十二国記-第一/二章

2006-10-18 12:55:59 | 小説
っつ~ことで、アニメを批評。
といってもカテゴリー別は小説で。

 まず絵・・・あんなだっけ?ちょっと雑じゃない?

 次、オリジナルキャラ。今のところとくになし。
 ただ、日本語じゃないってことがわかるのが早いなぁ。

 まぁ、まだまだはじめなので、これからの様子見ですな。
 オリジナルキャラがどう絡んでくるのか楽しみです。

一人じゃ~ないさ~♪

2005-09-26 01:16:36 | 小説
 今日は特に何もせず、掃除洗濯しただけ。
ということで、昨日ブログを眺めていたら、
作家・市川拓司氏の「世界中が雨だったら」について
意外だったという感想を多く見つけました。
(どこが、「ということで」なのだろう・・・)

 そこで、おいら的市川評を語ってみましょう。
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 ネタバレが含まれるので、記に気になる人は、読まないでね。
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 まず、簡単に、おいらが彼の作品にはまったきっかけから。

 学生のころ気分転換をかねて、オンライン小説を読むのが
マイブームでした。研究に打ち込む理系の学生は、金がないのです。
 そんな時、「SF」で検索をかけると、
「妻がどんどん若返ってゆく・・・」というあおり文句がヒットした。
 後に「Separation」として出版される「きみはぼくの」のことなんですが、
SF小説だったんですよ。分類が・・・
 それまで、恋愛?純愛?系の小説なんか、まず読まなかったのですが、
SF小説として読み始めたわけです。
 それではまったわけですが、当時は出版される前だったため、
氏のHP(正しくはメールマガジンのバックナンバーですね)に
沢山の作品が掲載されていて、「きみはぼくの」に触発され、つぎつぎ
読んだわけです。

 この時点では、氏の作品のなかでは、後に「いまあい」に繋がるような
純愛系の内容は異色でした。
 今テキストファイルで持っている作品を整理すると・・・
【VOICE】
 「Separation」に掲載されてますので、詳細は省きますが
結末は決別と死であり、あまりに悲しく救いの無い物語です。
【ぼくを殺したみんなへ】
 「世界中が雨だったら」のネット掲載版。
 自殺の手段は、電話の呼び出し音による発火装置の起動で、
小屋は全焼して主人公は死にます。
 ラストのフォロー(同級生の女の子のはなし)もない。
【片思い】
 今のところネット掲載しかされていません。
 主人公・悟、ヒロイン・裕子の弟が祐司。
 悟の記憶がだんだん消えていく。祐司は死の病に冒されている。
 その理由は、悟には消したい記憶があり、祐司は生き残りたかった。
その結果、二人の記憶と意識が徐々に入れ替わってしまうのだが、
それに気づいた二人は元に戻ろうする。祐司の死の直前、それは
成功するのだが、その結果戻った記憶により、悟は裕子からの別れを
選ぶことになる。
 結局、最後の最後で決別という悲しい結末。
【純粋不安】
 推理小説に分類されますが、ラストはどろどろ・・・・
悲しいを通り越して不快にすらなる結末です。


 そんなわけで、市川氏は元々は「世界中が・・・」のような
内容の小説を書く人だと思ってました。むしろ、
「Separation」から続く純愛系の内容が異色かと。

 この続きはまた今度。

飛び出す~♪スリル~♪

2005-09-20 01:51:59 | 小説
 売れる前から知っていた作家「市川拓司」の作品が
またまた映画化されるようです。

「天国の森で君を思う(仮題)」

 原作と違うタイトルなのに、仮題ってのが笑えます。
 まぁ原作は、「恋愛写真」のアナザーストーリーなので、
そのままって訳にはいかないんでしょうが。

 ちなみに、映画「恋愛写真」は見てません。見てないどころか
ストーリーも知らん。だって、市川氏がモチーフにしてなかったら、
存在すら知らなかったでしょうから。

 市川氏の作品(以下、原作と呼称)では、いきなりネタ晴れしてます。
 だって帯で、「恋をすると死んでしまう」って書いてあるんだもん・・・
 それでも、充分感動できるところが、氏がミステリー作家ではない
所以です。
 まぁ、詳細は読んでみて下さい。

 ちなみに、おいらが氏を知ったのは、学生の頃。
 研究の合間の気分転換に、ネット小説を漁っていたときでした。
 検索キーワードは「SF小説」・・・・
 そうです。彼の小説はSFだったのです・・・誰が分類したんだよ。
 でも、その勘違いが無ければ、彼の作品に出会うことが無かった
わけですから、良しとしましょう(笑)

新しい~♪世界へ~♪

2005-09-19 00:55:51 | 小説
 そして最終回「いま会いに行きます」

 なるほど、手紙じゃなくて日記ときたか。
 しかも、母さんの誤解が解けたっぽいし・・・
ん?解けてはいないのか??
 三角関係は、流れたみたい。
 良い感じの最終回でした。映画も見てみようかなぁ


 ちょっと気になったのが、台詞。
 最後に森で、澪が言った台詞。
「何度生まれ変わっても~(略)。私を見つけてね。」
 あれ?これって、Separationの台詞じゃん。
 良い台詞だと思うけど。

 と気づいたところで、ネタ晴らしは日記・・・これもじゃん。

 この脚本家、絶対ぱくったな。どうせなら、Separationを
『きちんと』映像化してくれよん。


 以上です。
 これでしばらく、見るドラマが減ります。

自分で~見つけるよ~♪

2005-08-09 00:40:39 | 小説
 で、もう一つは、ドラマ「今あい」

 三角関係かよって思ったら、ただの嫉妬で終わりそう・・・。
 むしろ次回からはかあちゃんが一暴れって感じ。
 原作では、両親はまったく出てきてないんだが、
(べつに死んでるとかじゃなくて、ふれてない・・・
 ちょっとだけふれたかな?)

 ここまで本編に絡んでるんだから、まぁ、最後には
なんかやらかすとは思ってたけど、どうなることやら。
 できれば、あんまりどす黒いのはやめてほしいなぁ。

例え綺麗な方を~向かなく~ても良い♪

2005-08-01 00:19:43 | 小説
 さて、「いま、会いに行きます。」

 おいぉぃ、自転車に乗れないって・・・・まぁいいけど。
 今回は、澪(記憶を無くした奥さん)が、以前の自分に
嫉妬するって話。
 エピソードは別だけど、似たような話は原作にもあった気が・・・。

 そ~いえば、別の記憶喪失ものでも似たような話があったが、
記録喪失者が共通して感じる悩みなのかなぁ~。

 今回は、原作エピソードがありました。ズバリ
「卒業式の寄せ書き」
 この件は、原作の中でもかなり好きなシーン(回想シーンだけどね)
なので、映像化されて良かったです。ちょっと雰囲気が違うけど、
あれはあれでOK!!

※注 原作ではこの時点ではまだ、恋心は芽生えていない。

 しかも、ちゃんと次に繋がるキーも残してるし、予告をみると
来週までちゃんと続きそう・・・・。

 予告といえば、不安な三角関係、どうやら採用みたいです。
 ますます不安だなぁ・・・・。
 

いつも~夢を~止めないで~いて~♪

2005-07-28 00:14:58 | 小説
 さて、アクセス数も少しづつあがって参りました。
・・・・アクセスだけのようだけど。

 昨日は、例の市川拓司氏の小説を読み直しました。
「そのときは彼によろしく」
 実はこれもネットで公開されていた作品です。
 ただ、最初から出版する予定だったようで、公開は
途中までだったのですが・・・・。

 彼の作品の好きなところは、俺の理想とする
スローライフの原点にストレートに合致する点かな。
 幸せは追い求めたり手に入れたりするものではなく、
今それが幸せだと思えることが一番の幸せ。。
 だから、無理はしない、できる範囲で頑張れば良い。

 つい最近女優と離婚したIT企業の社長が、
「週100時間労働」を公言しているそうだけど、俺には
無理です。確かに奴のほうが金持ちでしょう、それに付随
したいろいろなものも持っているでしょう。
 でも、俺にとっては、休みの日に布団の中で微睡んでみたり、
友達と酒を飲んで気づいたら朝になってみたり、
ぷらっとそのへんを散歩してみたり・・・・
 その方が遙かに重要です。
 といっても、ニート最高っってわけじゃないよ。
 今、自分がしてる仕事と貰ってる給料、そして生活。
 それぞれが無理のないレベルであることが、重要な訳です。

 なんか、小説っていうより、人生論だな、これじゃ。

人は~孤独を~譲り~合えない~♪

2005-07-25 00:02:22 | 小説
 日曜は、ドラマもあるので、別カテゴリ。
 何で小説かは、原作がそうだから。

 今会いに行きます。

 ストーリーが一話完結なので、コメントしやすいね。
 本日のお題は、ピーマンとクローバー、どっちもオリジナルだね。

 ただ、いい味出てると思います。特に澪の感じが、違う話なのに
いい感じで原作のイメージと合致するよ。遠慮がちだったところに
違和感があったけど、ピーマンの感じをみると、だんだん度胸が
ついてきたって感じだね。(感じ、ばっかだな)

 ちょっと不安なのが、元同級生・主人公の同僚。
 ど~も、三角関係になりそうな悪寒が・・・・。それだけは
やめてくれないかなぁ。
 だいたい、中学からの親友の旦那に手、出すか普通? まぁ
死んでしまったってことはあるけどさぁ。
 ともかく、三角関係にならなければ、いい感じで進みそう。

 それにしても、原作のエピソードは使わないつもりなのかな?

ずっと~夢を~止めないでいて~♪

2005-07-05 01:46:00 | 小説
 今日も残業で、こんな時間。

 さて、先日買った2冊の小説、読んじゃいました。以下は、
若干ネタバレ気味なのでご注意を。

 まずは、「世界中が雨だったら」
 書き下ろしかと思ったら、NET掲載の改題でした。
 で、内容も若干変わってました。総合的にちょっと不満かな。
 計3作ですが、他の2作はあまりインパクトなし。
 で、問題の作品は、
1.トリックが変更
 まぁ、ネット掲載時に比べネット環境が変わったって意味では
いいトリックだと思いますが、電話の方が臨場感がありました。
 だって、クリックじゃ罪悪感が沸くとは思えないし、電話のコールが
繰り返すっていう緊迫感が良かったなぁ。
2.母へのプレゼントが省略
 主人公が姉に頼んで、母へのプレゼントを渡して貰う
シーンがあるのですが、カットされてました。結構好きなシーンだったのに・・・。
 ということで、いまいちでした。
 最近の市川氏の作品は、どれもぐっとこないなぁ・・・。その時は彼によろしくが
最後かな。ベストはSeparation(君は僕のではない)です。

 も一つ乙一。
 一応書き下ろしが入ってました。でもやっぱイマイチ。
 犯人は予想外だったけど、驚きはしなかった。
 ちなみに、乙一のベストは、はじめです。

おぉ~

2005-06-29 00:35:47 | 小説
 よく見ると、先日アクセスあるじゃん。
ってことで、愚痴だけじゃなんなので、小説の話。

 もうすぐ、市川たくじの新刊が出ます。
「売れる前から知ってた」作家なので期待大。
 前作(弘海)はなんかいまいちだったけど、
今作は以前ネットで公開してたやつの焼き直しとの
こと。楽しみである。(ちなみにネット版もPCに残ってます。)


 最近はまってるのは、『十二国記』
 元々は、お袋がはまってたんだけど、実家に帰ったときに
流し読みしたら・・・・面白いじゃん。
 歴史小説は好きだけど、それとは違ってまた良し。
 たぶん、歴史小説と違って、史実がないからかな。
(史実と違うと突っ込みたくなるし)

 分類上はファンタジーものになるのかな。
 ファンタジーって全然読まないから、何に近いかわからんけど。
 舞台は、もう一つの世界。
 全部で十二の国がある世界で、こっち(実世界?)と繋がってる
っていう設定。
 でもそれ自体はあまり本筋と関係ないな。こっちの世界が出てこない
話もあるし。
 あっちの世界は中国風。漠然と唐代くらいのイメージかな?
 でも、空飛ぶ獣が出てきたり、王様はめちゃくちゃ長生きだったり、
(というか寿命がない?)結構常識破りな世界。

 話としては、
1.こっちから流された女子高生の話。
2.こっちから流された小学生(♂)の話。
3.戦国時代にこっちへきた子供(♂)と
 こっちからあっちへ行くことになる弱小領主の息子の話。
4.1のその後の話。
5.あっちの世界で一人の女の子が王になるまでの話。
6.2の主人公がいなくなる話。
7.オムニバスってやつ?
てな感じかな?
 ぜんぜんわからんと思うけど、ネタ晴れをふせいでみました。
 一番好きなのは、1かな。特に
「自分が他人にやさしくすることと、
 他人が自分にやさしくすることには、
 なんの関係もない」
って台詞がイイ。
 ネタ晴れはまた今度。