春のそよ風夏の雨

嬉しいひととき。好きなこといろいろ書いています。

リンゼイ・アンダーソン「八月の鯨」

2017年11月26日 | 英語多聴・多視聴
八月の鯨 [DVD]
リンゼイ・アンダーソン
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


年老いた姉妹の生活を描いた作品。

目が見えない気難しい姉
姉のめんどうをみている忍耐強い妹

とにかく風景が美しい。
海や木々の映像が素敵です。
そして、きちんとした格好をしている姉妹の美しさ。
(姉役の女優さんが79歳、妹役の女優さんが93歳!)

姉妹、そして周りの人々の心情。
亡き人への思いや、ほのかなときめきも描かれています。

とても地味で静かですが、しんみりといい映画でした。

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沼田英子「かわいいジャポニスム」

2017年11月26日 | 本(美術書)
かわいいジャポニスム
沼田英子
東京美術


印象派、ナビ派、アール・ヌーヴォーなどなど、予想以上に幅広い分野の
作品が紹介されていました。
(なんとなく、印象は中心かなと思って読み始めたので。)

浮世絵から、印象派、ガレやラリックのガラスと違った方向に影響を
与えたのですね。

虎の絵は日本というよりもアジア絵画の影響?と思ったものもありました。
きちんと区別付けにくいところもあるのかな。

このシリーズの中では、解説もしっかり書かれているかなと思いました。
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「Much Ado About Nothing: Shakespeare Stories for Children」

2017年11月26日 | Shakespeare/シェイクスピア
Shakespeare Stories: Much Ado About Nothing: Shakespeare Stories for Children
William Shakespeare&Andrew Matthews+Tony Ross
Orchard Books


舞台や映画を見たことで、ちょっとシェイクスピアを読みたい気分になって
来ました。
とりあえず、この子供向けシリーズから。

「から騒ぎ」を子供向けのおはなしにしたものです。

もうちょっと、BenedickとBeatriceの掛け合いを楽しみたかったかなという
気持ちもあるのですが、ちゃんと雰囲気が感じられて楽しかったです。



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Mary Blair「A Mary Blair Treasury of Golden Books」

2017年11月26日 | 英語多読
A Mary Blair Treasury of Golden Books
Mary Blair
Golden Books


お話絵本が3冊(I can flyも含む)
詩集絵本が1冊
ソングブック1冊(抜粋)

ということで、4冊半分くらいの合本です。

大きな本なので、Mary Blairの絵をしっかりと楽しんでみることが出来ます。

色鮮やかでかわいくておしゃれな絵が素敵です。
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リチャード・マグワイア「HERE ヒア」

2017年11月26日 | 和書
HERE ヒア
リチャード・マグワイア
国書刊行会


グラフィックノベルになるのだそうだけど、
いわゆるストーリーがあるという作品ではなく、
(なくというとちょっと違うかな)
ある部屋を舞台として、その中にいろいろな時代のいろいろな人たちが
描かれています。

タイムマシンのようでもあり、断片小説のようでもあるかなぁ。
いわゆるストーリーがあるという作品ではなくと書いたのだけど、
前に出てきた続きだと思うところがあったりして、
ここでこんなことがあって、こんな風になって・・・・と、
全体像は見えないのだけど、部分がちょこちょこ見える。
もしかしたら、何十回か読んだら全体像も見えるのかも。

そんな不思議な本。

初めて読む感じが面白かったです。
ただ、絵、作り共に好き嫌いは分かれそう。

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「上野アーティストプロジェクト「現代の写実―映像を超えて」」「東京都現代美術館所蔵 近代の写実展」@東京都美術館

2017年11月26日 | 美術鑑賞(博物展も)
上野アーティストプロジェクト「現代の写実―映像を超えて」」「東京都現代美術館所蔵 近代の写実展」@東京都美術館を見ました。

90年代〜70年代生まれ、まさに今の時代の画家たちによる現代の写実。

いろんな絵があるので好き嫌いはどうしてもあるのだけれど、
いろいろ具合が面白かったです。

画集などで、塩谷亮さんの絵を見て実物を見てみたいなぁと思って
いたので、見ることが出来て嬉しかったです。

他の方は、今まで作品を見たことがない画家でした(もしかしたら
画集で見たけれど名前を覚えていないという可能性もあるけど)。

その中では、岩田壮平さんという方の花の絵に心惹かれました。
屏風サイズの作品など、並べられていた作品はどれも大きくて鮮やか。
華道をされていた方のようなので花がほんとにお好きなのでしょう。

近代の写実も合わせて公開されていました。
時代の違いが感じられるのも面白かったです。

写実絵画の新世紀: ホキ美術館コレクション (別冊太陽 日本のこころ 241)
クリエーター情報なし
平凡社
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「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」@東京都美術館

2017年11月26日 | 美術鑑賞(博物展も)
ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」@東京都美術館に行ってきました。

浮世絵の展示の中に、ゴッホの絵があると思えるくらいに
たくさん浮世絵も展示されていました。

並べられることで、浮世絵とゴッホの関係もより見えてきますね。

そして、今回のゴッホ展は部屋に飾りたくなるような、
明るいけれど穏やかな色合いで描かれた絵が多かったです。
とくにアルルの幸せな思いの中で描かれた絵は。
サン・レミでの絵は、色合いは同じようでも筆の動きに少し
怖さのようなものを感じてしまうかなぁ・・・。
こちらで少し絵が見られます。

私はそれほど興味がわかなかったのですが、日本人のゴッホ巡りの
芳名帳や葉書なども展示されていました。
日本人のゴッホとの出会いの様子ですね。

浮世絵などを通して「日本」と出会ったゴッホ、
そして、日本人の「ゴッホ」との出会い。

と二つの面からの日本とゴッホを見せてくれる展示会だと思いました。

とても面白かったです。

もっと知りたいゴッホ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
クリエーター情報なし
東京美術
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「24番地の桜の園」@シアターコクーン Bunkamura

2017年11月26日 | 映画・観劇
24番地の桜の園」@シアターコクーンに行ってきました。

チェーホフの「桜の園」をベースに他の作品も織り込まれた劇というのを
読んだので、織り込まれるのってなんだろう??短編かな戯曲かな・・・
なんて思っていたのですが、チェーホフだけではなくいろんなおはなしが
織り込まれていました。戯曲なら「かもめ」が織り込まれそう?と思って
読んでみたのだけど「かもめ」は織り込まれていなかったです。

なぜか山羊が出てきたり、劇中劇のようにいろんな話が織り込まれたり、
歌もあれば、踊りもあれば、お笑いもあるというちょっと不思議な感じが
ありつつも、やっぱりしっかりと「桜の園」でした。

貴族の没落していく様子、それに対処できない様子が描かれている
原作ですが、この作品は「喜劇」なんだろうなと思います。
舞台も、切なさがありつつも喜劇でした。

全体は少し見にくかったのですが、役者さんたちの顔がしっかりと見える
席でした。小林聡美さんがかわいかった。女性は綺麗な人が多かったな。
そして、最後まで山羊が気になりました。
役者な山羊だったけど、びっくりしたりしなかったかな・・・。

桜の園/プロポーズ/熊 (光文社古典新訳文庫)
チェーホフ
光文社
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Anton Pavlovich Chekhov「The Sea-Gull」

2017年11月26日 | 英語多読
The Sea-Gull (English Edition)
Anton Pavlovich Chekhov
メーカー情報なし


今月の英語で大人本は、二冊ともChekhovの戯曲。

短編は読んだことがあるけれど、戯曲は読んだことがない作家なので、
とても新鮮です。

大女優、大女優の息子、大女優の恋人、女優に憧れる女の子・・・。
複雑な恋模様が描かれています。

恋模様ではあるのですが、生き方の話でもあり、
何を選ぶかという話でもあるのかな。

演出次第で、いろんな劇になりそうな脚本ですね。



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ダン・アイアランド「希望のちから」

2017年11月24日 | 英語多聴・多視聴
希望のちから [DVD]
ダン・アイアランド
Happinet(SB)(D)


以前、

小さな命が呼ぶとき [DVD]
トム・ヴォーン
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


をAmazonで購入するときに、Amazonにオススメされたのが「希望のちから」
です。この合わせて購入しました。

どちらも、実際の医薬品開発についての話を映画化したものです。

「希望のちから」は、乳がん治療によく用いられているハーセプチンという
医薬品の開発について描かれています。時代は1980年代〜1990年代にかけて。

乳がんには種類があるのだけど、その中にHER-2というタンパクを持つ乳がんが
ある。HER-2を標的にして薬を作ったら乳がんに効くはず。
そんな信念のもと研究をすすめるデニス。家庭よりも研究を優先するような毎日。
しかし製薬会社は、上手く行くか分からない薬の開発には慎重な態度で・・・。

デニスも、乳がん患者さんたちも、とても魅力的なキャラクターの人が多くて、
現実のシビアな部分などももちろん感じるのだけど、全体的に明るさもあって、
温かい作品です。
日本では、映画館で公開されなかったそうですが、医薬品開発にそれほど
興味がなくても、人々のドラマとして魅力的な作品でした。

今は、癌に関しては競争が激しいから、新しい機序の薬でもこれは効きそう
となったら早く動く製薬会社もあるなと思うけれど、この映画の時代は
もっと大変だったのかな。

とてもいい映画でした。

こちらのサイトにこの映画の案内と、モデルであるデニス・スレイモン先生が
来日されたときの動画へのリンクなどが載っています。
(動画は結構長いので、まだ見ていないのだけど、これは見てみたい。)
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