春のそよ風夏の雨

嬉しいひととき。好きなこといろいろ書いています。

アントニオ・タブッキ「他人まかせの自伝」

2012年06月30日 | 和書
他人まかせの自伝――あとづけの詩学
アントニオ・タブッキ
岩波書店


自作解説風の、でも小説に近いような本。

翻訳の出ていない「いつも手遅れ」という作品が読みたいよ~と思ったら、
その一部が

ユリイカ2012年6月号 特集=アントニオ・タブッキ
雑誌
青土社


に載っていました。

一部じゃなくて全部読めるようになるといいなぁ。
コメント

Bradley Trevor Greive「The Meaning of Life」

2012年06月29日 | 英語多読
The Meaning of Life
Bradley Trevor Greive
Andrews McMeel Publishing


そうか、動物写真気分なのかと二冊並べて思いました。
そうかも。

動物の写真ユーモアがあってとにかくかわいいです。
文章も良いけどね。

邦訳はこちら。表紙が違いますね。中身も見られます。

ミーニングオブライフ―人生の意味 (ブルーデイブックシリーズ (6))
ブラッドリー・トレバー・グリーヴ
竹書房


下のに参加しているのでよかったらクリックしてくださいね。

にほんブログ村 外国語ブログ マルチリンガルへ
コメント

Michio Hoshino「The Grizzly Bear Family Book」

2012年06月29日 | 英語多読
The Grizzly Bear Family Book (The Animal Family Series)
Michio Hoshino
North-South / Night Sky Books


英語翻訳での文章も載っている星野さんのエッセイ写真絵本
といった感じの本です。

これ、日本語だとあの文章だなと思い当たるような文章もあって
日本語とはまた違った感覚が面白かったです。

もちろん、写真は素晴らしい。
星野さんの写真展、どこかでやってくれないかな・・・。
写真集は持っているけれど、大きい写真に囲まれたい。
コメント

Julian Amyes「Jane Eyre」1983年 BBC

2012年06月29日 | 英語多聴・多視聴
Jane Eyre [DVD] [Import]
Julian Amyes
BBC Warner


「ジェイン・エア」を見比べてみよう企画。
最後の作品は、テレビでも放送されたことがあって、
何回か見たことがある1983年版のドラマ。

やっぱり、ロチェスターは圧倒的にこの作品が一番!
5時間もあるのでディテールまでかなり描かれていて、
やっぱり、「ジェイン・エア」を映像でということなら、これが一番
だと思います。
(さすがに長いので、数回に分けて見ました。)

三人のジェイン。
2006年のジェインが、小悪魔系?
2011年のジェインが、ピュアでイノセント
だとしたら、
1983年のジェインは、頭が良く芯がしっかりして誠実で信頼できる
と言った感じでしょうか?

18歳という年齢には、2011年のジェインが、
宣教師の妻にふさわしいというには、1983年のジェインが似合うような
気がします。

見比べ面白かった!

ジェーン・エア (トールケース仕様) [DVD]
ジュリアン・エイミーズ
アイ・ヴィー・シー
コメント

ジュマーク・ハイウォーター「アンパオ」

2012年06月29日 | 和書
アンパオ―太陽と月と大地の物語 (Best choice)
ジュマーク・ハイウォーター
福武書店


雑誌の整理をしていたら、金原瑞人さんのインタビューが載っていて、
この本が案内されていたので読んでみました。

ネイティブ・アメリカンの伝承物語を織り込みながら、新たに紡ぎだされた
アンパオという少年の冒険物語。

熱狂的にはまってはないのだけど、もともと伝承物語といったものが好きなので
とても面白かったです。

訳者の金原さんの後書きがここで読めます。

原書はこちら。

Anpao: An American Indian Odyssey
Jamake Highwater
HarperCollins
コメント

John Green「The Fault in Our Stars」

2012年06月28日 | 英語多読
The Fault in Our Stars
John Green
Dutton Juvenile


多読仲間のPuさんのブログで紹介されていて、すごくよさそうと思った
本です。

主人公&語り手は、Hazel Grace Lancasterという16歳の女の子。
13歳のときに、甲状腺癌が見つかり、その後肺転移を起して酸素ボンベを
手放せない。治癒のためではなく延命のための治療を行っている。
頭が良くて、自分の状況も冷静に把握している。

母親から、友達を作ったりするためにと、やや強制的に行かされた、
癌サポートグループの集まりで、17歳のAugustus Waters(Gus)に出会う。

Augustus Watersは、元バスケットボールの選手だったのだけど、
骨肉腫で片足を切断。その後は、癌も見つからず元気に過ごしている
ハンサムな男の子。

こういうシチュエーションなので、それに伴う痛みや悲しみは、
もちろんあるのですが、そういうことを書いた本ではなくて、
笑えるところもいっぱいだし、家族だったり友達だったりへの
温かい思いがたくさんあって、ものすごく良かったです。

そうそう、この本Kindleでもあるのですが、中に本が出てきて、
その本についての場面で数ヶ所、紙の本だからねと思う場面が
あり、紙の本で読めてよかったと思います。

映画を見ているみたいに、頭の中に映像が浮かんでくる作品。
映画化したらよさそう。でも、頭の中の映像の方がいいかな?

Hazelの語りは、感傷的にならず、リズミカルですごく読みやすかった。
ただ、病気関係の用語が多いので、その辺が苦手な方は読みにくく
感じるかもしれません。

邦訳はまだのようですが、代田亜香子さんにでも素敵に訳してもらいたい
本です。

特に作者が、若い男性だからか、男の子がいい感じでした。
Jhon Greenさんは、弟のHankさんと一緒に、Vloggerとして有名なのだとか。
Vlog(ビデオブログ)という言葉ははじめて知りましたが、
そんなJhon&Hankさんの様子はJhon Greenさんのサイトから。

The Fault in Our Stars
Jhon Green+Kate Rudd
Brilliance Corporation


すごく映像が浮かんでくるので、最初は聞き読みじゃなくてよかったと
思いましたが、オーディオブックも試聴したらよさそうなので、聞き読みで
再読してみようかな。

もっと、Jhon Greenさんの本が読みたいな~と、
次は唯一の邦訳らしい「アラスカを追いかけて」を読もうかと、図書館予約中。

アラスカを追いかけて
ジョン・グリーン
白水社
コメント

久保田由希「ベルリンの大人の部屋」

2012年06月28日 | 和書
ベルリンの大人の部屋 賢く素敵なドイツ女性に学ぶ わたしスタイルの暮らし術
久保田由希
辰巳出版


なぜといって理由は無いのですが、
ドイツというかドイツ語圏って、なんだか近しいなと感じます。
「前世があるとしたら、ドイツにいたのかも。」といってみたら、
納得されたりしたこともあったりして。

モンブランのペンが好きで、Breeのかばんが好きで、
マイセンの陶器が好きで・・・と、いいなぁと思うものにドイツの
ものが多いです。
(でも文学はドイツより、イタリアかな。YAはイギリスとともにドイツも
いいけれど。)

そんな訳でベルリンのいろいろな人(主にアーティスト)の部屋が
いろいろ紹介されているこの本は、ドイツっぽいものがいろいろで
すごく楽しいです。
何代も伝わる家具と、蚤の市で買った家具、IKEAで買った家具
などがうまくミックスされた感じも素敵。

あ、でもドイツじゃなくてもいろいろな部屋を見るのは楽しくて、
かなりディープなこんな本も好きです。

賃貸宇宙UNIVERSE for RENT〈上〉 (ちくま文庫)
都築響一
筑摩書房


賃貸宇宙UNIVERSE for RENT〈下〉 (ちくま文庫)
都築響一
筑摩書房
コメント

小松易「たった1分で人生が変わる 片づけの習慣」

2012年06月28日 | 和書
たった1分で人生が変わる 片づけの習慣
小松易
中経出版


「かたづけ士」とか、なんというか、いろいろな肩書きを考えるもの
ですね。
日本初のとか、日本で唯一のとか、そんな場合は、
「勝手につけた肩書き」と読めばいいのかと思います。

この方の方法は、片付けを習慣づけるといった感じでしょうか?
短時間、毎日続けることによって、それが日常生活に組込まれる
というのが狙いのようです。

かたづけ本って、結局はビジネス書ですよね。

問題に対する対処の仕方の例として読める。
なんだかそんなところが、結構面白いかなと思います。
コメント

Cary Fukunaga「Jane Eyre」2011年映画

2012年06月27日 | 英語多聴・多視聴
Jane Eyre [DVD]
Cary Fukunaga
メーカー情報なし


二本目は新しいジェイン・エア。
これは、音声&字幕が選べるので英語音声&字幕で見ました。
BBCドラマにくらべると、ちょっと聞き取りにくい英語かも。

ミア・ワシコウスカは、今まで見た映像の中では一番「ジェイン・エア」でした。
というより、まさに、「ジェイン・エア」だなぁという感じ。

思いがけないオープニングでちょっと戸惑いましたが、
子供時代も、すごくいい感じでしたし、
二ヶ所、気になったところがあるものの、
とても説得力があって、映像もきれいで、すごく良かったです。

ジェイン・エアとの出会いは、小学校4年生くらいの時、子供向けに直した版を
読んだというものだからか、子供時代でもこの場面はおさえて欲しいと思う
ところがあるのですが、ちゃんとおさえられていました。

ただ、この映画、2時間という長さもあってか、ロチェスターの存在感はそれほど
無いかなという気もします。役としても威圧感があるという感じではなかった
ですし。8割は、ジェイン・エアで、2割くらいが、ロチェスターもという感じ
でしょうか?

ロチェスターが見たい!という人にはちょっと物足りないかも。
コメント (2)

Susanna White「 Jane Eyre」2006年BBC

2012年06月26日 | 英語多聴・多視聴
Masterpiece Theatre: Jane Eyre [DVD] [Import]
Susanna White
Wgbh / Pbs


多読仲間のPOさんのTwitterとブログに影響されて、ジェイン・エアの見比べを
してみよう!なんて思いました。

Jane Eyreは聞き読み中なのですが、まだ学校生活なので、
先に見ちゃいました。

(1943年の映画と1983年のBBCドラマはテレビでやっていたのを見たことがあります。
特に1983年のドラマはお気に入りでした。)

今回は、amazon.comでは、1983年のドラマよりも人気のようだった
2006年のBBCドラマ。

とてもおどろおどろしくて、情熱的なジェイン・エアという感じでした。
全体で230分くらいだったのですが、子供時代は15分、館に行くまで18分。
子供時代は、本で補わないと意味が分からないかもという感じでした。

幻想的な映像も入ったりしますし、
原作とはまったく変えてある部分もありました。

原作の雰囲気を期待すると、ちょっと違うかなという感じではありますが、
恋愛モード全開で、ジェイン・エアはより女らしく情熱的で、
映像はきれいだし、ガールズトーク的な楽しさも見られたりして、
原作をアレンジしたドラマとして、楽しめました。

トビー・スティーブンスが素敵とのレビューに期待大だったのですが、
ロチェスター的な激しさはないですね。
でも、ロマンスとしては、情熱的に甘く・・・なるほどという感じ。

そんなわけで、ヒストリカルホラーティックロマンスドラマとしては、
長さも感じず、すごく楽しかったです。

そうそう、フランス語がいっぱい、ドイツ語も少し出てきたりして、
聞き取れる~みたいなのもちょっと嬉しかった。

字幕はなさそうだったので、クローズドキャプチャーでみました。
でも、割と聞き取りやすいドラマだったので、字幕なしでも大丈夫そうでした。

日本版もあるようですが、えー、あのシーンがと思うところがカットされている
みたいです。DVDなのだから、ノンカットがみたいですよね・・・。

ジェイン・エア [DVD]
スザンナ・ホワイト
ポニーキャニオン
コメント