春のそよ風夏の雨

嬉しいひととき。好きなこといろいろ書いています。

「小原古邨展」@茅ヶ崎市美術館

2018年10月17日 | 美術鑑賞(博物展も)
小原古邨展」@茅ヶ崎市美術館に行ってきました。

花鳥版画となるのかな。

日曜美術館で紹介されているのを見て、絶対に好み!
と思って見に行きました。

実物は予想以上によくて素晴らしかったです。
活き活きとして、リアルなのだけどどこかかわいらしさがある。

特に、雀がかわいいな。

私にとってはちょっとアクセスしにくいところにある
美術館だったのですが、見やすい展示でしたし、
雰囲気が好きでした。
学生時代、都心の学校に通っていたのですが、藤沢からと
茅ヶ崎からと通ってきている先輩がいて、駅を見ながら
思い出してちょっと懐かしくなりました。
お二人は、お元気かなー。

小さな命のきらめく瞬間 小原古邨の小宇宙(ミクロコスモス)
小池満紀子
株式会社青月社
コメント

「カール・ラーション」@損保ジャパン日本興亜美術館

2018年10月15日 | 美術鑑賞(博物展も)
カール・ラーション」@損保ジャパン日本興亜美術館に行ってきました。

カール・ラーション展となっていますが、カール・ラーションの
絵は思っていたよりも少なく、妻のカーリンが装飾した家の中
についての展示が半分ありました。

「カール&カーリン・ラーション展」と言った方がいい感じ。

どちらも生活に密接につながっていて、
家族を描いたカール、クッション、洋服、テーブルクロスなどを
先駆的なスタイルで作り上げていったカーリン。
どちらの作品も素晴らしかったです。

公式ガイドブックはこちら。
カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家
クリエーター情報なし
東京美術
コメント

「仙厓礼讃」@出光美術館

2018年10月09日 | 美術鑑賞(博物展も)
仙厓礼讃」@出光美術館に行ってきました。

二年でまた仙厓展とのことで、ちょっとびっくり。
四年に一度くらいかなと思っていたので。

仙厓さんの絵は見ていて気持ちが解放されるというか
のびのびとした気持ちになるのが好きです。

言葉も面白いものも多いですね。

戒めつつも寛容であり、
寛容でありながらも戒めがある。

禅画だけに、そんな絵が多いように思います。

仙厓(せんがい):ユーモアあふれる禅のこころ (別冊太陽 日本のこころ)
中山喜一郎
平凡社
コメント

「ピエール・ボナール展」@国立新美術館

2018年10月09日 | 美術鑑賞(博物展も)
ピエール・ボナール展」@国立新美術館に行ってきました。

ボナールの絵は、身近な人を描いた作品が多いからか
温かさが感じられるということと、色合いがきれいな
所が好きです。

今回の展示会で新鮮だったのは、ボナールが撮った、
ボナールを撮ったスナップショット。

とてもプライベートな感じの写真が多くて、見るのが
悪いような気もしたのだけど、絵の雰囲気が感じられる
ものもあり面白かったです。

こういう写真を見ながら絵として再構成していったのかな。

ボナールの作品をこれだけまとめて見るのは初めてで、
まとめて見るからこそ見えてくるものがあるなと、
とてもいい機会でした。

もっと知りたいボナール 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
高橋明也+島本英明
東京美術
コメント

「没後160年記念 歌川広重」(後期)@太田記念美術館

2018年10月09日 | 美術鑑賞(博物展も)
没後160年記念 歌川広重」@太田記念美術館に行ってきました。

3連休に見に行ったら、混んでいた混んでいた。
入った瞬間、満員電車???と思ってしまったくらい。

やっぱり広重人気ですね!

後期も、とても充実した内容で、あまり見ることのない
風景画以外の広重作品や肉筆画を見ることができました。

広重決定版: 没後160年記念 (別冊太陽 日本のこころ 265)
太田記念美術館
平凡社


コメント

「横山華山」@東京ステーションギャラリー(2回目)

2018年10月09日 | 美術鑑賞(博物展も)
横山華山」@東京ステーションギャラリーを見に行ってきました。

6日の「美の巨人たち」で横山華山の「紅花屏風」とのことだったので、
その前に2回目見に行ってきました。

1回目よりはざっくりと、「紅花屏風」はどんなふうに取り上げ
られるのだろうかと思ったりしながら見ました。

放送はすごく良かったです。
拡大された絵を見ることができたし、右隻、左隻の違いについて
知ることができました。

あと3回くらい見に行きたいな。
コメント

「横山華山」@東京ステーションギャラリー

2018年09月30日 | 美術鑑賞(博物展も)
横山華山」@東京ステーションギャラリーを見に行ってきました。

横山華山って、ほとんど知られていない画家で、私も知らなかったのですが、
万年筆目当てのサライに、この展示会の案内が2ページ載っていたのです。

蕭白にゆかりがあるんだ。
そこに載っている絵もいい感じで、絶対に好み!だからリピしたくなると
思って、年間パスポートを購入しました。
(東京ステーションギャラリーは、多くの美術館と違って好きな時に年間
パスポートが買えて購入日から一年間有効なのです。これはとてもありがたい。)

この画家は、夏目漱石の「坊ちゃん」にも出てきたりして、
大正時代まではかなり有名な画家だったそうなのですが、あまりにも器用に
いろいろな絵を描いてきたために評価されにくく昭和に入ってから忘れられて
行ったのだそう。平成の最後の方で再発見されたんですね。
海外にいった作品が多いというのも忘れられててしまった一因のようです。

リンクにある「蝦蟇仙人図」は蕭白の作品と並んで展示されていました。
(蕭白も好きなので、蕭白の作品が見られたのもとっても嬉しい。)
蕭白の作品の方がインパクトがあって面白い。でも好き嫌いが分かれそう。
華山の方が穏やかな作品だなと思いました。
この辺が、華山の一つのポイントなのかもと思いながら見ていきました。

まずは絵に力がある。くっきりとした強さがあります。
それでいて、どこか愛らしさがある。子供たち、動物たち、人々・・・。
面白い構図の作品はあるのだけれど、奇になりすぎず人を選ぶ作品ではない。
生き生きとして、楽しい気持ちになる作品が多い。

細かいところまで、しっかり丁寧に描いている。
子供の頃の絵から、もう神童といいたくなるような上手さだし、
種類の多さから見てもとても器用な画家。
この辺りは、ちょっと河鍋暁斎とも近いですね。評価されにくかったところも。

人々に愛された人なんじゃないかなと思う。
ある程度売れても、真摯にいろんな絵を学び続けて、吸収して、
見る人に寄り添いながら、見る人を喜ばせるような絵を描きづつけた
人なんじゃないかなと思いました。

なんだろう。そんなお人柄を感じるような作品。

大好きになりました。

不染鉄もそうだけど、知らない素敵な画家を知ることができるって、
本当に幸せ。東京ステーションギャラリー偉い!
画集は今のところないようなので、気に入ったら図録は手に入れたおいた
方がいいと思います。

横山華山、間違いなく人気出ますよ〜!!!と予言しておきます。
コメント

「ミケランジェロと理想の身体」@国立西洋美術館

2018年09月10日 | 美術鑑賞(博物展も)
ミケランジェロと理想の身体」@国立西洋美術館に行ってきました。

ミケランジェロの展示というと、だいたいデッサンだけなのですが、
彫刻が2点見られるという貴重な機会。

「ダヴィデ=アポロ」は未完成ゆえに彫っているあとが見られる作品。
くるっと全体を見られるので、前から後ろから、全体、足の彫りのあと、表情など
じっくり見ることができました。
表情がとても穏やか。

「若き洗礼者ヨハネ」は戦争で破壊されて40%残っていた部分をもとに復元された
そうです。復元ではあるのですが、このヨハネがすごく良かったです。
8歳くらいの少年と解説にあった覚えがありますが、
その柔らかい肌の感じや、清らかな雰囲気がとても伝わってきました。
こんなヨハネは絵を含めても見たことがない。壊されてしまったのが本当に残念。
残りの部分も見つかって、より当時の姿に戻っていくといいなと思います。

ミケランジェロ以外にも、ギリシャ、ローマの時代からルネサンスの頃までの
彫刻をたくさん見ることができました。
デッサンも含め、絵画もありました。

でも、やっぱりミケランジェロの彫刻が見られて嬉しい。
いつか「ピエタ」も見てみたいな。

もっと知りたいミケランジェロ: 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
池上英洋
東京美術
コメント (2)

「没後50年 藤田嗣治展」@東京都美術館

2018年09月10日 | 美術鑑賞(博物展も)
没後50年 藤田嗣治展」@東京都美術館に行ってきました。

藤田嗣治展は何度か行っているので、新しい出会いみたいなのは
あまりないかなと思っていたのですが、知らない藤田嗣治の作品が
まだまだありました。

初期の宗教画(キリスト教徒になる前の作品)
南米を描いた色鮮やかな作品
など。

本当に、充実した展示会でした。

図録はあまり買わないことにしているのですが、
予想以上に知らない藤田嗣治の作品に出会えたので図録も購入。
ゆっくり眺めようと思います。

この展示会、先週見に行ってきたのですが、
そのあと、この間の日曜美術館が藤田嗣治特集だったのです。

そこで、最後に残されていた肉声のテープの音声を聞くことができました。
小さな会話劇のようなものを演じられていたのです。
本人と、死神の会話。まさに現実になったような内容。
おぉ、こんな声をしていたんだ。

居場所を感じられなかったから、描き続けたのかなと思ったりも。

展示会の絵を思い出しながら、歩んできた道を、ほんの少しですが感じられた
ような気がしました。

藤田嗣治作品集
清水敏男
東京美術
コメント

「没後160年記念 歌川広重(前期)」@太田記念美術館

2018年09月10日 | 美術鑑賞(博物展も)
没後160年記念 歌川広重」@太田記念美術館に行ってきました。

有名な風景画の他にも、花鳥画、人物画など幅広い作品が並んでいました。
肉筆画の掛け軸なども貴重な作品もありました。

没後160年ということで、本当に充実した展示会。
後期も楽しみです。

広重決定版: 没後160年記念 (別冊太陽 日本のこころ 265)
太田記念美術館監修
平凡社
コメント