「何者」も「何物」も、「何事」も「何様」も、
恐るるに足らず、
我、唯 行くのみ。
何一つ忘れず
何一つ壊さず
ただ心には貴方の
笑顔だけを抱えて
何処までも行くのだ。
「終わり」など ない。
「最悪」も ない。
ただ上下する「波」があるだけだ。
「波」なら乗っかって行くし、
「風」はすべて追い風に。
やがて花は咲くが、いくらもせず散り行く。
でも後になって見れば全部、
良かった事ばかり。
奇跡的なことばかり。
我が身に降りかかったことすべて
有益であった・・・・・・・・・・・・ことほど左様に。
貴方は今でも
この世界の何処かで
小さく息を潜めながら
「転覆」の
機会を窺っているのでしょうか?
そうである事を願いながら
今日も私の
初春の一日が過ぎてゆくのです。