昔はなかったもの

2010-09-08 18:31:08 | Weblog

昔はなかったモノ。

筆頭にケータイ電話を挙げないわけにはいかないのだけれど、

でもケータイって「便利さ」よりも

「面倒臭さ」の方が勝ったりするよね。そんなことない?

忘れたりとか・・・・・・・・・・・・・・・・。


まあいいや。でも大方の予想ではケータイって

「ウルトラセブン」のウルトラ警備隊みたいに

腕時計型になるはずだったのにね。

何でそうならなかったのか不思議。


でもケータイのせいで

留守番電話の影が薄くなってしまってるよな。

昔、すごぉく憧れたんだけどな、留守電に。

「はい。カタヤマです。今、居ません」とか入れて。

BGMに異様に凝ったりして。

そういえば俺・・・一人暮らししてた頃、

結局は留守番電話って手に入れたんだろうか?

いまの家にはあるんだけど、スイッチ入れてないな。


昔はなかったモノの続き。

キウイってなかったよな。

そういえば・・・スクーターってのもなかった。

昔はカブしかなかった。(例外的に、モンキーとかゴリラとか。)

特に最近、大排気量スクーターが目につくけど。

でも何でスクーターってみんなデザイン悪いのだろう?

スクーターの元祖的存在のヴェスパや、

大昔の日本のラビットスクーターって恐ろしくセンスいいのに。


あと・・・・・


あれ?

もっとあるんだけどな、

「昔はなかったよな」って思うモノ。


また思い出したら書こうっと。

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独創性

2010-09-08 13:10:03 | Weblog


独創的でありたいと思いながら、

でもわかりやすいのが好きだったりして。

他人のマネなんかしたくなかった。

ギターを弾くことは(俺にとっては)誰かのマネではなかった。

俺達は紛れもないオリジナルな曲を・・

創り上げたのだがそれでさえ、

ポピュラリティの海の中で泳ぐ

プランクトンのようなものだった。


真に独創的であろうとするなら、

他人の理解など欲しないだろう。

欲しいのが他人の理解のみであるのなら、

独創性なんてあったってなくったって同じだろう。


俺の気持ちって誰かに、

伝わったりすることがあるのだろうか?

それともハナっからそんなの、

幻想でしかないのだろうか?


君の目に見えている「世界」ってもしかして、

俺が思ってるのと全然違うものだったりして。


「当たり前」なんて実は

当たり前じゃなかったりするかも知れないよね。




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台風幻想

2010-09-08 08:57:16 | Weblog


空が不穏な色。

妙に突っ剣呑な風と

奇妙な色をした空が

我々に示唆するのは、

まだ遠くにあるとはいえ

巨大なエネルギーの塊が移動中、

そして確実に接近中であるという

まぎれもない事実なのだった。


それを我々は「台風」と呼ぶ。


ゆっくりと近付いてくる

とてもとても大きなもの。

それはまるで意思を持っているかのようであり、

またあるときには思惑など

何も持たないかのように見える。


夏なんてもう終わりなんだ、

ちゃらちゃらした奴等なら

とうに海の向こうに吹き飛ばされて行ったぜ。

何を願ったって無駄、何を望んだって無駄だ。

それはただそこにあり、

どうしたって誰にも止める事なんか出来はしない。


何もかもをまっすぐに貫く災厄。


俺は断崖絶壁のほら穴で

風の音に耳を塞ぎながら夜を越える。


その後の事は誰も知らなかったし、

知りようもなかったのだ。





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