僕とコアラが春の日に

2010-03-19 10:42:49 | Weblog





我々ニンゲンは「雑食」という、何でも食べるドーブツである。

何でも・・・って言ってももちろん、有機物に限るし、

我々の胃で消化出来る範囲内なのだけれど。


主食として栽培された穀物、果実、野菜、芋などの根菜類。

魚、蟹とか海老などの小動。、鳥や、その卵。動物の肉。

毒のないものならキノコも食べる。

猿とか熊も雑食(オランウータンはベジタリアンらしいが)。

猫や犬なんかは、祖先は肉食だったんだろうけど、

今は雑食。

言うまでもないことだが雑食の方が、タフに生き延びていけるのだ。


さて、そこでコアラである。

天王寺動物園には確か、いた。

「驚かせると死ぬので絶対にイタズラしないで下さい」

という張り紙があったな・・・。

それはまぁ・・・ともかく。


有名なのでよく知られているのだがコアラという動物は、

ユーカリという木の葉っぱのみを食べて生きている。

それしか食べない。水さえ飲まないそうだ。

食い物の山の中にいても、その中にユーカリの葉っぱがなければ

奴等は飢えて死ぬのだ。


しかしそんなの馬鹿みたいだよな。

何がどうしてどうなってそうなったのか、

コアラに聞いてみたいような気がするんだが。


しかも、ユーカリの葉っぱには軽い毒性(!)があって、

それを体内で分解するためにコアラは長~い時間(一日のほとんど)を

じっとして過ごさないといけないのだそうだ。


・・・ラリ公のヒッピーみたいだな。


ラリ公で、ヒッピーで、超偏食で、頑固で、怠惰・・・。


むむむ







コアラって・・・・・・・・・・・・・・・・・。


コメント
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