いきおい余って俺達みたいなのが暴走し始めたら
ちょっと手に負えなくなること請け合いだ。
永遠に届くちょっと前のピンの頭ほどのポイント
そいつをばっちりとらえて俺達は
無限に拡大する・・その上増殖してのさばってやるのだ。
とにかくそんなことの繰り返しで俺は最近何だか
人生ってもしかしてこのまま終わらないのではないか?って
半分マジで思い始めている。
明滅するライト
明らかに異常なジェットコースター的悪夢の裏返し。
俺が延々と読み続けていたのは何と君の心だった。
全ての活字はただ単に俺への祝福に過ぎなかったのだ。
そんな風にして
何もかもがびっくりするくらいの速度で過ぎて行く。
俺達には「記念」も「道標」も必要ない。
むき出しの「実質」にしがみついたまま
どうであろうが行くしかないのだ。
最下層の聖者よ
すべての道は永遠へと続く
・・・・かもしれないじゃないか?