悲しくて悲しくて、涙が次から次へと頬を伝います。誰にも話す人がいないので、ブログに書かずにおれなくて…聞いて下さい。
今朝窓を開け外を見ると、赤猫（例の王子様似猫）が道路の端に転がっています。
アッ！さっきのドカン！何かが落ちる音がしたのは！しばらくして見ると、やっぱり動いていない…ア～ダメだ！！
何とかしなきゃと新聞紙と段ボール箱を持って外へ。まだ温かくグンニャリしているので、うまく包めない。
どうにか包んで箱に入れて、百日草の花を4，5本摘んで入れ8時30分を待って回収の依頼の電話をしました。
やれやれ…一仕事終わったらまだよちよち歩きだった赤猫ちゃんを連れてきた美形母さん猫のことが思い出されて涙が止まりません。
2，3年前の秋口、4時過ぎになると、ホラこっちよ！と赤ちゃん猫を気遣いながら、坂道を登ってくる姿。
赤ちゃんは親のしつけどおりに、草の陰から陰へと歩きます。母さんは子猫が食べ終わるのを待って残りを食べます。
しばらく姿を見せなかった親子が、庭でニャーニャーと呼ぶので開けると、
見る影もなくやせ細った母さん猫がこの子にご飯をください…と。
母さんは、自分は食べないで子猫に食べさせるので、山盛りにすると、赤ちゃんのくせにフェンスをくぐれるかと思う位に
ぷくぷくにお腹を膨らまして帰っていきます。皿を2個にしても同じです。
その愛すべき美形母さん猫もいなくなり、その時は一匹で愛情いっぱいに育てられた赤猫も今日でいなくなりました。
家猫が14，5年も生きるのに比べて短命です。
赤猫王子様は私を認識していたのでしょうか？
用心深い母さんの躾通り用心深く俊敏だったのに、こんなに早く逝ってしまいました。
赤ちゃんの時は触りたくても絶対触れなかったのに、最後のお別れのときに新聞紙越しに触らせてもらいました。
大きく成長していました。
朝から雨の予報なのに降らないから、畑に行こうかと思っていたらやっぱり予報どおり。。。
たくさんお店があってどこに行くか迷いますが、結局いつものサラベスベーカリーへ。
