冬の散歩道・・・３

屋根の上でエサやりおばあさんの来る方をジッと見つめる猫２匹。どんなに待っててもおばあさんは来ません。
ご近所の人が市役所に通報すると息巻いておられたので、私がやるからもう来ないで下さいと言ったのです。
猫にはそんな事情などわかりません。いつものように待っています。
どこの町でも、野良猫にこっそり餌をやる人とフン害などに困り果てて追い立てる人との騒動が絶えません。
でも去勢手術を施さずに野放しにしている人、生まれると捨てる人、引っ越しで邪魔になったからと置いてきぼりにする人がいて
人間の無責任さに翻弄されているのは猫達なんです。そんな猫達を何とか救おうと、くたくたになりながも頑張っている人達がいます。
猫の魔力に取りつかれた人々は、猫のことで朝な夕なに心を痛めているんです。
今日も散歩中に、珍しく猫に声かけられました。たぶん「ご飯下さい」…。
さて本日の画像は川を優雅に泳ぐ鯉です。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　

猫と違って餌の心配もない鯉たちですが、日照り続きで水量が少なくなると水を求めていくつもの井堰を超えて
上流まで旅をしなくてはなりません。