Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

虫フェロモン

2010年08月07日 18時55分53秒 | 日記

飛んでいた蝉が私にとまった。

やった!

幼い頃から大好きな蝉。

7歳半まで京都で過ごす。
近くの神社で蝉を捕るのが好きだった。
夏は毎日蝉と遊んだ。

京都の左京区、修学院は
私が幼い頃は田んぼの広がる田舎だった。

カエルとかバッタとかミミズとか・・
小さな生き物と遊ぶ毎日。

そのせいだろうか、
大人になった今でもやたらと虫がよってくる。

気づくと何かが私にとまっていたりするので、
よく、虫フェロモンを出していると言われるほどだ。
ただし例外なく、蜂やアブもよってくる。蜂には以前刺されたし、
つい先日、アブにも噛まれた。それはそれはすごく痛い!

彼らは意外と力が強くて、ぎゅっとしがみついてくるし、しっかりと噛む。
それが野生。
犬や猫のように飼い慣らされて、人間になつくとはあまり聞かない。
植物のような手入れも許さない。
小さくても野生のままだ。

もちろん苦手な虫もいるけれど
愛おしいやつもいる。

少なくとも、私によってきてくれるのだから・・・。



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