北海道の七夕は本州から１ヶ月遅れの８月７日です。帯広では、藤丸百貨店の近くの広小路ア－ケ－ド商店街が、七夕飾りで有名です。
今年で５６回目の行事で、人気マンガ「ワンピ－ス」の主人公ルフィ－のキャラクタ－や、観光名所の愛国駅やばん馬をかたどった吹き流しが飾られています。
その規模は北海道一と言われていますが、今年は例年の３分の２程度の吹き流しです。広小路商店街もシャッタ－を降ろしたままの店舗が目立ち、営業していても、外部からの進出組が目立ちます。皆が参加できるようになるには、景気回復が必要です。
八駿庵は、帯広市清川で「馬の館」、帯広市西５条に店名を変えて「八駿庵」、そして現在地へと歴史を重ねているが、今のオ－ナ－は現在の八駿庵からで、過去の経営者とは別人である。
同店は帯広市八千代産の蕎麦粉を生粉打ちし、細切りしている田舎系の蕎麦です。
蕎麦は香り、甘みがあり、喉越しもよく旨いのですが、チヨット茹で過ぎでした。
天麩羅は、食材の特徴を生かして調理されていて、それなりの天麩羅でした。だが、蕎麦汁と天汁には不満がありました。甘すぎるのです。なぜ、こんなに甘くしなければならないのか理解に苦しみます。素材の良さを殺していることを認識すべきです。でも、これで丁度良いと言う人もいるのかな？。前の八駿庵は、蕎麦も汁も旨かったのですが、今のオ－ナ－をそれを引き継いでいないのだ。
そのため、私は少し「水蕎麦」で楽しみました。
