道彦の散歩道

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07/24 ビュッシュ・ド・ノエル&カヌレ

2014年07月25日 | スイ-ツ・お菓子

【ビュッシュ・ド・ノエル】

「ビュッシュ・ド・ノエル」はケーキの一種。ブッシュ・ド・ノエルともいう。

『概要』

フランス語でノエルが「クリスマス」、ビュッシュは「木、丸太」で「クリスマスの薪」の意。
基本的にはクリスマスケーキとして食べられる。他のケーキ同様に洋菓子店で売られるが、一部出来合の材料を使うことで、家庭でも比較的簡単に作ることが出来る。

輪切りにしていない長いままのロールケーキの表面をココアクリーム(ココアで茶色く着色したバタークリーム)で覆い、そこにフォークでひっかくようにして波形の筋をつけて、樹皮をかたどる。さらに枝を模したチョコレートや、雪を模したホイップクリームや粉砂糖でデコレーションして作られる。

なぜ薪の形なのかについては幾つかの説があるが、一つは「キリストの誕生を祝い、暖炉で夜通し薪を燃やした」ことに由来するとも言われる。
ただし、クリスマスかキリスト教以前の冬至祭を起源とするのと同様、元々北欧の古い宗教的慣習から続くものとの説も存在する。

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【カヌレ】

「カヌレ」はフランスの洋菓子。正式名は「カヌレ・ド・ボルドー」。

フランスのボルドー女子修道院で古くから作られていた菓子。蜜蝋を入れることと、カヌレ型と呼ばれる小さな型で焼くことが特徴。

そもそもカヌレとは、「溝のついた」という意味である。外側は黒め焼き色が付いており固く香ばしいが、内側はしっとりとした柔らかい食感を持つ。

ボルドーではワインの澱を取り除くため、鶏卵の卵白を使用していた。そのため大量の卵黄が余り、その利用法とて考え出されたものという。

コーヒーの液体を生地に混ぜた「コーヒーカヌレ」という種類も存在する。

『作り方』

鍋で牛乳を沸騰させ、そこにラム酒、バター、砂糖、薄力粉、全卵、卵黄、バニラを加えたのち生地を漉して反日寝かす。カヌレ型に蜜蝋を塗り、休ませておいた生地を流し込みオーブンで焼き上げる。蜜蝋の代わりにバターを使用してもよい。

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