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10/09 唐芋ケアケーキ&鶏卵素麺

2014年10月09日 | スイ-ツ・お菓子

【唐芋レアケーキ】

「唐芋レアケーキ」とは、鹿児島県鹿屋市の有限会社フェスティバロが開発した新しい洋風銘菓。
名産のサツマイモで作ったスイートポテトをアルミカップに流し込み軽くオーブンで焼き上げたもの。生菓子であるが氷温されて売っているので日持ちがする。

当初は鹿児島県内で小規模に販売されていただけであったが、日本航空系の空港売店「BLUESKY」を手掛ける「JALUX」の鹿児島支店長が口コミを聞きつけ、鹿児島空港で販売を開始。
「客室乗務員が選ぶご当地銘菓」として評判になり、フェスティバロは急成長を遂げている。現在はJALUXとタイアップし北海道、東京、関西などでも各空港限定品を販売するなどしている。
このような経緯からフェスティバロはJALUXのライバルである全日空商事には商品を卸しておらず、空港売店では「BLUESKY」のみが取り扱っている。

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【鶏卵素麺】

「鶏卵素麺」は、ポルトガルから伝来した南蛮菓子の一つ。

『製法』

氷佐藤を沸騰させて作った蜜の中に卵黄を細く流し入れて素麺状に固め、取り出して冷ましてから切り揃えた菓子である。
福岡県福岡市の銘菓。同じ物が大阪や京都の老舗店でも作られている。カステラをさらに甘くしたような味で、極めて甘い。

作る際には、砂糖を煮ている鍋の中に、底に穴のあいたステンレスの器具から卵黄を回しながら注ぐ。菜箸としゃもじを使って形を整えながら引き上げ、完成とする。美しく作るには熟練を要するが、見栄えを問わなければ家庭でも作る事ができる。

『歴史』

南蛮貿易によりポルトガルより伝えられ、ボトルがル語では「卵の糸」と呼ばれる菓子であり、現地ではそのまま食べるだけでなく、ケーキのデコレーションとして用いられる事も多い。

安土桃山時代に、ポルトガル人商人が出入りしていた長崎の平戸に伝来した。日本人で最初に製造したのは松屋利右衛門で、貿易商だった大賀宗九とともに出島を訪れた際、中国人の郭から製造法を伝授されたと言われている。利右衛門は1673年に博多に戻って松屋菓子補を創業し、延宝年間に福岡藩主の黒田光之に献上して御用菓子商になったという。

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