道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

手打ちそば・満月食堂:10/09/30

2010年09月30日 | インポート

大樹町の街中にある「満月食堂。

田舎町の小さな食堂ですが、蕎麦通の間で有名な食堂で、遠方から通う人が大勢います。

同店の蕎麦は、地元大樹町産の蕎麦を大樹町農協で、蕎麦収穫時に年間使用分を確保し、並み粉を使った手打ち蕎麦です。基本は生粉打ちですが、時期によっては多少の「つなぎ」を使うとのことです。今回は外1でした。細切りで、風味豊か、喉越し満点の旨い蕎麦でした。天麩羅の揚げ方も上々で、カラッと揚がった天麩羅は旨かったです。

蕎麦汁は、日本有数の漁港、鹿児島県山川産の鰹を使っています。1本ずつ丁寧に削って取った出汁と、幾日も寝かせ熟成した「かえし」とのバランスは絶妙で、辛さも丁度よく、蕎麦湯で割って呑んでも旨い汁でした。

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レアア-ス:10/09/30

2010年09月30日 | ニュース

【レアア-ス使わぬモ-タ-】

北大大学院情報科学研究科の小笠原教授、竹本准教授のグル-プは29日、東京都内で記者会見し、新エネルギ-・産業技術総合開発機構(NEDO)と、レアア-ス(希土類)を使わないハイブリット車用モ-タ-を開発したと発表した。実際に車に搭載した試験を重ねた上で自動車メ-カ-に売り込み、実用化を目指す。

レアア-スは、ハイブリット車などのモ-タ-に使用する磁石に不可欠な材料。中国が世界生産量の90%超を占めているが、尖閣列島沖での中国漁船衝突事件発生後、対日輸出手続きが一時停止するなど、安定供給に不安がある。このため、北大グル-プは2008年度、レアア-スを使わないモ-タ-の開発に着手した。

レアア-スを使った従来型のモ-タ-は、磁石自体の性能が優れているため、高い出力がある。これに対し、開発したモ-タ-には酸化鉄などが原料の一般的なフェライト磁石を使用。磁力が弱い欠点を補うため、モ-タ-の構造を変えた結果、従来型とほぼ同等の出力を達成した。フェライト磁石の原価はレアア-ス磁石の10分の1以下というい、竹本准教授は「価格や安定供給に優れる上、振動も少ない。ただ、新しい構造のため、実用化には生産ラインの開発が課題」と話す。

                        『北海道新聞』