misty green and blue

Life is like an onion...

MICHAEL SCHENKER FEST JAPAN TOUR 2018

2018-09-09 | michael schenker


正直、あまり期待はしていなかった
サプライズも当てにしていなかった

それでも以前とはやや違っていた
マイケルの40数年以上に亘るこれまでの軌跡を寿ぐ祝祭に止まらず、“バンド”として今後も力強く活動していくという気概が感じられる演出だった

TEMPLE OF ROCKからMcAuley Schenker Group、Michael Schenker GroupそしてUFOへ ―
4シンガーそれぞれの持ち歌である新曲を挟みつつ、敢えて時代を遡っていく構成が心憎かった

その試みは賞賛に値するが、しかしながら満喫できないもどかしさが残った
4シンガーの力量の違いがあからさまに感じられたことが大きい

前半は悪くない
プロの領域だった
後半は....
やや首を傾げたくなる有様だった

しかも、曲目ががっかりだった
せめてSAMURAIが聴けたなら
せめてLooking out from Nowhereが聴けたなら
あるいは喜びが勝ったかもしれない

その時代を彷彿させる、オーディエンスとのやり取りも懐かしくはあったが、演出の妙だけに頼っているようでは頂けない
必要最低限の力量はあって然るべきだ

もやもやした思いを残した祝宴だった
しかしながら、オープニングでのマイケル自らが美声?を響かせるという、まさかの演出に心が躍った
嬉しいサプライズだった
本編最後の曲のエンディングでハーマンが披露した長尺のドラム・ソロも圧巻だった

終始一貫して縦横無尽に冴え亘るマイケルのギターも素晴らしかった、と言いたいところだが.......個人的にはあまり胸に響かなかった
感動的とは言い難かった
ステージ上の2.2cmのマイケルは、文句なしにカッコイイ☆ (*1)
カッコイイ ― だからこそ尚更歯痒いのだ
やはり、その音色が邪魔をする....


暗転したまま、終演を迎えた (*2)
あまりに唐突で、一瞬何が起こったのか戸惑ったが、次の瞬間ちょっと面白いと思った
悪くない演出だ

ただ、MSFの行く末を暗示するものでなければいいのだが....


SET LIST: 9/5(水) @東京国際フォーラムA
SE~Die Walküre
Holyday (fea.Michael Schenker)
Doctor Doctor (fea.Robin,Graham,Gary)
Live and Let Live (fea.Doogie White) (*3)
Vigilante Man (fea.Doogie White)
Lord of the Lost and Lonely (fea.Doogie White)
Take Me to the Chrch (fea.Doogie White)
Before the Devil Knows Your Dead (fea.Doogie White)
In to the Arena
Bad Boys (fea.Robin McAuley)
Save Yourself (fea.Robin McAuley)
Anytime (fea.Robin McAuley)
Heart and Soul (fea.Robin McAuley)
Love is Not a Game (fea.Robin McAuley)
Warrior (fea.4 singers)
Captain Nemo
Dancer (fea.Graham Bonnet)
Desert Song (fea.Graham Bonnet)
Night Moobs (fea.Graham Bonnet)
Assault Attack (fea.Graham Bonnet)
Searching for the Reason (fea.Graham Bonnet) (*4)
Coast to Coast
Are You Ready to Rock (fea.Gary Barden)
Attack of the Mad Axeman (fea.Gary Barden)
Rock My Nights Away (fea.Gary Barden)
Messin' Around (fea.Gary Barden)
Armed and Ready (fea.Gary Barden)
Rock Bottm (fea.Doogie,Robin,Gary / drum solo:Ted Mckenna)

Shoot Shoot (fea.Robin McAuley)
Natural Thing (fea.Doogie White / guitar solo:Akio Shimizu(ANTHEM))
Lights Out (fea.4 singers)





【註】
(*1)...1F 31列目の座席は、目線を辿ると下手側MSGロゴの衝立が正面になる
    視界を遮るものがなく、ステージ全体を見渡せたのはラッキーであった 私の位置からマイケルは向う脛辺りまで見えた
(*2)...風の便りに聞くと、地方公演ではアンコールが2回あったそうである 最終公演ではカットされたのだとしたら、残念である
    度重なる移動による疲れなのか、ゲスト出演のサービスと引換えに元々予定してなかったのか、その理由は定かでない
(*3)...お気に入りのSaviar Machineが選曲されなかったのは残念だが、TEMPLE OF ROCKの楽曲の中ではお気に入りのひとつである
    個人的にはサプライズと言えるかもしれない
    ちなみに、4シンガーが各々担当した5曲は、好みにバラつきがあるものの、トータル的に楽しめたのはドゥギーである
(*4)...ある意味、サプライズな曲と言えるかもしれないが、個人的には不満である できれば、SAMURAIを選んでほしかった
    SAMURAIだった場合、トータル的に楽しめたのはグラハムだったかもしれない?!
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