Adagioな毎日

ゆっくりとした時の流れを楽しみにながら毎日をつづります。

北海道晩秋の旅

2019-10-31 13:46:25 | 
 
夫とレンタカーを借りてのツアー旅行で北海道へ行ってきました。
新千歳空港に降り立つとこの日は晴れていたせいもあり
思ったほど寒く感じなくほっとしました。
帯広の方へ向かう途中の風景夕張の紅葉山を中心に
、パッチワークのように赤、黄色・・色とりどりに色づき
紅葉がとてもきれいでした。
このあたりが一番の見頃だったのでしょうか。
進んでいくうちに季節も進み晩秋へと向かっている感じでした。
そして
十勝では有名な白樺の並木道
 
少し紅葉も残っていましたが、冬は少しずつ近づいている様子を感じました。
広大な牧場もたくさんあり、牛たちも幸せそうにのんびりとくつろいでいました。
 
近くには丹頂ロード
この時期、丹頂鶴が、シベリアから飛来してくるようです。
私たちが見たのは丹頂鶴ではなかったようですが
この鶴も寒い国から飛んできたのでしょう。
 
 
 
 
 
十勝では、NHKの連ドラ「なつぞら」のロケセットになった
真鍋庭園があり到着した時は、もう営業時間が過ぎてしまっていました。
 
山田家と天陽くんのアトリエを見たかった・・
明日は、移動しなければならず・・
とても残念。
「なつぞら」以来多くの人がここを訪れているようでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この日宿泊したホテルでは
植物の堆積物でできた温泉、モール温泉が有名で
泡がブクブクと勢いよく
 
高温であることもこの温泉の特徴だそうです。
源泉100%のお湯が体の芯までしっかり浸透していき
温泉の効能をじっくり実感できました。
体の内部からふつふつと温まりとても気持ちよかった。


 
2日目は釧路湿原へ。

 展望台までの道は、晩秋の趣きでしっとりと情緒深い。

 
 
 
 
 
そして湿原が見渡せる展望台へ。
 
  
広大。果てしなく続く感じ。
全国の約3割を占める日本最大の湿原と言われている
この釧路湿原は、
氷河期は、海の部分は陸が広がっていたり
その後、気温が上がると、湿原全体が海に覆われてしまったり
その後また、気温が下がりしながら今のこの広大は釧路湿原が
出来ていったらしいのです。
 
 
 
横断する遊歩道もあるようなので
またゆっくりと歩いてみたいです。
 
そして車を走らせると雌阿寒岳が前方に薄っすらと姿を現し、
威厳を持った姿に感動です。
 
 
登山口も車道右側の奥に見えてくる・・
いつか登ってみたいな
この日のホテルは阿寒湖のほとり温泉も気持ち良かった。
そして3日目は、天気予報どおり雨。
 
モクモク噴煙を上げている硫黄山が見えてきました。
 
 
登山は禁止の山ですが、ガイドさんが引率するエコツアーの
計画が進んでいるそうなので、ぜひぜひ行ってみたいです。
 
 
硫黄の匂いエネルギッシュで迫力がある
この山の硫黄の採掘でこの町弟子屈町を栄させ盛り上げ
て鉄道も作り硫黄の川湯温泉で多くの人が訪れ発展していった
ようでした。
ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、8-10月頃には湖底に沈みます。 
 
 
こちらは「幻の橋」と言われたタウシュベツ川橋梁のある湖
<
 
  ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、8月から10月まで

には沈んでしまうとのことで訪れた時は沈んでいて見ることはできませんでした。

タウシュベツ川橋梁が水面下にある時期の姿



 

 タウシュベツ川橋梁へ行く途中にあるミズナラの巨木





 
 
 
 
4日目は、日が差して晴れ・・
サロマ湖へと向かう途中から雲が厚く少し雨も降ってきたが
パラパラ程度で。細い道を車で登り
サロマ湖が、見渡せる展望台へ。
細い堤防の向こうはオホーツク海・・
 
 
大雪山をロープウェイで登りました。 
 
 
 
大雪山黒岳は雲にかかり見え隠れしていました。
 
 /
 
 
  
  
 
 層雲峡
切り立った断崖絶壁、滝が流れ落ちる姿はなんとも勇ましく迫力がある感じです。
 
  
 
 
 

 
 層雲峡、山の魅力をじっくり堪能したあと
 
ぬかびら源泉郷へ向かいました。
 
その中にある旅館中村屋さんで日帰り温泉に入ることにしました。
 
落ち着いたとても雰囲気がいいところで
 
ぜひ宿泊してみたいなと思いました。
 
温泉も気持ち良かった。
 
ゆっくり温泉にも入ったところで車で旭川の宿泊先へと向かったのですが、
 
また、ここに戻ることになるのでした。