貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

三通りの「いわふね」

2018-10-30 08:44:12 | 日記

三通りの「いわふね」

平成30年10月30日(火)

 今朝も青梅は日本晴れ!

 冷ややかさから爽やかさへ。

 日射しが導いてくれる。

 有難きかな!!!!

 岩船神社の芭蕉句碑へ。

 いわふねは、「磐船」とか、

「岩船」とか、「石船」とか

三通りの表記があるようだ。

 これは、「磐舟」。

  そして、「磐船」。

 石碑の名称。かつてはという意味か。

そして、「石船神社」

 その由緒。説明板。

 もう一つは、「岩船神社」。

 「磐船」に愛着あり。

 加齢のせいか?

 

芭蕉のもう一つの句碑だ。

句は、

「文月や 六日も常の 夜には似ず」

 元禄2年7月6日の直江津での吟。

 「明日は7日、明晩が二星の逢う七夕だ

と思うと、今夜の空も常の夜とは違った

ように感じられる。」

という意。

 老いても七夕は楽しみの一夜だ。

 73歳になっても七夕の日は夜空を

眺めて,幼き時の天の川と織り姫と

彦星を懐かしんでいる。

 ほんと常の夜ではなし。  


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