貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

白河市白河の関跡③鎌倉時代の見事な杉と白河のくだり文学碑!

2024-11-08 15:32:42 | 日記
令和6年11月8日(金)
白河市白河の関跡③
<白河の関跡の説明>

 鎌倉時代の歌人
従二位藤原宮内卿家隆が
手植えしたと伝えられている
樹齢八百年の枝振りの
見事な杉も堪能。  
<鎌倉・従二位藤原家隆お手植えの杉>

                         
 奥の細道の文学碑も
きちんとおさめられ、
上人様のご詠歌碑も整備
されている。
<上人ご詠歌>
      
  奥の細道白河の関の
文学碑には、「白河の関」の項。
<『おくのほそ道』白河のくだり>

「心許なき日数重ぬるまゝに、
白河の関にかゝりて、
旅心定まりぬ。
 『いかで都へ』と便り
求めしも断也。
 中にも
この関は三関の一にして、
風騒の人、心をとゞむ。
 秋風を耳に残し、
紅葉を俤にして、
青葉の梢猶あはれなり。
 卯の花の白妙に、
茨の花の咲きそひて、
雪にも越ゆる心地ぞする。
 古人冠を正し、
衣装を改し事など、
清輔の筆にもとゞめ
おかれしとぞ。」
と記し、
曾良の句を添える。                
「卯の花を 
  かざしに関の 
    晴れ着かな」 。 
<おくのほそ道紀行文>

 ちょっぴりいそいそと、
また、
しっとりと公園内を巡り、


神社参詣をも堪能。
 深謝!


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