貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

万緑の候 蛙の合唱

2018-10-08 09:30:14 | 日記

万緑の候 蛙の合唱

平成30年10月8日(月)

 熟した柿の実が目立ってきた。

 昨日は、ここ青梅でも30度を

超えたが、風は爽やかさをのせて‥・

 もうすっかり秋だ!

 ちょっと万緑の候にタイムスリップ。

 

 ここは、秋田の象潟坩満寺の

九十九島。

 芭蕉の訪れた時は、松島と競う

名勝地。地震で隆起して、陸の上の

九十九島となる。

 ここ2・3年の時の流れの中で、

名残を留める田園の中の隆起した

島巡りが整備されている。

 月山登山での疲れもとれるなと

島巡りをすることにする。

 全長2.3キロのコースを選択。

 駒留島に向かって田園の中を

清々しく歩く。

 全くの独り歩き。

 入道雲ももこもこと空を歩い

ている。

 これが島のてっぺんなのだ。

 海は湖みたいだったろう。

 そして、下堂の森から弁天島へ。

 大岩の傍を通る。

 岩と松に見とれながら、3の

駒留島の北側に来たようだ。

 名勝天然記念物の石碑も黒松も

皆傾いているのも最近の災害の仕業

か?


 弁天島到着まで、雲の流れ、島々の

変化に富む風景、満開の合歓の花も

夢の調べを聴いたり、

 蛙の合唱を聴いたり、蛙の出迎え

もあり。

 大いに万緑の時季に浸る。




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