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「みちのく白銀(しろがね) 」新沼謙治

2017年02月27日 | 今日が誕生日の歌手
新沼謙治

「今日が誕生日の歌手」シリーズの書き下ろ詞!
今日、想定した歌手はデビュー41年目、素朴と
朴訥さを失わないベテラン 新沼謙治 さん!

「みちのく白銀(しろがね)

一張羅の服を着て
何度も切符 にぎりしめる
師走の故里に 待つ人がいなくても
生まれた故里に 家があるだけで
みちのくの 雪はあたたかく
よう戻った、と 迎えてくれる
カップ酒
節くれの指で持つ
カップの酒を ちびりちびり
むかしは夜汽車に 揺れながら来たけれど
今ではどことなく あっけなさすぎて
みちのくの 駅に下り立てば
あぁしばらく、と おもわずにやり
雪の駅

師走の故里で ひとりきり年を越し
生まれた故里に 白く降る雪は
みちのくに いつか戻る日を
のぅいつだよ、と 問いかけてくる


ひとこと:新沼謙治さんは今日が誕生日。早いもの
で彼も61才、デビューして41年目。素朴と朴訥さを
失わず、近年はマイペースさながら歌の道を歩んで
います。このブログでは「放浪(たび)歌」
「いつの日か」「男泣きのブルース」「港町に降る雪」
「男の足跡」「酔街しぐれ」
と6篇を書き下ろして
きました。さて、今どき出稼ぎという言葉が適当か
どうか分かりませんが、北の、東北に自分の家が
ありながらさまざまな事情で都会へ出てきて仕事をし
生活をしている人が多くいます。年の暮れがくると
ようやく帰省し新年を迎えるというパターンもある
ようです。でも彼らに悲壮感はなく己が生き方を受け
入れているようでもあります。極寒の雪深い土地でも
やはり我がふるさと。あたたかく、懐かしく、そして
いつか帰る日を心に秘めていることを知るように雪が
また雪が降り続きます… 今回はそんな人たちを
モチーフにちょっと毛色の違ったふるさと演歌です。
こういった歌をてらいなく唄えるのはやはり新沼さん
に限ります!        (画像をお借りしました)

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