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「疾走雨」 五木ひろし

2016年03月14日 | 今日が誕生日の歌手
五木ひろし2

捨てた、と 男は 雨に云う
泣かせたままかと 雨が聞く
意地と涙を ぶつけあい
あと味悪く させるなら
降らせて ぬらして 骨身にしみる
疾走(はやて)
どしゃぶり
目くばせひとつも とがめられ
喧嘩の口火を 酒に吐く
別れまぎわを 舌打ちで
酒場をあとに しておいて
こうなるはずではないに と悔やむ
はぐれ道
疾走
四、五日 間を置き もとのさや
ほとほと負けたと あきれ顔
ものも云わない 男女(ふたり)より
ぶつかりあって ひとつ屋根
降らせて ぬらして 似たものどうし 
疾走(はやて)


ひとこと:五木ひろしサンは今日が68才の誕生日。1965年のデビューから
51年目。人生を歌に賭けてきたといっても大げさでなく素晴らしい!
今さらここで書くことは何もないが、ひたすら健康を祈るばかり。
このブログでは「雪よ、あしたへ」「港の酒唄」「おてんと鴉」「赦しの海峡」
「藤と鷹 ~美空ひばり生誕75周年によせて」「まっぴら」
「ミツコ星 ~哀悼 森光子さん」「娘を君と呼ぶ日々に」
の8篇を書き下ろして
きました。演歌はもちろんジャンルとしては股旅もの旅情もの役者をイメージ
したもの亡くなった人への哀悼もの歌謡曲ふうなもの、と我ながら幅広く
書いてきました。今回は久しぶりなのでやっぱり演歌だなと思いこれまでの
五木サンのレパートリーにはちょっと見かけないちょい悪オトコの書き下ろ詞
です。男も女もどんなに好きあってしても付き合いが長くなればなるほど
諍いや口けんかはあるもの。それでもすぐにモトノサヤに収まるのが
分かっている。そんな二人にときとしてお灸をすえるように
疾走(はやて)の雨が降りかかる… 

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