福島県田村市によると、12日午後9時20分ごろ、同市都路町岩井沢の除染廃棄物の仮置き場が台風19号に伴う大雨で冠水し、廃棄物を詰めた大型袋が近くの古道川に流出した。川から10袋が回収され、袋に破損はなかったという。

 袋の中身は東京電力福島第1原発事故の除染で出た落ち葉や木などで、この仮置き場には計2667袋が一時保管されていた。市は流出した袋の数を確認している。

 除染廃棄物の袋は、2015年9月の関東・東北豪雨でも同県飯舘村などで計439袋が流出した。【西川拓】