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故国に帰れなかった約5300人と推定される米国民の遺骨を探すための現場発掘作業を再開することで合意した。

2018-10-31 | 米朝対話

[インタビュー]米DPAA局長

「遺骨発掘の協議で北朝鮮側と書信交換」

ケリー・マッキーグ米国防長官局長 
 
発掘時期など具体事項について協議 
最近の手紙は3週間前に送っており 
「ファサルモリ高地での南北の遺骨発掘を歓迎」

 
 米国防総省「戦争捕虜及び行方不明者確認局」(DPAA)の責任者ケリー・マッキ―グ局長が今月23日(現地時間)、朝鮮戦争の際に北朝鮮地域で行方不明になった米軍の遺骨発掘問題に関する朝米協議の経過を説明している=イ・ジェフン先任記者//ハンギョレ新聞社

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員とドナルド・トランプ米大統領が6・12共同声明に明示した、朝鮮戦争当時に北朝鮮地域で行方不明になった米軍の遺骨発掘問題に関し、発掘時期と方法、条件など具体事項を米国防総省「戦争捕虜及び行方不明者確認局」(DPAA)の責任者のケリー・マッキ―グ局長とアン・イクサン朝鮮人民軍中将が、書信交換方式で直接協議してきた事実が新たに確認された。

 マッキ―グ局長は「北朝鮮のアン・イクサン人民軍中将と私が手紙のやり取りをしながら、発掘の時期など具体的事項を協議してきた」とし、「私がアン中将に最も最近手紙を送ったのは3週間前」だと明らかにした。マッキ―グ局長は23日(現地時間)、韓米安保フォーラムの韓国側代表団がハワイのインド太平洋司令部基地内にあるDPAAを訪問したことを機に行われたインタビューで、このように語った。

 マッキ―グ局長は「私が最近送った手紙には、私たちが北側に提案する内容がまだ最終確定していないものの、おそらく2週間以内に完了するという内容など、関連の進展事項を盛り込んだ」と明らかにした。ただし、米政府が練っている「対北朝鮮提案」の具体的内容については言及しなかった。

 彼は「遺骨発掘はDPAAの直接の責任だ」とし、時期を特定せず「マイク・ポンペオ国務長官から、私がアン・イクサン中将と直接連絡を取り交わしながら協議する問題について承認を受けた」と明らかにした。彼は「(ポンペオ長官の委任により)DPAAは非核化の進展の有無と関係なく、北朝鮮側と話し合って協議できる」と強調した。「アン中将と私はニューヨークにある北朝鮮国連代表部(と米国代表部)を通じて手紙のやり取りをしている」と付け加えた。

 ポンペオ長官は7月15日(現地時間)に声明を発表し、同日に板門店で開かれた国連軍司令部と朝鮮人民軍将官級会談で、「(朝米)双方が故国に帰れなかった約5300人と推定される米国民の遺骨を探すための現場発掘作業を再開することで合意した」と明らかにした。当時、ポンペオ長官は遺骨発掘の時期と方法など具体的事項については言及しなかったが、マッキーグ局長が公開したアン中将との書信交換はその後の協議とみられる。

 マッキーグ局長は「われわれは来年、世界47カ国で米軍遺骨の発掘作業をする予定だが、それに北朝鮮も含まれている」とし、「ただし、北朝鮮地域での発掘問題はまだ最終確定していない」と述べた。

 そして「北朝鮮と協議がうまく進んで、来年3月からは長津湖(チャンジンホ)と雲山(ウンサン)地域で、米国と北朝鮮がともに発掘作業を再開できることを期待している」と強調した。さらに「われわれは朝鮮戦争当時、長津湖地域で約1千人、雲山地域で約1千人の米軍が行方不明になったと把握している」と付け加えた。

 マッキーグ局長は「最近、南北が(非武装地帯の)ファサルモリ高地で朝鮮戦争当時行方不明者の遺骨を共同発掘することで合意したことを非常に喜ばしく思っている」とし、「遺骨発掘と関連し、米国と北朝鮮の交渉も南北軍当局の合意に近い形になるのではないかと思う」と述べた。

 マッキーグ局長が明らかにした交渉相手のアン・イクサン中将は、国連軍司令部-北朝鮮人民軍将官級会談と南北将官級軍事会談の北側団長を務めている人民軍内の代表的な会談通だ。マッキーグ局長は、7月27日に元山葛麻(カルマ)飛行場で行われた米軍遺骨送還式にも、「アン中将が出席した」と伝えた。

 
 米国ハワイのインド太平洋司令部基地内にある「戦争捕虜及び行方不明者確認局」(DPAA)庁舎=イ・ジェフン先任記者//ハンギョレ新聞社

 これについて、元山遺骨送還現場にいたDPAA遺体鑑識所のジェニー・ジン(韓国名チン・ジュヒョン)博士は、「元山を訪れた際、北朝鮮が(米軍遺骨を納めた)55箱ごとに発掘関連情報を詳細に記した記録誌と遺品をまとめておくなど、かなり友好的な雰囲気で作業が進んだ」と話した。チン博士は「時間がかなり経っており、北側が送った55箱のうち完全な遺骨は一つもなかったが、9月に2人の米軍の身元が確認され、そのうちの1件は北朝鮮側関係者が認識票を手渡すときに『この箱、またはその周辺の箱におそらくこの認識票の持ち主がいるだろう』と教えてくれたことが、大きく役立った」と伝えた。彼は「北朝鮮が動物の骨を米軍の遺骨だとして送ったこともあるという話もあるが、それは事実ではない」とし、「北朝鮮はこれまで一度も米国に動物の骨を送ったことはない」と述べた。

ハワイ/イ・ジェフン先任記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

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