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2012-02-27 | 市民のくらしのなかで

中間貯蔵施設:国と地元の意見交換会…3町長欠席で流会

2012年2月26日 21時7分 更新:2月27日 7時48分 毎日jp

記者の質問に答える平野達男復興相(中央左)と細野豪志環境相(同右)=福島県郡山市内のホテルで2012年2月26日午後3時1分、岩下幸一郎撮影
記者の質問に答える平野達男復興相(中央左)と細野豪志環境相(同右)=福島県郡山市内のホテルで2012年2月26日午後3時1分、岩下幸一郎撮影
記者会見で放射性廃棄物の中間貯蔵施設に関する記事のコピーを掲げて政府の情報管理を批判する双葉町の井戸川克隆町長=埼玉県加須市の旧騎西高校で2012年2月26日午後3時23分、津村豊和撮影
記者会見で放射性廃棄物の中間貯蔵施設に関する記事のコピーを掲げて政府の情報管理を批判する双葉町の井戸川克隆町長=埼玉県加須市の旧騎西高校で2012年2月26日午後3時23分、津村豊和撮影

 国が福島県双葉郡内への設置を求めている汚染土壌の中間貯蔵施設を巡り、26日に福島県郡山市で開催予定だった細野豪志環境相、平野達男復興相と 郡内の8町村長との意見交換会

が、井戸川克隆・双葉町長ら3町長の欠席で中止になった。国は今後の協議のスタートラインと位置付けていたが、空振りに終 わった。他の町村長からは、双葉地方町村会の会長も務める井戸

川町長に対する批判の声が上がり、中間貯蔵施設受け入れ問題の進展にも影響を与えそうだ。 【藤野基文、松本惇、藤沢美由紀】

 

 意見交換会を突如欠席した井戸川町長は、役場移転先の埼玉県加須市で午後3時から記者会見した。欠席の理由として中間貯蔵施設の用地取得をめぐる 買い取り額などが一部事前に報道

されたことを挙げ、「知らないところで政府が決めていくことに対して大変恐怖を感じた」と説明した。井戸川町長から連絡を 受けて欠席を決めた山田基星・広野町長も「私たちも何も聞かされて

いない。非常識で、悔しい思いだ」と国への不信感を語った。

 

 国側は意見交換会で双葉郡全体の復興についての課題を確認し、国が主体となって協議を進めることなどを説明する予定だったという。平野復興相は 「きちんと説明すれば分かってもらえる

はず」として、今後、欠席した3町長に早急に接触したいとの意向を示した。細野環境相は「今日は賠償価格など踏み込 んだ話をするつもりはなかった。こういう形になり非常に残念」と語った。

 国が昨年10月に示した中間貯蔵施設の工程表では、建設場所は12年度中に選定し、3年後をメドに運用を開始するとしていた。

 一方、会場に集まった5町村長からは、井戸川町長に対し「あまりにも無責任」(草野孝・楢葉町長)、「会長の資格がない」(遠藤勝也・富岡町長)などと批判が相次いだ。

 

 渡辺利綱・大熊町長は「大事なスタート地点と思っていたので残念。同じ土俵に立って話し合いを進めてもらいたかった」と政府との交渉機会を失った ことを悔やんだ。遠藤雄幸・川内村長も、

中間貯蔵施設について「首長の総意を結集して解決する問題。逃げてはいけない」と述べ、井戸川町長の対応に疑問を 示した。


可笑しいときは、おかしいと言わなければ、彼らには通じない。 狭いながらも町長は自治体の責任者なのだ。

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