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22日・手話通訳は無料に!

2005-12-14 | 市民のくらしのなかで
 本日14日、向日市議会・厚生常任委員会で「コミュニケーション保障に係わる手話通訳・要約筆記についての請願」が審議され、採決の結果、公明党服部議員が退席、他の議員の全員賛成で「可決」しました。22日の本会議で採択される見込みです。
 日本共産党・大橋満議員が、紹介議員になっており22日には、次の賛成討論を行います。

 (コミュニケーション保障に係わる手話通訳・要約筆記についての請願に賛成討論)

 本請願の趣旨は、「障害者自立支援法」が出来たが、向日市で現在無料で行われている、手話通訳・要約筆記派遣事業の費用について 今後、無料か有料かは「市が判断する」ということになりそうだから、今までどうり無料で行ってほしいというものです。
 
 私は、委員会を傍聴いたしました。
 請願代表の方が訴えておられましたが、手話通訳や要点筆記が必要な方にとっては、日常の会話の手段であります。会話をする度に料金が必要だ、ということになれば、余りにもひどすぎます。

 この制度は、障害のある方が話をしたり、聞く為に必要であります。
また、同時に皆さん方が障害のあるかたの意見を聞いていただいたり、普通の会話をするために必要なものです。

 また代表の方は、自分がお医者さんに行ったり、子供を連れていっても症状が聞けない。筆談で風邪と言われても、どの程度の風邪で、帰ってからどうしてよいのかわからない。など実際に経験された話もありました。
  
 議員の方からも、救急車を呼んだ場合、一般の方は無料で手話通訳が必要な方が一緒に乗れば、その分が有料になるのもおかしい との意見もありました.
 なるほど、今までどうり市の仕事として無料でやるべきだと思いました。

難聴の方の要約筆記も、そして聾唖者の方の手話通訳も、健常者にとっても必要な制度なのだということがよくわかりました。

 以上の理由により本請願に賛成致します。
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