ジャングルのパレンケ

メキシコのパレンケPalenqueへ

ひとつまえのサンクリストバルラスカサスからバスで5時間弱
サンクリストバルで一緒に観光したJini嬢とはここでお別れ
BTまで送ってくれた
「時間はたくさんあるからいいの」
って
ありがとう

そのBTでバスに乗り込むときにふと話が始まった相手が
ポルトガル人Jorge
少年のような人
Senorピーターパンと命名させてもらう

そのS.ピーターパン（本名の方が短いや…）によると
「パレンケの市内から遺跡までの道中に宿がある」
って

しかもジャングルの中の宿エリアらしい

なんだそれ、おもろそうやん
行くよ、行く行く
（ほいほい付いていってるワタシ…）

BTから遺跡行きのコレクティーボに乗って
El Panchanというとこでおろしてもらう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
このエリア、
小屋の造りをした宿とレストランが集まっていて
そのひとつがここ
　　　　　　　　　　　　　　　

Senor.ピーターパンがチェックしていた宿
White Monkeyという意味だって
そんな宿の近くにいた犬
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうしちゃったの？？
ドミトリーがしっかりある
60ペソ
　　　　　　　　　　　　　　　

トイレとシャワー（水）も横に付いてる
2つずつ横並びで
ただし、カーテンレール
同室の人らは気を遣ってくれてか、
ワタシが夜シャワーしているときはトイレも洗面台も使用しないでいてくれた
思いやりでドミトリーの生活は成り立っているのです

さてここ、
街から外れたジャングルの中
ごはんは？
というと
各宿に併設のレストランで　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これ45ペソ、ビア20ペソ
もちろん、街中の路上のスタンドより食費は高くつく
まぁいいか
ジャングルの中、テキトーな造りのドミの部屋
蚊が入ってくる
寝ながら蚊と戦う羽目に
むーん…
ま、これも経験か

翌日
S.ピーターパンと遺跡へ
　　　　　　　　　　　　　　　　
宿のエリアを出た道から
「歩いて10分ぐらい」
っていう情報を持っていたS.ピーターパン

実際、その10分後に着いたところは遺跡の出口で
入り口はさらに1.5キロ先
日差しも出てきて「暑い」と文句が出だしたS.ピーターパン
ワタシはこんなジャングルの中の道、
おもろくていいんだけどもね
だって見たことない植物ばかりなんだもん
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　
　　　　　　　　　　
　
　　　　　　　　　　　　　　遺跡の中やそこまでの道中、宿の周辺で見た植物（とイグアナ）

入り口に到着　　　　　　　

パレンケ遺跡観光スタート
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　
　
　　　　　　　　　　　　

入り口近くのエリアは立派なピラミッドが多くて
そのさらに奥（ガイド本には載ってなかったぞ…）には
木々に埋もれた遺跡もあったり滝もあったり

なかなか楽しめるじゃん
少年の心を持つSenor.ピーターパンと冗談を言い合いつつだったしね

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　人が写真を撮っているのに邪魔してくるSenor.ピーターパン
　　　　　　　　　　　　　　いい年してるはずなのに…

昔　　　　　　　　　　　　
東ヨーロッパを回っているときもそうだったけど
旅人が行きたいと思う箇所って同じ
ルーティングも同じだったりする
そのため
道中再会を果たすことも

ここの遺跡で北海道っ子2人組と3度目の再会も果たす
次もまた会えるかなー
数日ブログの更新がないのを心配していた、と
ありがとう
今回は単にネットのない宿と夜行バスの移動が重なったの
でもそうして今後も心配してください
なんせ一人身の旅なんで

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
おみやげ物屋は道端にいっぱいあった
右のんはアステカのカレンダーとのこと
お買い上げしたらスペ語と英語の解説の紙をくれるとのことでした
ただ
商品はいっぱい並んでても食べ物と飲み物はエリア外
ゲートでチケット（51ペソ）を見せたら同日の入退場可能だって

遺跡には早い時間から観光したおかげで
午後3時ぐらいには宿に戻る
よし
今夜は夜行で移動しよう

ワタシはメリダ（11時発）へ、S.ピーターパンはトゥルム（9時半発）へ
夜行バスの時間まではバーガーキングでネットするうちら
だってあのジャングルホステル、
「インターネット」の看板出してたのにネット無理やってんもん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今までイスラエル人には会ったことなかったけど
この宿でそれぞれ単独旅行の2人のイスラエル人に会う
初めて見た、イスラエルの文字（のロンプラ）

そして
少年の心のJorgeのウェブサイト（ほぼポルトガル語だけど）
www.caminhoscruzados.pt
「1年の予定の旅で、今11ヶ月目だけど
　お金が尽きてゲームオーバーだから来週国に帰るんだ」
と
なんでも20年間働いて貯めたお金が11ヶ月で尽きたらしい
せつな
ワタシは細く長く使っていこう