3歳児の手袋を編もう

壱姫、3歳0ヶ月
弐太郎、生後3ヶ月

最近、年末に
子乗せの電動自転車を買ったのですが
姫を乗せてみて気づきました

姫の手袋、いるな

安全のため
ヘルメットは必ずつけさせる
肩ベルトもしっかり装着
だけでなく
持ち手の部分をしっかりつかんでおく

これもさせているのですが
この寒い季節
自転車を運転するワタシの手袋も必須ですが
姫の手指も寒そうなので
姫にも手袋が必要

子ども用の手袋
買おうか

でも待てよ
家にめちゃくちゃ
毛糸があるんだった

しかも
編み方の本まである

ということで
まずは編んでみました
失敗したら買おう、という算段です

　　　　　　　
これを狙います

が
家の毛糸ストックの中から
ちょうどいい毛糸を探すと
1色分で編めるほど
十分に余っている毛糸がなさそう

ということで
最初からこの
クセの強いものをチョイス

　　　　　　　　

これで編み始めるのですが
もはやお昼寝しなくなった姫

姫の寝ている間に
裁縫やら編み物やらをしていたことが
遠い昔となりました

ということで
「いっしょにするー！」宣言をして
妥協のしない姫とともに
編み物開始です
　　　　　　　　　
姫には
初めの1段目を編んであげて
あとは丸投げです

さすがに
3歳児に本気で編み方を教えても
それはハイレベルすぎるでしょう

黙々と編んでいく
姫は途中で飽きて
別のおもちゃで遊んだり
かと思えば
「あみあみするー！」と
戻ってきたり

クセの強い毛糸は量が少ないので
手首部分にします
　　　　　　　　　　　
それ以降の部分は
このえんじ色で

このえんじ色部分から
輪の形で編みます

育児と家事の間の
主に
家にいるお昼ごはん以降の
午後3時前後が
編み物タイムでした

あっという間に
夕方、おふろの時間です

たまに
お昼寝しないまま夜になって
夜ごはんを食べて眠くて早寝する姫

そんな夜にも
こそこそ編み物タイムです

さて
3歳児用の手袋として
編み図通りに編んできたのですが
ここらで
姫の手に合わせてみる
　　　　　　　　　　　　
早寝しているときなので
姫、寝ています

が
手袋を手首に通しても
身動きせずに
がっつり寝ていました

うん、ここまではちょうどいい

なんせ
編み図はあるけど
そもそもの毛糸が
余っている毛糸なので
新品のものと違い
太さとかベストな編針のサイズとか
記載されたタグがないのです

もはや
編み図に適した毛糸なのかどうか
イチかバチかで編んでいます

さて
ときに姫に
せっかく編んだものを
トイレに行くから席を外した一瞬で
編み棒から抜かれて
編み目をほどかれ
この一瞬にしてこれまでの成果がゼロになった
そんな
がっくり気落ちしてしまうことも
1回ありましたが
ここまで順調に編み進めて
ここまできました
　　　　　　　　　　　　
で
気づきました

姫、やっぱ手がでかい

背も体重も
他の3歳同学年の子と比べて
抜きん出ているのですが
手も抜きん出て大きいのは
前から気づいていましたが
編み図通りに編んできた
3歳児用の手袋

あと2、3段で
編み終わりなんですが
中指なんて
あと7段ぐらい必要なほど
はみ出てます

なのでここからは
オリジナルです
　　　　　　　　　　　
すでに先っぽなので
編み目数を減らし始めていたので
先っぽがかなり狭まってしまった

うーん
まあ
自宅消費用なのでいいかなー

「これでいいー？」と
途中で姫に聞いたのですが
そのときの姫
　　　　　　　　
　　　　　　　　
なんと
毛糸でラーメンを食べていました

そんな姫の横で
親指部分を編み足して
　　　　　　　　　　
完成です

あの、
クセの強い毛糸が
いい感じでワンポイントになりました

　　　　　　　　　　　　　
手って
どのくらいのスピードで
大きくなるんでしょう

この手袋
形はいびつだけど
せっかく編んだものだし
2年ぐらい使えたらいいなー


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