今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

ブハラです

2012年08月16日 | アジア編12年3月~8月

サマルカンド観光も終わったので
次はブハラへ移動

バスで移動です

ウズベキスタンはバスより電車の方が快適らしいけど
日中の移動ならより安いバスにするのです

ということで
まずはサマルカンドのバスターミナルへ移動しよう

バスが集まるシヨブバザールのところで
「アクトブス テルミナル?ブハラ!」
って言って
バスターミナルへ行くはずの52番(確か…)に乗り込もうとしたら
「ニエット!45!」
って

あれ?
その45番で
「アクトブス テルミナル?」
って確認して乗ろうとしたら
これにも「ニエット」、「No」と
でも
「ブハラ?」
には
「ダー!」、「Yes」

運転手がYesって言ってることだし、
信じて乗り込む

「ここ」と言われたところで降りる
ここ
            
バザールの隣
でも
ブハラ行きのバスが集まってる

バスターミナルじゃない
なので
正確なチケットの金額がわからん

試しに1台のバスに聞いてみると
「15,000Cym」
って

いや、おかしいよ
だって4時間の距離だよ
タシュケントからサマルカンドの5時間の12,000より高いはずがない


2台目に聞いてみると
「20,000」

高いってば

けど
その高い言い値のバスは今まさに発車するところ

夜間走行が禁止されてるウズベキスタンの長距離バス
今すでに1時
もう数時間で終電になりそう

ただでさえ、
人が集まるまで出発しない(はず…)だし
これは逃したくない
でも
20,000も払いたくない

とりあえず車掌も(ほぼ無理やり)
ワタシの荷物をトランクに入れてワタシを乗せたし
交渉してみっか
無理なら降ろしてもらって後続のバスにトライだ


ふと、近くの席に英語の(カタコトだけど)話せるおじいちゃんがいたので
バス代を聞いてみると
「6,500」

だよねー
ワタシの最新版のガイド本も
「7,000」って書いてるし


「7,000」の金額を書いて車掌に渡す
無理なら降りるよ、とのジェスチャー付けて

結局
「7,000」でOKになった
よかったー

暑い、「酷暑」の中を走るバス
風があんまり入ってこないので
バスの中もサウナ
しんどー

けど
なんとか4時間後、5時にはブハラ到着
「カラヴァンバスターミナル」

目指す宿の住所は
「B.Nakshband通り」
なので
「ナクシュバンド ストリート!」
って言ってみると
230番のマルシュルートカを示される

それに乗ること30分

おかしい
カラヴァンバスターミナルって
2キロくらいしか町中から離れてないはず
ほら、乗客もみんな降りて
ついにワタシだけだよ

メモした宿の住所を見せるも
ドライバーは
「ダー!」=Yes


ここに到着
        

ここ、「バハウッディン」って観光地じゃん
ワタシの言ってた住所の「B」って「バハウッディン」のBだけど
セントロじゃないでしょー
そもそも宿名も伝えたじゃん

このバハウッディンのところ、
本当に道とこの建物くらいしかない
辺鄙すぎる
どないせーゆうねん


なので
とりあえずマルシュを降りて反対車線へ
125番だかのマルシュが停まってくれた

今回は町で有名な
「ラビハウズ」っていう名所を伝える
どうやら
近くまで行くらしい


来た道を戻って

町の中心らへんで降ろしてもらう

2つのバックパックを外に出して
さぁお金を払おうと思ったら
「パタン」とドア閉められて発車していくマルシュ
「お金はいいよ」とドライバー

なんてやさしい
もしや
ワタシが郊外の変なところで
荷物抱えてマルシュを捕まえたから
ワタシの状況を哀れんでくれたのか?

目指してた宿は
ラビハウズのご近所
Rustam ZuxroというB&B

           
ドミ7ドル
Wifiに「ボリューミー!」な朝食付き

ラビハウズの前の道が
あの「B.Nakshband」通りで
その116番地

実は
ドミを見せてもらったとき

正直「これで7ドル?」ってややがっかりしたんよねー

雑魚寝スタイルだし
             
                 ってか普通に誰かの部屋みたい

そもそも
母屋の奥の建物に
エアコンなしのこのドミの部屋があるんだけど

(母屋にエアコンありの10ドルのドミがある)
ドミの部屋のドアを開けると
この光景
           
今まで
たくさんのドミの宿に泊まってきたけど
ヤギが正面にいるドミは人生初だよ

まぁでもここ
キッチン使わせてもらえるっていうんで
ここにする
           

この部屋、実は
ハエが多い
朝は日差しが入る東向きなので
暑くなる
なので
ハエと暑さで
7時には起きちゃう

健全な毎日を送れそうです
(安いからいいけどさ)


サマルカンドもそうだったけど
中央アジアはチャリダーの人が多い

             
この宿にも
チャリがめっちゃ並んでた
強烈な日差しの中、よく人力で移動するよなぁ

         朝ごはん

町の中心のラビハウズはこれ
                

                            ムーミンの世界から来たようなおばちゃん!

汗だくだったけど
もう7時
外へと急ぐ

なぜなら
おととい宿で一緒だった日本人の友と再会したくて
ワタシより1日早くこの町に来てるはず

泊まる予定って言ってた、ガイド本に載ってる宿に行ってみるも
見つけられず
ガイド本に載ってない別の宿か?

ラビハウズ前の広場を見渡すもいない
他の町の中心をぶらついてみるか 

歩き始めてすぐ

聞き覚えのある声の日本語!
ばったり通りで再会
小さい町ってこういうことができるからいいわぁ

昼に呼び込みされたおっちゃんの家に
夜ごはんを食べに行くっていうんで
即決で同行することに

  

このおっちゃんの
自分の家

「6,000Cym」で交渉したごはんの内容はと言うと
スイカとブドウのフルーツから始まり
(順番ばらばら)
チャイが出て
トマトとキュウリのスライス、
そして
ナンとマンティー
以上           

あれ、これだけ?
まぁいいけどさ
               途中での出会い

気を取り直して
ビールへ

  
         

生ビール!
にくいことに
マスターのおっちゃん、ジョッキまで冷蔵庫できんきんに冷やしてくれてる
うまい!
大ジョッキで2,000Cym

燻製の魚もめちゃくちゃうまい
(開きの1匹で4,000Cymだった)

そのうち
奥のボードゲームを教えてもらうことに
「ナンディー」って名前のゲーム           


のちに
写真右のアルメニアンとターキーの地元のおじちゃん同士の試合が始まったけど
テンポ速すぎ
さすが慣れてるよ

翌日
日本人メンバー3人はヒヴァへと旅立ち
節約のためにも               
キッチンでひっさびさに自炊 

商店で売ってた、めっちゃ長いパスタ(乾)
1キロ3500Cymのん

あまりに長くて
二つに折らないとかばんに入らんかった
そのまま折らずに持って帰る場合は
「買い物袋から見えてるネギ」のような状態になるんだもん

それでも茹でるには鍋より長いので
さらにボキボキ折ってから
                  
マカロニみたいでうまかった
ワタシのパスタの横で
宿のスタッフがパイを焼いてて
焼き立てを一個くれた
激ウマ
               

イランからのトラベラーも多い土地柄
同じ宿の子が
このイランで使ってた服2着をくれた
しかも
イランのお金も大量に余ってて
いいレートでドルと交換してくれた

イラン、絶対行くもん
数ヶ月後だけど

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