今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

生活、垣間見!

2013年02月07日 | ヨーロッパ編後半12年12月~13年4月

                                   
                                            グリークサラダに欠かせないチーズ

アテネでは
カウチサーフィンで見つけたホストのカップル宅におじゃま中

イタリアンのエリーザと
アテネっ子のアンドレアス
                 
                パタ鶴を実演プレゼントしたらこの反応!素直って大切

なんとも天真爛漫な
明るいカップルです

2人を通して
アテネでの生活をじっくり見られました

といっても
エリーザはイタリアンなので
イタリアも見られた

本場イタリアのリゾットを作ってくれたり
                          
日本語を教えてみたら
めっちゃ熱を入れて勉強スタート

前職・日本語教師って
こういうところで人を喜ばすことができる
昔取った杵柄ってやつ

まずはひらがなとカタカナ         
50音図を書いてプレゼントしてからは
書ける単語を見つけてはチャレンジ

自分の名前はもちろん
国名、「ワイン」とか「テーブル」、「レモン」とか
目に付いたものを書いていく

外来語の多い日本語のメリット

あとは簡単な漢字も
「木」が2つで「林」、3つで「森」を教えたら
その前に
「木に横棒を足したら本の字だよー」
って言ってたので
「じゃぁ本がいっぱいある様子は本を3つ書いたらいいのね!」
って
残念、そんな漢字はありません

漢字って
小学校で象形漢字を習ったときに
(山とか川はその外見から漢字がデザインされた、って話)
ワタシ自身(当時6歳)が
「なにこれ!漢字っておもしろい!」
って
目からうろこだったんだけども
この日
その「山」「川」とか
「太陽の”日”と”月”で”明るい”って文字になるんだよー」
って教えたりしたときの
エリーザの楽しそうな顔を見てると
その感覚を思い出した

2人は
共通の友達カップルの家に
ワタシを連れ出してくれた
(みんな英語ができるし)

  

シェフのタキスがパスタを作ってくれ
偶然あったエリーザの故郷のイタリアの島のアルコールも
Mieltって名前のお酒
甘くておいしい
                   

                      
エリーザたちのお宅に滞在中の5日間
もっかいこのカップルのお宅にも遊びに行って
「スブラキを食べよう!」
ということで
デリバリー注文
ポテトと3ユーロほど
                     
ほかの日には

お隣さんのアテナと
食事会
パスタを食べて       
アテナの家に行って
プロジェクターで映画
              

「フリーマーケットで買った」という
DVD数枚から
まず1枚をチョイスしたら
再生できず
ま、海賊版だもんね
部屋のデコレーションも   
トイレまで手の凝ってるお宅

そんなアテナのこの日からの悩みは
「私の部屋のちょうど正面にある街灯、
 今日電球を替えたみたいで
 見てよ、このどぎつい光!
 これじゃ窓を開けてリラックスできないわ!」
って
   

確かにまぶしいんだけども
ここからの発言がすごかった

「ねぇ、明日の朝はしごを使って
 こっそりと電球を取り外しちゃいましょう!」

あ、行政への不満行動

ギリシャの経済破綻のニュースからもう数年たってるけど
政府への不満はまだ解消されてなくて
タキスも仕事はシェフだけど
「週3日、1日3、4時間」
という
バイトのような時間数しかないって

税金も
所得の多さにかかわらないパーセンテージのようで
アンドレアスは税金の支払いにちょっとだけ
抵抗を示すらしく
わざと細かいセントのお金で    
払う予定、とのこと
(そのために1、2、5セント硬貨を集めてる)
                            
                        そんな彼のタトゥー 体を芸術作品にしちゃってた


  あまりにあったかい日が続いて、花が季節を勘違い

さて
はじめは「3泊」の予定でアテネ入りしたんだけど
今後ギリシャ出国まで時間が余りそうなので
居心地のよいアテネに延泊することに

ということで
2人にお礼がてら
寿司を作ってあげることに

「Sushi!?
 イタリアでめちゃくちゃおいしいSushiレストランに行って
 食べたことはあるわよ!
 おいしい!作れるの?やった!」
っていう
素直でかわいいエリーザの反応

まずは食材と道具の調達へ
 

助かる存在のアジアスーパー
ここで
しょうゆ(なぜかパイナップル印のん、0.9ユーロ)と
のり(2.5ユーロ)を購入

この前に見たおしゃれなBioショップで
巻き簾(10ユーロ)とかのり(9ユーロ)も売ってたけど
巻き簾は雑貨屋の竹のランチョンマットで代用
(1つ1ユーロ!)

スーパーで基本の食材を買って
ついでに
15℃くらいはあるうららかな陽気の下で
アイス休憩
              2種類1.5ユーロ

クッキング




この日は
「食べてみたい!」って反応だったので
餃子も作ってみたのです

   

延べ棒がないので
ワインボトルで生地を広げたり
(意外と代用できるものなのね)

2人、大満足
こちらこそ、ホストしてくれてありがとう
             
                 そういえば街角でこのリサイクル機械を見た

ギリシャの子供の名づけに関する話を
エリーザに教えてもらった

「私の友達のイタリア人の子がギリシャ人男性と結婚して
 男の子を出産したの
 病院のベットでなんて名前にしようかと考えてたときに
 その夫が
”この子の名前はパンタレオだ”って言ったの
 彼女、びっくりよ
 だって
 パンタレオってイタリアじゃサーカスの典型的な名前で
 馬鹿みたいな名前なんだもん
 でもね、その夫が言うには
 ギリシャでは長男の息子は、その夫の父親の名前を受け継ぐものなの
 別に法律で決まったわけではないけど、暗黙のルール、伝統
 そのことを知った彼女、こういいう取り決めをしたの
”わかった、この子の名前はそれでいいわ
 でも、みんなこの子をレオって呼んでね”
 イタリアではレオはレオナルドのことだからね」
って

ちなみに
アンドレアスは次男なんだって
よかったね、エリーザ

さて
ここで最後まで泊めてもらってもよかったのですが
アテネ到着前にカウチサーフィンでホスト探しをしてたときに
一人「うちにおいでよ」
って言ってくれてた人がいたのです

アテネでの生活をいろいろ見たい
なので
ラストはそのお宅へ移動

偶然にも
エリーザたちと同じ、アテネ中心部に住んでて
徒歩5分の移動
             
  

アーティスティックなホスト・ロアック

リビングの白い球体のランプカバー、
プラスティックの使い捨てカップで手作りして
離婚後に離れて暮らす子供たちが
週末に泊まりに来る際に遊べるようにと
部屋のコーナーにはお絵かき用デスク


木でスパイスケースも手作り

  

そんなロアック
フランス人
ギリシャに移住して15年だって

職業・船乗りです

石油の調査船に乗ってるんだって
「2ヶ月海の上で仕事したら2ヶ月休みなんだ」
っていう勤務体系らしい

フィリピンで買った純ココアで
ホットココアを入れてくれた
                       
オーストラリアで買ったという
Origamiの本まであったり

各種リキュール

                                   ギリシャのコニャック!超うまかった!
 
そんなロアックが
食堂・「タベルナ」につれてってくれた

            
            お会計係り
              
めっちゃいろいろ頼んでくれ
たらふく食べて
しゃべって
1時間半くらいいたしね



こうして
結局6日間アテネに滞在

街の通りもマンションの外側も
なんだか洗練されてない感じが気に入ったし
人にも恵まれて
おもろかったー
                       

 オーストリアで体験したよ、このゲーム!
 街のリサイクルショップで再会  

.........................................................................................................

                    よろしくおねがいします:)
                    
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