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八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

江戸・西国街道歩き旅  2日目

2020年07月23日 | 江戸・山陽 西国街道56次歩き旅(京都・羅城門から九州・小倉へ)
 7月22日(水) 25/35℃

江戸・西国街道歩き旅(2)
山崎宿から芥川宿へ
 
 20日に歩き終えた大山崎駅前を朝7時20分 に出発する。  
山崎と言えば名水の為 今ではサントリーウィスキーの工場や、アサヒビールの大山崎山荘美術館などが有名だが、ここは後日ゆっくりと試飲も味わいに来る予定。
 
 大山崎といえば、豊臣秀吉と明智光秀による「山崎の戦い」の地で知られ、1582年に起こったこの戦いの舞台となったのは、山崎の背後に聳える天王山の山麓だった。  秀吉が天下統一への道を歩み始めた天下分け目の天王山だ。
  
 
離宮八幡宮を訪ねる   860年創建、僧行基による神社  鎌倉・室町時代の油座の本所となり、諸国の油製造販売権を独占したとか
  
 
 
妙喜庵を訪ねる  ここは室町時代後期に、僧春獄が開山  国宝の茶室「侍庵」は、千利休が作った茶室の中で、唯一現存するものとか  コロナ禍の影響で暫く休館
  
 
西国街道を西へ  
  
 
  
 
 水無瀬神宮へ  かつて後鳥羽天皇の離宮があった地に建つ神社だ  重要文化財の客殿は豊臣秀吉が家臣に作らせ寄進したとされる  大阪府で唯一環境庁認定の「名水100選」に選ばれた「離宮の水」がわく井戸がある  冷たくてさすがに旨い
見ていると次々とその水を汲みに来る人が絶えない
  
 
西国街道を西へ  JR線沿いに桂川、淀川を左手に見ながら歩く   ここは阪急・京都線に東海道新幹線、JR東海道線に貨物線がひっきりなしに走り、沿線の人はさぞうるさいだろうなー と思ったがね?  
やはり撮り鉄人がいた
  
 
  
 
  
 
西国街道沿いの史跡を訪ねつつ 史跡桜井駅跡へ  奈良時代、平城京と各地を結ぶ交通路を整備するための駅(うまや)を言い、続日本書紀には「摂津国嶋上郡大原駅」とあり、これを桜井駅跡と指すとのこと
  
 
  
 
 
 
 
西国街道の<丹波街道><物集女街道>を西南へ進む  暑い!  日傘(雨傘だが)をさしてみるが、どうも邪魔に感じるが不慣れなせいかな!?
 
 
  
 
 
 西国街道2番宿の芥川宿(高槻)に入る  江戸時代は本陣1、旅籠33軒、家数253軒と賑わい、幕末1863年には政変に敗れて長州に逃げる途中の三条実美ら7卿も芥川宿に泊まった記録があるとか
  
 
  
 
  
 
  
 
 
 高槻のトリプルタワーマンションや関西大学高槻キャンパスなど近代的な街並みを見て、ここを歩いて旅をしていた江戸の人たちが見たらさぞ腰を抜かすだろうな・・  と思いつつ、今日はまだ昼過ぎだがここまでとした  
今日も誰一人として話す人もなく 
<18km、2.5万歩> ほどのゆったり歩き旅だった。
 
  
 
・夏歩き蝉の合唱共に鳴く
・歩き旅猛暑日ありて茹で蛸だ
・一人とて話す事なき歩き旅
・炎天下雨傘さして日陰かな 頑爺
 
 なんでこの猛暑日の炎天下の下を好き好んで歩くんだろうなー・・ と我ながら苦笑しつつ・・  
何でかな? 何でかな??
  
(*写真や資料が多いため、後日再編集とする)

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