今まで現代のグローバルスタンダードを経済や雇用などの
面から書いてきていました。
福祉は広義の福祉と狭義の福祉と言われると思いますが、
今日は狭義の福祉の意味合いで書いていきます。
このブログに以前書いた「泥の中に入っていって光る石を
見つけるProf.様」に福祉で言われる「自立支援」の形から
もっと社会に転換が必要なのではないか、自立支援から
「人権と自立」に向かい、一つの方向をみていかなくては
ならないと考えているということを伝えました。
これについて回答はなかったのですが、
この情報の時代に支援する側からみた「自立支援」という
言葉を使うのではなく、支援を受ける側からもみて
社会の一人として生まれ、そして社会の一員として何かを
していくということを大切にしていくという意味で
「人権と自立」を伝えたかったのです。
一つの方向とは社会を共に生きていくということです。
経済からみて弱者救済だけの意味で財政を考えるのではなく、
経済から見て自立支援の形で財政を考える、
そして支援を受ける側でも社会の一員としての自己を考え
何かをやっていく、その人のできることをやっていくと
いうことが今、非常に大切だと考えています。
現代のグローバルスタンダードです。