幸福の芽 happy sprout みろく maitri

《心の時代へのパラダイムシフト》 自分の心をつかんで幸せになりませんか。幸福の芽を探して一歩前に出てみませんか。

「自由と繁栄  11」

2010-07-10 12:12:12 | 政治


このブログに「自由と繁栄」について書いてきた。
「天は自らを助くる者を助く」ということばがある。

私は随分前にたくさんの本を読んだときに
主に宗教、思想などの本だったが
自己実現の本も何冊か読んだことがある。
今すぐに思い出したのは「ゴールデンルール」だった。
私は昨年10月末にこのブログに
「天は自らを助くる者を助く」をキリスト教でと
書いてしまったことをお詫びします。
先日、ある方からご指摘いただきました。
ありがとうございました。
あの日は私にとってまた大きな岐路となった日でもあった。

以前ブログに書いた内容は
   救済理論としての「自助論」というものだろうか。
   「自分のみが助かりたいという自分だけのことを
   考える人は助からない。自分が苦しみから抜け出たいと
   思ったら、自分も相手もよい方法を選びたい、なんとか
   この問題を解決したいと思うところに解決の道が
   開かれていく。」

さて、元はギリシャの言葉か「自助論」かと言われる
このことばの話の前にギリシャと言えば、
今日の朝から考えていたこと、それはギリシャの哲学者が
毒杯を飲むシーンだった。この方は追い詰められ、どう考えたか。
もし、私が私の人生で同じようなシーンにであったら
どうするだろうか。やはり、毒杯飲むのだろうか。
今私はそんなシーンに身をおいている訳ではないが
ギリシャの哲学者がそのシーンで毒杯を飲んだその道を
選ぶことがわかるように思う。
今日こんなことを考えているのは、昨日私は知人に
このブログについて命をかけていると話をしたためかもしれない。

さて、「天は自らを助くる者を助く」
自助努力の精神について書いていきたい。
自らを努力をしていくことで天(God? Heaven?)が
その努力に報いる如く幸運が導かれる。

これは成功していく過程で大切な考え方で
また成功者を目指す道筋にいる人にとって力となり、
苦しいときにとても力になる言葉であると思う。
いつものとおり既存の考え方などにとらわれないで書いていきたい。

仏さまの心に合う自助努力の精神はと考えると
いくつか心を見つめなくてはならないものがある。

まず努力をしていない人と努力をしている人いうことがあると思う。
   努力している姿はとても美しい、尊いものに思える。
   努力をしないで何かを得ようとしても難しい。
   他の人が何かをしてくれることも少ない。
   自分で「自分は努力しているのに」と口に出して言う人ほど
   やはり、周りの人の努力を見つめることが大切だと思う。
   いくら権利主張を言ってもなかなか通らないものだと思う。

そして努力のスケールは何であるかということがあると思う。
   人は皆違う、様々な人がいて様々な人生を歩いている。
   先日書いたが今世心の向上、魂の向上のほうが大きな
   作用として人生を歩いている人もいる。
   自分自身が今世何をしなくてはならないか知る必要がある。
   努力するその力があるが不器用ということもある。
   人それぞれ努力しても結果は同じではない。
   人はそれぞれ違うからである。
   結果のみをみて努力している、いないと図るものではない。
   ではどういうスケールがあるか。
   それは永遠の生命の中、
   本当の努力は仏さまがご存知であるとしか言えない。
   あえて言えば、それは生きている中でその人それぞれの心に
   光となって現れるものではないか。
   努力の結果「言い訳がない、後悔がない、満足感がある」
   そんなことも大切だと思う。

そして努力の方向付けはどうなのかということがあると思う。 
   多くの人は毎日の生活のために努力をしている。
   そしてこの社会のために努力をしている人もいる。 
   でも人生の中でいろんな壁にぶつかり、悩み、
   そしてまたそれを乗り越えていって成功や幸せが
   あるのだと思う。
   人より努力して一時的な成功をつかむことがあることはある。 
   しかし、その努力の方向として仏さまの心に合っていると
   いうことが大切である。
   根本に大いなるものへの信仰ということが必要。
   「正義、愛」「調和、発展」「公けの幸せや向上を含むこと」
   大切なことだと思う。
    
「自助論」の成功や幸せはがむしゃらに努力するのではなく、
 必要な考え方、方向付け、「心」が必要だと思う。
 



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