箕面三中 校長室からのメッセージ

おもに保護者のみなさまに向けたメッセージです。生徒の近況を伝えるとともに、教育と子育てについての情報をお伝えします。

感情的になりやすい子には

2019年03月12日 10時18分12秒 | 校長からのメッセージ




中学生は、学校では友人関係を保つために、自己主張を抑えたり、腹が立っても、つらくてもガマンしているのが普通です。

わがままにふるまってはいけないことを、今までにも学習してきています。

ところが、家庭では安心感があるので、親には甘えたり、自分の考えを通そうとしたりできます。

ですから、ありのままの自分を出します。思春期には、ささいなことでキレたり、ちょっとしたことが気になり落ち込んで元気がなくなったり、また攻撃的になったりと、家庭では感情の起伏が大きい子も三中生の中にいると、聞き及んでいます。

親御さんがお子さんのことで相談をすると、「学校では、そんなことはなく、おとなしいですよ」と教師が言ったとしても、それはあくまで学校での様子であり、学校での様子と家庭での様子が違う場合があります。

だから、教師は、親御さんの話す家庭での様子に耳を、傾けるべきであり、家庭での様子は真実の姿です。



さて、子どもの感情には大別して、よろこび、悲しみ、怒り、不安、楽しさなどがあります。

子どもがそのような感情を表に出し、その感情の起伏が激しいとき、大人はどう接するべきでしょうか。

それには、まずありのままにそれらの感情を受けとめることです。

よろこび→うれしいね、よかったね
悲しみ→つらいよね、それは悲しいよね
怒り→腹が立つね
不安→心配だね
楽しさ→楽しいね

その上で、たとえば怒りには、どうコントロールして、適切に表せるかを、大人が日々の家庭生活で見本を示します。

大人は腹が立っても、こんなふうに、冷静に話せるんだ。
このように、思うかもしれません。

間違えても、感情に対して、大人が感情で返さない方がいいでしょう。言い合いになります。

悲しみや不安に対しては、相手を励ますなどします。励まされた子は、別のときに他者を励ますことができるかもしれません。

このようにして、日頃からさまざまな感情を抱いてもいい、それは許されるのだ。ただし、感情の表し方には、工夫がいることを子どもが知ってくれればいいのです。

普段から、親も子も正直な気持ちを出し合い、話し合うことがいいようです。

親も、「今日は、勤め先で同僚にこんな嫌なことを言われたわ。もう腹が立ってね。プンプン」などのように、正直に自分の気持ちを素直に話すと、意外と子どもが慰めてくれることもあるかもしれません。

そのような繰り返しで、子どもの感情は徐々に落ち着いてくるのが、くぐっていくべき思春期です。

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