箕面三中 校長室からのメッセージ

おもに保護者のみなさまに向けたメッセージです。生徒の近況を伝えるとともに、教育と子育てについての情報をお伝えします。

親が相談相手をもつ

2017年10月22日 13時24分01秒 | 校長からのメッセージ



以前の日本社会では、親には子育ての相談相手がいました。

近所の子育てを経験したおばちゃんがいて、相談にのってくれました。

家の中では、おじいちゃん、おばあちゃんが、助けてくれました。

でも、核家族が増え、地域の人間関係が薄くなり、相談相手は探さないと見つからなくなりました。

濃い人間関係は、縛りが強く、きつくもありましたが、子育ての相談相手がいることで、親は孤立せずにすみました。

いまは、子育てについて、親は外部からの氾濫する子育て情報に振り回され、かつ孤立する傾向が出てきています。

このとき、父親が子育てに加わらないと、母親は子どもに密着する、不安からストレスを抱えるか、さまざまな子育ての難しさが出てきます。

時代が変わったいま、父親の子育て参加は、こどを健全に育む必須条件となっています。

かりに、父親が仕事で多忙で、母親が子育ての主になろうとも、父親は母親の子育ての相談相手として、関心をもち話を共感して聴く必要があります。

そして、以前からよく言われてきたように、どちらか一方が子どもを厳しく叱らなければならないときは、他方は聴き役になります。

親も、お互いに、違う環境で育ってきたのだから、子育てに対する考えかたが異なっていて当然です。

後ほど、両親がゆっくり話し合うことが大切です。

こうすれば、子育てに対する考えかたの幅が広くなるとともに、母親にとっては父親が、父親にとっては母親が相談相手になるでしょう。

夫婦の共同活動としての子育てが、今ほど求められる時代はないのです。

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