高円寺飯屋

画像の無断使用&中傷的・否定的なコメントはご遠慮下さい。味覚は人それぞれです。

ドイツ旅行 3日目

2006年12月31日 | 旅先~観光・おいしいもの~
Guten Morgen!(グーテンモルゲン)
ドイツ語の「おはよう」です。

1日の始まりは豪華な朝食ビュッフェから
一番上の画像:ハムやソーセージ類&パンの種類が豊富です♪

まずは、パンについて。
画像の左奥にちらっと見えているハード系のプチパン。
ごまのついたもの、けしの実のついたもの、パンの表面がスクリュー型になっているカイザーパンなど、何種類か必ずおいてあります。
プチパン用にバターだけでなく、かわいらしい小瓶に入ったジャムも何種類か用意されています。
手前の皿に見えているパンは、菓子パン&黒パンです。

ハム・ソーセージも1種類だけではありません。
生ハムを始め、牛・豚肉の生地に赤・緑のパプリカを混ぜたもの、サラミ、豚もも肉の角切りに赤・緑パプリカを混ぜてゼリーで固めたもの。
皿にのっているソーセージは、細いソーセージを炭火で焼いたニュルンベルガー・ローストブラートヴルストと、おなじみの燻製ソーセージのフランクフルターヴルストです。

この他、コーンフレークの種類も豊富に揃っています。
朝食について長々と書いてしまいました


さてさて、ホテルを出発です。
早朝は霧がかかっている日が多く、この日も一面霧!
霧の中、古城街道を通りました。最も美しい城の1つ〝ツヴィンゲンブルク城〟も霧で見えず

そして、ヴァルツブルクに到着

現地在住の日本人ガイドの案内で、世界遺産のレジデンツ宮殿を見学♪
ドイツ・バロック様式の傑作。
入ってすぐの「階段の間」のアーチ型天井に描かれた世界最大級のフレスコ画に魅了されました
この天井は真ん中に1本も支えのない巨大な1枚続きのキャンパスになっていたからこそ、フレスコ画家ティエポロもヴェネツィアからこの地に足を運んで書く事を承知したとか。

このフレスコ画には、4つの大陸とぞれぞれを象徴する絵が描かれています。
これを見ると、当時のヨーロッパ人が他の大陸に対して抱いている偏ったイメージが読み取れます。
◇アメリカ大陸・・・インディアンが野蛮な民族として描かれています。
◇アジア大陸・・・ヒエログリフ(神聖文字)や象などが描かれています。
◇ヨーロッパ大陸・・全ての芸術の発祥地として描かれています。
◇アフリカ大陸・・・宝石商や奴隷の姿が描かれています。

このフレスコ画の他、全部が真っ白な装飾の「白の間」、豪華絢爛な「皇帝の間」や「鏡の間」も目を奪われる美しさでした。


レジデンツを見学後、大聖堂と橋からマリエンベルク城塞も見学。
そして、昼食タイム
ヌードルスープ
ビーフ料理
デザートは、チョコ&ストロベリーのアイスでした。

食後は、ニュルンベルクへ移動し、この旅2つ目のクリスマスマーケット散策♪
ニュルンベルクのクリスマスマーケットは世界一有名だと言われ、毎年200万人もの人が国内外から訪れるだけあって、とにかく人だらけ大混雑で見て廻るのにも一苦労(苦笑)


そして、最後に夕食タイム
老舗ビアホール〝ホフブロイハウス〟へ
ここに行く事=私がドイツ旅行を決行した第2の目的です
3500人収容出来るという大ホールで、ショーを見ながらの食事♪

皆で腕を組んで踊ったりもしました。いろいろな国の人々が同じフロアーに集まっていて、異様な盛り上がりでした(笑)


ミュンヘン名物の白ソーセージ〝ヴァイスヴルスト〟に、ジャガイモのポタージュスープ〝カルトッフェルズッペ〟、アーモンドやドライフルーツ入りのクリスマスケーキ〝シュトーレン〟、そして〝ビール〟(実は昼食時もビールを飲みました♪)、プレッツェルを堪能しました
こうして3日目は終わりましたとさ。


今年も1年お付き合い頂き、ありがとうございました
ブログを通して新しい出会いもあり、とても充実した年でした。
来年もよろしくお願いします。 よいお年を☆