みーめる通信

イラストレーター水瀬みほのブログです🎨🎨🎨
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講習でセザンヌの油絵を描きました

2019-07-27 09:44:00 | イラスト画像
行きつけの画廊の講座に参加して来ました。
 
こちらは1つ目の作品。
 
 
油絵で描いた
セザンヌの「砂糖壺、梨とテーブルクロス」です。
(写真がうまく撮れずテカテカになってしまいました。。)
 
約2時間半で描きました。
 
 
 
うーん、ヒドイ(汗)
 
もっと果物のツヤテカり出したかった。
全体的な印影ちゃんとハッキリ出したかった。
カップも丁寧に描きたかった!

テーブルクロスに全力出して力尽きました。
 
あ、2時間半と言う短い時間の割に
一応ひと通り仕上がっているのは
 
キャンバスが小さめだった事と、
先生の下準備が物凄くしっかりしていたお陰です。
 
正直短い時間内に全体的に仕上げるのは無理かと思っていたので、ここまで出来たことに感動。
 
時間オーバーしても描いて良いですよ〜
と言って下さってありがたかったです。
お言葉に甘えました。
(が、この仕上がりである…)
 
 
 
先生の仰っていた通り、油絵ってなかなか乾かないんですね…。
 
実はこの写真撮った後、
「5日ほど経ってるから大丈夫でしょう!」
と思って軽く画面触ったら絵の具が手につきました…orz
 
絵は致命的な削れ方しなかったのでホッとしましたが、ちょっとショックです…。
 
 
今回使った油絵の具は、
臭わない油絵の具と言うものでした。
オイルも、臭わないどころかアロマの香りがする商品でして。
絵の具が手にいっぱい付きましたが、油臭さは全然なかったです。
皮膚の汚れもウエットティッシュで簡単に落ちたので安心しました。
 
手を出そうかと思いましたが、画材は山ほどありますので自粛。。
 
 
今回個人的に感じた油絵の特徴としては
 
・多少色混ざるけれど重ね塗りOK
・一番濃い色と白は早めに置かないと色が出なくなる
 
と言う点です。
濃い色に頼りがちな自分にとって、後者の点はなかなか大変でした。

何作か描いたらコツを掴めるかな?

とにかく楽しかったです。

巨匠の模写ってなかなかチャレンジする機会ないですから。
大人の塗り絵は主線が用意済みで色鉛筆で彩色なので少し感じが変わるし、自主的にやろうとすると構造が分からなくなって挫折するし。。

キャンバスの大きさ以外は同じ画材で1から描けたのは貴重な体験でした!



なお。
 
実は2回目の油絵なんですが、最初に描いたのが6年くらい前の講座でほぼ忘れております。
実質初めてのようなものです。
 
その時の作品がこちら。
 
 


 
…今回と違って実物の模写だし油絵初めてだし…
と言うのを差し置いても酷過ぎる!
なんだこののっぺりした物体!
 
あんまり見返せない作品です…。
 
左から

ピーマン レモン リンゴ

です…ハイ。

レモンは思い出すのに時間が掛かりました…。

描く前日辺りにタイミングよくピーマンのデッサンしていたハズなんですが。
リンゴだって何回もデッサンしたハズなんですが。

とりあえずまだまだ修行が足りないと痛感しましたし、角度は大事と言うお勉強になりました…。

この絵以降、(出来ているかどうかは別にしても)モノの描き方に対する意識が変わったと思うので、まあ本当に良い勉強でしたハイ。


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