お待たせしました。今回はエリアを桜井市に移してのサイクリングです。
14日(日)近鉄京都駅 ②番ホーム 07:50分集合
久し振りに参加された人と、初めて来られた人も含めて10人でした。 案内を出すのが遅かったのか・・参加者は少なかったが、サイクリングの場合は、これくらいの人数が良いのかもね。
近鉄京都駅08:06発 急行橿原行き乗車 大和八木で乗り換え 近鉄桜井駅下車
桜井サンフラワーレンタサイクリングで自転車を借り出発
先ずは、三輪山を眺めながら~
泊瀬川で万葉歌朗唱 泊瀬川の歌は計13首見られますが、その内の代表作を載せます。
20 ● 泊瀬川 白木綿花に 落ち激つ 瀬を清けみと 見に来し我を
21 ● 泊瀬川 流る水脈の 瀬を速み ゐで越す波の 音の清けく
次の行き先は、大神神社の大鳥居を目指して進み、大通りを避けて裏通りを北上 目的地「箸墓古墳」に到着
大市墓 孝霊天皇皇女「倭迹迹日百襲姫命墓」 卑弥呼の墓とも言われが有る。 池も有った。古墳を取り巻くように、池の一部分が見れた。
ホケノ山古墳に移動
レプリカですが、古墳の内容を知るためにこの様なものが有る。ホケノ山古墳の円墳部に上って、説明を受け記念撮影
この辺りは万葉以前の纏向遺跡で、景行天皇の「記・紀歌謡」
記ー30 倭は 国のまほろば。 畳なづく 青垣。 山隠れる 倭し美し。
昼食場所に移動 昼食
昼食後 、大神神社の大鳥居をくぐり、磯城島方面に行く
鳥居には、『志貴御県坐神社』と書かれてあり、境内には、『磯城瑞籬宮址』
階段を上がって行くと、『志貴御県坐神社』が有り、「崇神天皇磯城瑞籬宮址」石碑が有った。
金谷の石仏堂 左が釈迦・右が弥勒と推定されている。右の赤茶色の石は、石棺の蓋であろう。
海柘榴市観音 前で万葉歌を朗唱
17 ● 紫は 灰さすものそ 海柘榴市の 八十のちまたに 逢へる児や誰
18 ● たらちねの 母が呼ぶ名を 申さめど 道行き人を 誰と知りてか
朝倉宮址 には、「松田」さんの立派な家と、大きな楠が有った。
脇元・灯明田遺跡『泊瀬朝倉宮御宇天皇御代』:大泊瀬幼武尊:雄略天皇(21代)
時間的に遅くなり桜井駅まで戻り、有志でお茶を飲み帰る。
今日は16キロ走りました。 自転車だから行けたんですね。
お天気に恵まれ、涼しい風もあり、鶯の鳴き声を聞き、田園風景の中のサイクリング、とても気持ち良かった。 次回は5月26日の予定をしております。(^O^)/