ミーマン日記

週1回ディサービスに夫婦で行って、楽しく過ごしています。

泉桶寺夜の拝観に行ってきた。(^◇^)

2009-11-14 15:44:22 | 日常の事
11日の夜万葉の会員さんに招待して頂き、4人で夜の拝観に行ってきました。
朝から雨降りで、夕方5時ごろまで雨を心配していましたが、6時頃に泉桶寺のバス停に着くとすっかり雨もやんでいました。

坂道を登って、門を入ると、幽玄な世界に・・・



             参道花灯路



泉涌寺概略

 東山三十六峯の一嶺、月輪山の麓にたたずむ泉涌寺。皇室の菩提所として、また諸宗兼学の道場として、壮麗な堂宇が甍を連ね、幽閑脱俗の仙境、清浄無垢の法城となっている。
 当寺は天長年間、弘法大師がこの地に草庵を結び、法輪寺と名付けられたことに由来し、後に仙遊寺と改名された。建保6年(1218)に、当寺が開山と仰ぐ月輪大師・俊(がちりんだいし・しゅんじょう)が宇都宮信房からこの聖地の寄進を受け、宋の法式を取り入れた大伽藍の造営を志し、嘉禄2年(1226)に主要伽藍の完成をみた。その時、寺地の一角から清水が涌き出たことにより泉涌寺と改めた。この泉は今も枯れることなく涌き続けている。
 大師は肥後国(熊本県)に生まれ、若くして仏門に入り、真俊大徳に師事して修学、大志をもって求法のため中国の宋に渡り、滞在12年、顕密両乗の蘊奥(うんおう)を究めて帰国した。帰国後は泉涌寺において戒律の復興を計り、当寺を律を基本に、天台・真言・禅・浄土の四宗兼学の道場とし、北京律の祖と仰がれた。
 したがって当時朝野の尊信篤く、後鳥羽・順徳上皇、後高倉院をはじめ、北条政子、泰時も月輪大師について受戒するなど、公家・武家両面から深く帰依された。大師入滅後も皇室の当寺に対する御帰依は篤く、仁治3年(1242)正月、四条天皇崩御の際は、当山で御葬儀が営まれ、山稜が当寺に造営された。その後、南北朝~安土桃山時代の諸天皇の、続いて江戸時代に後陽成天皇から孝明天皇に至る歴代天皇・皇后の御葬儀は当山で執り行われ、山稜が境内に設けられて「月輪陵(つきのわのみさぎ)」と名づけられた。こうして当山は皇室の御香華院として、長く篤い信仰を集めることとなる。泉涌寺が「御寺(みてら)」と呼ばれる所以である。
 総門内の参道両側をはじめ山内一円には塔頭寺院が建ちならび、奥まった境内には大門、仏殿、舎利殿を配した中心伽藍と天智天皇、光仁天皇そして桓武天皇以降の天皇・皇族方の御尊牌をお祀りする霊明殿と御座所、庫裡などの建物が甍を連ねている。
 全山木々に包まれて静かにたたづむ堂宇、玉砂利の境内は、春は新緑、秋は紅葉に色どられて、一種別天地の雰囲気をかもしだす。(net引用)

最初に行ったのが、「楊貴妃観音堂」
 大門を入って左手奥の堂内、六羅漢像の中央に安置される聖観音像(重文)で湛海律師が寛喜2年(1230)月蓋長者像などとともに将来された像である。
 像容の美しさから、玄宗皇帝が亡き楊貴妃の冥福を祈って造顕された像との伝承を生み、楊貴妃観音と呼ばれて来た。(net引用)



        楊貴妃観音堂

  楊貴妃観音堂を見て、「雲龍院」に行く。



      山門を入る。                            玄関先と本堂の上には竜の絵が



        悟りの窓 夜                                 悟りの窓 昼 



   チョット一休みして、お抹茶を頂く                      お茶席からの庭園      




走る大黒天尊像
当院の台所に安置されています。鎌倉時代の作で、いつも私達が見慣れている俵の上にのり長者の貫禄をもってニコニコと笑っている大黒様とは異なり、大きな袋を背負ったわらじ履きの大黒様はとても怪奇な印象をうけます。(net引用)



       御座所(菊の紋が)                          中から写す。車寄せ


御座所
 明治15年(1882)霊明殿炎上とともに、庫裡・書院も焼失した。
 明治天皇は、霊明殿の再建と併行して京都御所内にある皇后宮の御里御殿をお移しになった。この建物は文化15年(1818)に造営されたものである。
 御殿は西に御車寄があり、これに続く一棟は六室に別れ、南側は西から侍従の間、勅使の間、玉座の間、北側は西から女官の間、門跡の間、皇族の間と呼んでいる。(net)引用




玄関先にはこの様な生け花が色々と置いてあった。



秋篠宮さんのお部屋には、二人のお写真が飾ってあった。

外に出て本堂のほうに歩いていく

今年は御在位20年という事で、イベントが行われている。

特別拝観も終わり、外に出て夕食を食べに京都駅までタクシーで行く

                   

                       ビールで乾杯

特別拝観に誘ってくださった00さん有難うございました。
普段見れない所が見れて良かったですと、挨拶をしてバス停に・・・

                   
  
                       京都タワー

空を見あげるとお星様が綺麗に輝いていました。(お休みなさい)