ミーマン日記

週1回ディサービスに夫婦で行って、楽しく過ごしています。

艶○源氏物語・・・(*^_^*)

2008-09-22 15:17:17 | 日常の事
土曜日の昼食後、水彩画仲間に誘われて~京都高島屋グランドホール(7階)で、催しされている、源氏物語千年紀記念「艶○源氏」を観て来ました。

和紙と光と音が織り成す、壮大な空間絵巻

十六場面、三百五十体に映し出す光源氏の物語。

紫式部によって書かれた「源氏物語」は、日本文学史上の代表的な作品であり、世界的に広く親しまれている古典です。

豊かな構想、流麗な表現、そして美しい日本語で綴られた長編小説は「文学とは、生きるとは、人間とは」と言った普遍的な問題を今なお訴えかけてくる力を持っています。

今年「源氏物語」が記録の上で確認されてから一千年を迎え、様々な記念行事が計画されていますが、「艶○源氏」も一千年紀を記念して開催されました。

「艶○源氏」展では、「源氏物語」五十四帖の中から和紙塑像家・内海清美さんが制作された作品から、選りすぐり十六シーンの舞台を和紙と光と音が織りなす壮大な空間絵巻です。

和紙と言う”白”い”和”の自然素材で制作された美しい芸術空間は、私たち現在人の心を癒し、優雅な古典の世界へと誘ってくれます。




入り口の近くに「紫式部」



「光源氏と夕顔」




「車争い」他 「葵全景」

この時代は、華やかな人達の陰で、その日の生活にも困っている人達のやせこけた人形も有りました。チョット変わった展示でした。