母、一泊二日する

母が帰ってきた
三カ月に一度の通院のための帰宅

今回は検査もあるので
前日からのお泊りでした

で、母の友達のいたお好み焼き屋さんへ

ちゃんと覚えてはいたのだけど
亡くなったことは母には伝えていなかった

奥の部屋の仏壇の前に案内され
涙を流して、お線香をあげる

部屋から出てきて、お好み焼きなどを食べ始めると

　「ところで、お母ちゃん、この頃みぃひんけど（見ないけど）どないしとん？」

　「あんなぁ、うちのお母ちゃん、去年死んでん」

　「ええ・・・・・・」と涙を流す

帰るまでにそれを何度も繰り返す

家に戻ると、それもすっかり忘れ、久しぶりに飲んだビールで
気持ちよくなったのか、すぐに　ぐっすり、お休み（やったね＾＾）

夜はゆっくり出来ました。これからこの手で行こうかなｏ（*＾▽＾*）ｏあはっ♪

そして、心理検査の結果は
やはり、思っていたとおり、ここ二年程の間に
かなり進行している状態でした
そろそろ、アリセプトの利き目もなくなってくるのかなぁ

西宮に戻った母からの電話

私と会ったことは覚えていてくれていたんだけど
自分がこっちの家に帰ってきていたことは忘れてしまっている

　「あんた、ひとりで帰ったん？」

　　　　　　（*´ο‘*）=３ はふぅー　

それでも、良いこともある、

イライラして、ちょっと、母に冷たくしたことも
　　　　　　　すっかり忘れてくれるから・・・・・



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