キルトの世界

キルトを始めて14年になります。刺繍を含めた、キルトを中心に日々感じたことを、述べていきたいと思います。

第6回大作曲家の愛した楽器

2015-06-28 04:43:10 | Weblog
  昨日も、講座に、行ってきた。昨日の夕方は、真っ赤な夕焼け雲である。今日は、4時に、起きたが、良い天気に、なりそうだ。いよいよ7月が、近い。講師の先生のお宅も、今の時期は、「お庭の手入れ」が、大変で、虫も、発生しているそうだ。

  さて、今日の講座の内容は、大作曲家たちの、ひそかに愛した楽器だった。
 バッハは、パイプオロガン、チェンバロ、バイオリンのほかに、リュートや、ビオラ・ダモーレや、ビオラ・ガンバや、クラビコードが、あった。これらの楽器は、穏やかな音色の、楽器である。バッハは、特に、「リュートの表現力」に、魅せられた。

  当日、聴いた、リュートの作品は、以下である。

①リュート組曲      ハ短調

②前奏曲  ト短調

③リュート組曲

バッハは、「ビオラダ・アモーレ」(愛のビオラ)という、楽器を、「ヨハネ受難曲}の、アリアのなかで、取り入れている。この楽器は、音色が、良くて、強いインパクトで、想像力を、醸しだす魅力を、持っているという。


 ビバルディは、「ビオラ・ダアモレとリュートのための協奏曲」を、作曲している。彼は、あらゆる楽器を、協奏曲の、仕上げた。この楽器は、古典派時代には、用いられなくなるが、20世紀には、復活する。ドイツの作曲家の、ヒンデミットは、「古楽器の再興」に、貢献して、「ビオラ・ダアモレ協奏曲」を、作曲した。この曲は、当日、聴いた。

バッハは、ビオラ・ダガンバを、用いて、「ブランデンブルグ協奏曲第6番」を、作曲した。また、「マタイ受難曲」の、中でも、この楽器を、用いている。

次に、バッハの愛した楽器としては、「クラビコード」が、あった。特色として、非常に、音量が、弱い!!」しかし、音の強弱は、可能である。彼は息子の教育用として、「インベンシォン」や、「シンフォニア」や、「平均律クラービァ曲集」を、作曲した。

 ビバルディの愛した楽器である、「マンドリン」に、移る。マンドリンは、バロック時代では、重要な、クラッシクの楽器だった。当日、マンドリンを、用いた、「マンドリン協奏曲・ハ短調」を、聴く。モーツァルトも、オペラ、「ドン・ジョバンニ」のなかで、マンドリンを、用いている。バロック時代に、おいては、すべての、楽器が、皆、平等に、重要視された。当時の、マンドリンは、「バロック・バイオリン」と、呼ばれた。

また、ビバルディは、ギターも、愛好していて、「バロックギター」を、用いて、「ギター協奏曲」を、作曲した。

そのうえ、ビバルディは、「バロック・ファゴット」を、用いて、37曲もの、「ファッゴット協奏曲」を、作曲したという。色々な楽器に、興味が、あったようだ!!

 そして、シューベルトも、また、ギターを、愛した。彼は、歌曲のなかで、ギターを、使っている。「自然の喜び」という、歌曲のなかで、ギターを、野外で、用いている。「当時の人々は、ウィークエンドピアノや、ギターを、用いて、週末を、楽しんでいたとうだ
パガニーニもまた、ギターの愛好者だった。当日、「バイオリン、ビオラ、チェロ、ギターのための6つの四重奏曲」を、聴いた。

  バロック時代にも、ホルンは、好んで、用いられた。バロック時代は、ピストンのない、「ナチュラルホルン」だった。ブラームスは、この楽器の魅力に、はまり、「ホルン三重奏曲」を、作曲した。

  クラリネットも、色々な、大作曲家との、出会いが、あったようだ。この時代は、「バロッククラリネット」といい、リコーダーを、大きくしたような、形だった。モーツァルトは、「クラリネット五重奏曲」を、作曲した。この曲も、聴いた。クラリネットは、「人間のアルトの声」に、近いという。

ブラームスも、「クラリネット三重奏曲」や、「クラリネット五重奏曲」を、作曲した。

ほかに、サンサーンスや、マックス・ブルックも、クラリネットを、使って、作曲した。後者の「クラリネットとビオラのための協奏曲」は、感動的な作品だという。クラリネットを、使った曲を、どれか一曲、家でも、聴いて見たいと思った!!



今日の写真は、先日の旅行で、訪れた久慈の駅である。八戸から、久慈まで、「レストラン鉄道」に、乗った。





最新の画像もっと見る