キルトの世界

キルトを始めて14年になります。刺繍を含めた、キルトを中心に日々感じたことを、述べていきたいと思います。

世田谷美術館

2014-08-07 08:37:26 | Weblog
  連日、暑い!!日が、続いている。昨日は、友人の希望で、成城学園で、待ち合わせて、「ボストン美術館  華麗なるジャポニズム展」に、行ってきた。

  ボストン美術館といえば、大変、懐かしい思い出が、ある。15年前くらいに、ニューヨークに、行った際に、ボストンに、行き、この美術館に、行ったことが、ある。息子も、学生時代に、学会で訪れたときに、もの美術館を、訪れたようである。この美術館は、日本美術の収集に、熱心な美術館との、ことで、是非、鑑賞したかったのだ。当時は、2階のコーナーで、見た記憶がある。今回の目玉のモネの「「ラ・ジャポニーズ」だった。この作品に、劣化が、みられるようになったので、修復後の、世界初の公開のようだ。レントゲンを、みると、扇子の位置が今の作品と、、異なるようだ。この作品を、描いたモネは、妻を、モデルにして、髪は、カツラを、かぶらせて、日本の小物との、意図的な対比を、めざしたようである。解説を、読むまでは、分からなかったが、妻の持つ扇子の色合いは、赤・白・青となっており、フランスの国旗となっている。また、絵に描かれていつ、多くの団扇には、「画家の日本趣味」が、感じられた。着物の表現も、素晴らしい。立体的な武者の姿は、素晴らしく、刺繍とアップリケの豪華な着物である。

テーマ別に、みていきたい。

 ①日本趣味

和のデザインが、描かれている、インクスタンドの工芸品が、素晴らしかった。



歌川広重の「名所江戸百景」 亀戸梅屋敷の浮世絵    他の展覧会で、みたことが、あるが、摺りの色会いが、美しい。



 ②女性


喜多川歌麿の、母子図 の浮世絵    たらい遊び   母の愛情が、伝わってくる。

歌川豊国(三代) 歌川広重  当盛十花撰夏菊の浮世絵  いろとりどりの菊の花が、美しい。

ゴッホの「ゆりかごを揺らオーグュスティーヌルーラン婦人」 
    
どこかで、この作品を、観たことが、あるように、思える。

③シティライフ

歌川国貞の「勧進大相撲興行之図」   当時の相撲の様子が、解って面白い!!


④自然

ティファァニーの、「アバロンのインク壷」   ティファニーは、多くの作品を、日本の美術tから、影響を受けた。


⑤風景

歌川広重の江戸百景神田明神曙の景」の浮世絵  当時の神田明神の様子が、解って面白い!!

ムンクの夏の夜の夢       

モネの「睡蓮」       有名な絵である。



 今日の写真は、美術館の入り口で撮った。