身勝手な主張

日々感じた様々なことを、自分勝手につぶやき主張します。

大晦日 ~穏やかな日

2015年12月31日 | 日記
2015年12月31日(木)


  2015年の日、比較的穏やかな天気である。気温も高い方である。今日は今年やり残したことと正月の準備を
する日になった。
  もっとも、午後1時からは地元八幡神社の鳥居の門松飾りに日章旗を取り付けることと山の神社のやり残した正
月準備がある。また、午後11時頃に八幡神社へ行って元旦1時頃まで留まり、その後地元のお寺へ行く予定になって
いる。
また、元旦は朝6時40分頃に山の神神社、7時40分までに八幡神社に行かなければならない。区では都合のつく
住民が元旦の朝8時に八幡神社に集まって集団で初詣をする伝統がある。私は区長だから、代表して参拝の音頭を取る
ことになる。


甘夏を落とす

  昨年度は大晦日に行ったが、今年は昨日の午後完了させた。今年はなり年でないので、甘夏を落とすのにそれほど
時間がかからなかった。もったいないという人もいるかも知れないが、もともとはっさくの受粉木で、となりのはっさ
くがだめになった今、役割がなくなったという感じである。


作業前


作業後


正月飾りの餅の準備と雑煮用の餅を小さく切る

  これも毎年の大晦日の行事。昨日妻の実家でついてもらった鏡餅を固くならないようにサランナップで包むことと、
雑煮用に餅を切ることである。


サランナップで包んだ鏡餅用の餅


鏡餅

朝9時に実家に行き、そちらの餅切りを1時間ほどで済ませてから、今度は家の餅切りをした。



 
切り餅にする

しめ縄を飾る

  切り餅にしたあとは、母屋の玄関と離れの玄関に、しめ縄飾りをする。しめ縄は、市販のものである。離れの方は
しめ縄をつける場所がないので、玄関灯にビニールひもを巻き付けて取り付けた。これらの作業は、10分とかからな
かった。


母屋の玄関の正月飾り


離れの玄関の正月飾り


  これで、正月を迎える準備は、全て終了。午後からは、やり残した八幡神社と山の神社の正月準備のために出かける。



(追記)

1.1月の予定
元旦(金)・・・・朝6時30分頃に山の神神社へ初詣
         朝8時に八幡神社初詣
2日(土)・・・・ 実家へ年始
3日(日)・・・・ 朝8時から午前中、山の神神社の神事
         午後4時から日章旗など後片付け
7日(木)・・・・ 授業開始日(この日は、2・3・4・6限目全て実力・課題テストのテスト監督
9日(土)・・・・午後6時30分~、石津代表者会(石津地区の区長・自治会長会)
16日(土)~17日(日) 終日
     ・・・・ 八幡神社の神事(初湯)
24日(日)・・・ 午後、放送大学の単位認定試験(ふれあい会館の放送大学岐阜学習センター)
31日(日)・・・ 午後、東本願寺大垣教区第16組の門徒研修会

2.アレイ図は道具にしか過ぎない

  アレイ図を使ったかけ算の説明、
   
http://d.hatena.ne.jp/takehikom/20151229

ひどく違和感を感じた。かけ算を全てアレイ図で説明すること自体、無理がある。アレイ図はかけ算の説明に必ずも有効でない。
アレイ図はただ単なるかけ算理解の道具のひとつに過ぎない。アレイ図でかけ算順序の正当性は言えないし、それを行うならば
本末転倒と言われても仕方がない。

小学校2年生「かけ算」でのアレイ図 ~その私見と感想
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小学校4年生での平行の定義 ~『小学校学習指導要領解説 算数編』は問題が多すぎる。

2015年12月30日 | 算数教育・初等理科教育
2015年12月30日(水)


  私の12月23日付のブログ「定義と定理 ~算数では?」について、コメント欄で「積分定数」氏と
やりとりしている際に「平行の定義」が問題になった。「積分定数」氏は

  「私は、平面の平行線は『どこまで行っても離れたり近づいたりしない2本の直線』というイメージで捉えていましたが、
『教科書の定義』は違います。」


と述べて、啓林館のサイト
 
 https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/sansu/WebHelp/04/page4_18.html

にリンクが張ってあった。そこにある「直線の垂直・平行の関係」の一文の中に啓林館の教科書の定義が載せられている。



啓林館の算数教科書『わくわく算数 4』・・・啓林館の上記のサイトから孫引き

この定義に対して、「積分定数」氏は同じところのコメント欄で、次のように疑問を呈している。

・・・・・・・・・・・
  「数学とはかけ離れた独自の理論を作り上げていながら、定義から演繹するというスタイルだけは取り入れているの
が解せません。
【しかし,この表現では,「どこまでいっても交わらない」という保証を,実証的にも理論的にも得ることができません。】
などとなぜ大学数学でやるような厳密性を唐突に持ち出すのか?

 「平行線の定義を述べよ」という問題を出して、「どこまで行っても・・」だとバツにするとか、教科書にある定義を何
度も唱和させて暗記させる授業がないことを願いたいです。

        「積分定数」氏のコメントより
・・・・・・・・・・・

私も「積分定数」氏と同意見を述べた。やりとりは、コメントを見ていただきたい。

  啓林館の教科書の「平行の定義」はわかったが、他の教科書と言っても手元に大日本図書の教科書『たのしい算数4」
しかないが、調べてみた。その結果、引用した部分をみればわかるように啓林館の教科書と全く同じ定義をしている。


大日本図書『たのしい算数 4』P89から引用

  2つの教科書に「平行の定義」が全く同じであることから、私は『小学校学習指導要領解説 算数編』を思い出した。『小学校
学習指導要領解説』自体何の法的拘束性もないし権威もないので私たちは無視すればいいわけであるが、教科書会社にとっ
ては教科書検定があるから神様みたいな存在らしい。
そこに、「平行の定義」が解説されている。
  『小学校学習指導要領 算数』と『小学校学習指導要領解説』とは別物であるが、前者を述べた後に長くなるが『小
学校学習指導要領解説』から引用しよう。

・・・・・・・・・・・・
小学校学習指導要領 算数 (C)図形 4 第4学年の内容
C(1)平行四辺形、ひし形、台形
(1)図形についての観察や構成などの活動を通じて、図形の構成要素及びそれらの位置関係に着目して、図形について
の理解を深める。
 ア 直線の平行や垂直の関係について理解すること。
 イ 略
・・・・・・・・・・・・・

小学校学習指導要領解説


『小学校学習指導要領解説』P129~P130  

  コメントでも述べたが『小学校学習指導要領解説』や教科書の「平行の定義」が数学として間違っていると言っている
のでない。私の考えは、コメントで書いた次の主張に尽きる。

「啓林館の平行線の定義は、この最後にあげた公理の系※から導ける命題を採用したのでしょう。初等幾何学を本格的に展
開するならばともかく、小学生には平行線のイメージがつかみにくいと思います。啓林館の平行線の定義からどこまでも伸
びて言っても交わらない2直線というイメージは浮かばないでしょう。真っ直ぐな鉄道の2本のレール・・・・・素朴な平
行線の定義でいいと思います。啓林館の平行線の定義が数学的に間違っているとは言いませんが、子どもには不親切な教育
的配慮のない定義だと思います。
 『決して交わることのない2つの直線は、平行である」でいいと思いますが・・・・・・。』

 それにしても、算数の教科書の大きな影響を与える『小学校学習指導要領解説 算数編』を書いているのが編集協力者と
して主におかしなことを言っている算数教育主流派の教員養成系教育学部の算数教育『学』者であることを考えると、おか
しな記述があっても驚かない。そうして作られる『小学校学習指導要領解説 算数編』など参考にする気がしない、参考に
ならないと言えよう。

(注意)※ユ-グリッドの第5公準と同値な命題の例
ユ-グリッドの第5公準
「5および1直線が2直線に交わり同じ側の内角の和を2直角より小さくするならば、この2直線は限りなく延長される
と2直角より小さい角のある側において交わること」(中村幸四郎他3名訳『ユーグリッド原論 縮刷版』、共立出版、1996、
P2より)
  この、ユ-グリッドの第5公準と同値な命題は、いろいろある。そのうちのいくつかを例示する。

「三角形の内角の和が2直角である
「相異なる2点を通る直線はただひとつであり、ひとつに限る」
「2直線に1直線が交わっているとき、同位角または錯角が等しければ、2直線は平行である」
                            

  本文中の※は、このうち最後の命題「2直線に1直線が交わっているとき、同位角または錯角が等しければ、2直線は平2行である」から
の系を「平行の定義」にしたものである。念のため。






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ブログの1年を振り返る

2015年12月29日 | 日記
2015年12月29日(火)


  毎年年の瀬を迎えると、ブログを通して1年間を振り返ることが恒例となっている。今年も少し私自身のブログについ
て語ってみよう。

  今年は、ブログを始めて3年と8ヶ月になる。この12月24日に、閲覧数が100万PVを越えた。多くの読者に支えら
れてのことである。
  3年8ヶ月の間にジャンヌにして

   数学・数学教育(680)
   算数教育・初等理科教育(99)
   教員養成(141)
   学校・大学での出来事、教育問題一般等(104)
   大学院(56)
   中学校統合問題(11)
   日記(213)
   合計 ・・・1304

の記事を書いてきた。
 今年、精力的に取り組んだのは、算数教育についてであった。今年1月に発行された『数学セミナー2月号』にかけ算の
式の順序についての

   松本幸夫「3×5 vs 5×3の問題」

の一文が発表されたのが1つのきっかけになった。強い衝撃を受けた私は、このブログに

   松本幸夫氏の「3×5vs5×3の問題」を読んで1 ~かけ算の順序に意味があるか?
   松本幸夫氏の「3×5vs5×3の問題」を読んで2 ~等分除・包含除の区分の無意味さ

を書き、松本幸夫氏の考えに賛同する感想を書いた。それ以来、算数教育主流派の考えの「数学では正しくても算数で
は間違いになることもある」
と言うおかしな算数教育「学」独特な理論や、その算数教育主流派に属する数学教育「学」
者が編纂している算数教科書のおかしさを具体的に指摘してきた。東北大助教の黒木玄氏、「積分定数」氏等現在の
算数教育に批判的な人々から学ぶことも多かった。
  また元愛知教育大学教職大学院教授の志水廣氏、元岐阜聖徳学園大学教育学部教授の小関熙純氏など特定な算数
教育「学」者をとりあげて、その著作物などを批判してきたこともあった。算数教育「学」や算数教科書の分析・批判は、今後
も取り上げていくつもりである。
  なお、専門外であるが、初等理科教育についても、いくつか初等理科教員の養成との関連で述べてきた。

  ここ数年前から急速に教育現場に浸透してきた「江戸しぐさ」という歴史的事実でない事項についても、厳しく指摘した。
私は自治体段階で講演会等で「江戸しぐさ」がとりあげられていることは知っていたが、急速に学校に浸透していくとは思わ
なかった。小学校や中学校の道徳の準教科書に掲載されたことが一番大きな理由であったが、まさか啓林館の算数教科書『わく
わく算数6』に取り上げられるとは思わなかった。そこで、他の人が既に指摘していたが、あえて私もブログに記載した。

   「江戸しぐさ」という嘘を載せた啓林館の算数教科書『わくわく算数』
   「江戸しぐさ」という嘘を載せた啓林館の算数教科書『わくわく算数』2

  多くの人々の批判によって「江戸しぐさ」を載せた道徳の準教科書や啓林の算数の教科書等から、来年度は「江戸しぐさ」
が消えることは喜ばしい。しかし

  「『江戸しぐさ』をこっそり載せて、いい加減な理由をつけてこっそり消した」啓林館の算数教科書の編集者の責任は重い。

とりわけ編集委員長である現日本数学教育学会会長である清水静海氏の責任は重い。日数教の大会が来年岐阜県で
行われるようであるが、おかしな算数教育を推進している日数教の大会など岐阜県の算数教育に決してプラスにならない
と思う。
  
  また、江戸しぐさの実践校で特にひどいと思った小中学校を批判した。校長が関わった事例は、許せなかった。それゆえ、
岐阜聖徳学園大学教育学部の玉置崇教授(元小牧中学校校長)を名指しで批判した

  教員養成のジャンヌでは、常勤講師問題を引き続き取り上げた。岐阜県瑞穂市をとりあげ、

   岐阜県における常勤講師について  ~瑞穂市管内の小・中学校を例として

で、ある程度現状と問題点を整理できた。今後も教員採用試験等の関連で常勤講師問題を取り上げていきたいと思う。

  以上駆け足でブログの1年間を振り返ってみた。触れなかったジャンヌもあるが、各自判断されたい。ほぼ毎日に近いブログ
の更新ができたが、毎日更新にこだわっているわけでない。「書きたいときに書く」「身勝手な主張をする」がモートーなので、
今後もこの線でブログを続けていきたい。
  

  
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冬の一風景

2015年12月28日 | 日記
2015年12月28日(月)


正月準備

  今年、2015年もあと3日。27日の日曜日に地元区(自治会)の神社の正月準備を役員・宮年行など10名ほどで行った。
具体的には、八幡神社境内及び拝殿内の掃除、かがり火をたくところの灰の始末、しめ縄の掛け替え、鳥居に松竹梅の門松をつける
作業などをおこなった。日章旗は、早くから飾っておくわけでいかないから、大晦日の午後1時から作業をして飾ることになった。
  朝8時からおこなって、11時頃に終了した。


八幡神社鳥居の角松

  区での八幡神社での正月飾りとは別に、27日の日曜日に山の神神社の正月準備も平行して行われた。こちらは、午前10時
から山委員3人で行うことになっていた。私は山委員も兼任しているので、八幡神社の角松を用意するときに併せて山の神神社
の門松の分まで用意してもらった。それをもって少しの時間山の神神社へ行った。後の準備を他の山委員にお願いした。


山の神神社の門松


赤い実をつける木々 ~冬の一風景

  我が家の庭にあるナンテンマンリョウセンリョウが赤い実をつけていた。周囲に鮮やかな色がない季節だから、よけいに
目立つ。これらの木々は庭にあるが、生えている場所は全て違う。
  実は、我が家にあるナンテン、マンリョウ、センリョウは、全て自生である。鳥が糞と一緒に種を落としていき、それが自然
に生えてきたものである。だから、場所はばらばらなのである。




ナンテンと赤い実




マンリョウと赤い実




センリョウと赤い実

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日本大学文理学部 ~リベラル・アーツ教育の継承

2015年12月27日 | 学校・大学での出来事、教育問題一般等
2015年12月27日(日)


  リベラル・アーツ教育の定義は、一義的でないがここでは普通の意味に使う。専門教育を行う前の基礎的教育を行う
大学・学部で、人文科学・社会科学・自然科学そして芸術・体育を学科横断的に学べるような大学・学部と思えばいい。
リベラル・アーツ教育の代表として、東京大学教養学部、国際キリスト教大学(ICU)教養学部をあげる人が多い。
  国立の教員養成系教育学部も設立当初はリベラル・アーツ教育を目指した。学芸学部の名称がそれを示している。
残念ながら、当時の文部省の教員養成目的大学化の方針によって、教員養成系教育学部は、「学芸学部」から「教育学部」
に名称変更させられ、課程――学科目制学部として、他学部の講座――学科目制学部と区別された。そして、今度の0免
課程の廃止、教職科目の大幅増などによって教員養成系教育学部のリベラル・アーツ教育の面影は、名実とも失われた。

  現在、リベラル・アーツ教育の伝統を引き継いでいる大学・学部は多いが、その中で日本大学文理学部をみてみよう。
リベラル・アーツ教育には、学士課程に人文科学・社会科学・自然科学の学科なり専攻なりを包括しているのが望ましい。
日本大学文理学部は、次の学科を擁している。次の分類は、日本大学文理学部による。(

人文科学系
 哲学科、史学科、国文学科、中国語中国文化学科、英文学科、ドイツ文学科
社会科学系
 社会学科、社会福祉学科、教育学科、体育学科、心理学科
自然科学系
 地理学科、地球科学科、数学科、情報科学科、物理学科、生命科学科(2016年より)、化学科


『日本大学 2016年度 進学ガイド』P66より

そして、学部教育のカリキュラム・ポリシーとして

①人文科学・社会科学・自然科学に対する広範かつ先端的な知識と理解
②外国語による基礎的な知識と理解
③現代社会に対応した的確な情報能力と情報リテラシー
④心と身体の健康やスポーツに関する知識と経験
⑤個々の専門的な学問分野に即した深い知見と表現能力
の育成

としている。そのカリキュラム・ポリシーのもとに、「総合教育科目」「外国語教育科目」「基礎教育科目」を重視しつつ、
「専門教育」とバランスをとっている。ここら当たりにリベラル・アーツ教育の継承がうかがわれる。


『日本大学 2016年度 進学ガイド』P67より

  教育学科と数学科の専門課程の学科の様子とカリキュラムを『日本大学 2016年度 進学ガイド』引用して、みておこう。
教員養成系教育学部のそれぞれの専門科目より幅広く深い。これは、文理学科の各学科において中学校一種・高等学校一種の
教員免許状の取得は可能であるが、当然のことながら小学校の教員免許状の取得を想定していない。※ したがってあらかじめ
小中の教員免許状の取得が前提となっている教員養成系教育学部とは違って、教職課程は別カリキュラムであって学科の専門
領域の習得単位数も多いからである。
  教員養成系教育学部のかっての「学芸学部構想」の姿を日本大学文理学部に求めるとしたら、0免の文理課程のような
姿になるのだろうか?


『日本大学 2016年度 進学ガイド』P72,P74より

  教員養成系教育学部の誕生当時、盛んに述べられたのは「学芸学部構想」である。これはアメリカのリベラルアーツ
のカレッジを参考に、人文科学・社会科学・自然科学を包括した大学にしようとする構想である。そして、そのなかで教員
養成を行っていこうとする構想であった。ただし、小学校教員養成の実をどのように位置づけるのかなど、「学芸学部構想」
には問題も多かった。東北大学教育学部が試みたが、失敗。結果、東北大学からの教員養成課程を切り離し→宮城学芸(教育)
学部の誕生となった。
  このような「学芸学部構想」のイメージを少しでもつかむために、日本大学文理学部をみてみた。大部分、文理学部の
紹介に終わってしまったが、いずれ再考して見たいと思っている。

※中学・高校一種教員免許状取得希望者に対して、玉川大学通信教育部と連携して小学校二種教員免許状が取得可能となる
「小学校教員養成特別プログラム」が用意されている。ただし、選考試験があり、別途費用が必要である。



 

 

 

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