ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

久しぶりに陶芸

2017年11月07日 17時50分09秒 | 陶芸
この2~3日久しぶりに陶芸をしている。
そろそろ来年2月の公民館祭りの陶芸の即売会用の作品を作らないと!
いつもぎりぎりにならないと何にもしない人間。
そこでやむなく作り出した。
自分の作った作品を買ってくれて使ってくれたらとっても嬉しいし励みになる。
でもその一方でつまらないなぁ~とも思う。
買ってもらうためには使ってもらうためには、実用的なもの、形の整ったものでないといけない。
でも本当に好きなのはゆがんだもの、実用的でないもの、なんの役に立たないもの。
よく市民展などで見かける作品、そんな展示会で入賞するような形の整った壺などを見ても、とっても退屈なだけ。
創造性とか面白みとかそんなものがまったく感じられない。
自分の心を既製品の中に押し込めるのでなく、
心のありのままを表現できたら・・・
なに、これ?・・・と、思われながらも・・・
なんか心に残る作品が作れたら・・・
そんな作品ができたらなぁ~

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街道を行く~因幡・伯耆のみち

2017年11月06日 18時10分24秒 | 本の中から
司馬遼太郎はほとんど読んでいる。
でも街道を行くは興味のある街道しか・・・多分半分くらいしか読んでない。
でも今ふと図書館で目についたので借りて、因幡・伯耆のみちと檮原街道を読んでいる。
この本は前にも読んだはず、今でも我が家にもあるはず。
でも探すのも面倒だし、借りて読んでいる。

たまにちょっぴり遠出しようかと・・・車で日帰りで帰れるところに遠出しようかと・・・
鳥取・岡山・島根とかだったらその気になったらすぐに行ける。
でも大阪とか京都とかそんなところには到底いけない。
だって運転にがて都会は苦手、高速苦手。
できれば田舎道をのほほんと行きたい。
というわけで選択肢は限られる。
鳥取・島根でどこか行くとこないかなぁ~と思ってたので、「街道を行く」が目に付いた。
この「因幡・伯耆のみち」を読むととっても魅力的に思えてくる。
鳥取・島根・・・というと、ついついからかいたくなるけど本当は大好きなのだよ。
倉吉もゆっくり見たい。
以前行ったことはあるけど通り過ぎただけだった。
今度はゆっくり古い町並みを見てみたい。
鹿野にも行ってみたい。
美保関もとっても魅力的な所なのでもう一度いきたいなぁ~

なんて「街道を行く」を読んでたら読んでた頃のことをそのまた昔々のことなども、思いめぐらしている。
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晩秋

2017年11月06日 18時06分01秒 | 田舎暮らし
山はちらほら色づき始めた。
柿の葉はもうほとんど落ちてしまった。



桜の葉も色づいた。



でも紅葉はまだ青い。

でも・・・もう晩秋。
1年中で一番美しい季節になる。
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カメムシ

2017年11月06日 13時24分35秒 | 田舎暮らし
カメムシが多い年は冬は寒いという。
今、家の中にカメムシがたくさん入ってくる。
いったい、どこから来るのかなぁ~
まあここは古民家、隙間だらけなのでどこからでも入ってこれるのだろう。
今年の冬は寒そうだ。
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太平記

2017年11月05日 18時29分57秒 | 田舎暮らし
ここは何ぁん~~~にもない田舎だけど・・・
でも・・・
古い~・・・
古い~・・・い所。
古墳がいっぱいあるし・・・
(大和の大きな大きな古墳と違って、小さな小さな豪族の古墳だけど・・・)

今、播磨風土記にも出てくる「栗栖」という所に住んでいるのだけど・・・
歴史的にも、時々、たまたま、ついでに、ひょっとして・・・出てくる所だけど、

そう、ここは太古から栗で有名だったらしい。
でも今ではこの集落で、この周りで栗農家はいない。
栗の木はあちこちいっぱいあるけど・・・でも手入れもしてないし・・・
それで、まぁ、売れないだろうね・・・

いえいえ、そんなことじゃなくて太平記の世界。
ここは太平記の舞台でもあるんだよ。
それでそのこといっぱい書きたかったのだけど・・・

でも・・・
いかん!

酔っぱらって来た!!
続きは明日!!


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土砂災害防止の説明会

2017年11月04日 18時16分42秒 | 田舎暮らし
この地域の土砂災害防止の説明会に行ってきた。
ここは谷のような地形なので、いたるところ危険地域。
土砂崩れが起きたとき、洪水が起きたとき、いったいどこに避難したらいいの?
我が家も警戒区域になっている。
幸い特別警戒区域はぎりぎり逃れてはいるけど・・・

特別警戒区域になると家の改修・増築すべて許可をもらわないとできないらしい。
我が家みたいな古民家だといっぱつアウトだね。

でもまあ今のところここは改修・増築などの制約はない。
でも14年前、裏の沢があふれて、床下浸水したときのことは忘れられない。
それ以来大雨が降るときは沢の危ない所にはあちこち土嚢をおいて小さな土石流なら何とか食い止めようとしている。

内心砂防ダムみたいなあんなものができてこの沢をつぶされたらかなわないなぁ~と思っているから。
砂防ダムって絶対おかしい。
あんなダムを造るとそのうち土砂がダムを覆いつくす。
そのためにはしょっちゅう土砂をさらわないといけない。
税金を使い土建業者を儲からせるだけじゃない。

それよりちまちま土嚢袋などを置いて、
ちまちま土砂を食い止める。
もちろん想定外の大雨が降ったら個人の力なんてどうしようもない。
でもまあその時はあきらめよう。
里山の自然って、本当の自然を破壊してできたものなのだよ。
現代の宅地造成地と同じ。
最後はそうあきらめるほかない。

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「楠正成」

2017年11月03日 18時10分47秒 | 本の中から
ソポクレスの悲劇をまだ読んでいる。
アイスキュロス、ソポクレスと比べるとやっぱりエウリピデスの方が面白い。
きっと当時でも通俗受けしたのだろう。
まあこれからしもばらくは古代ギリシャやローマにはまるつもりだ。

ともあれそこは置いといて、今ちょっと目先を変えて、
北方謙三の「楠正成」を読んでいる。
たまたま「楊令伝」を読んでからずいぶんこの作家の本を読んだ。
気になるところはいろいろあるけど、でも読みやすい、面白い。
とっても長い~長い~本が多いけど、でも長さが気にならない、すぐに読んでしまう。

というわけで今ちょっと目先を変えて「楠正成」を読んでいる。
(「正成」を「まさなり」と読んではいけないよ。「まさしげ」と読む。
こんな読み方ありか?
手持ちの辞書で見ても「成」を「しげ」という読み方はない。
でもまあそんなことはどうでもいい。
歴史用語だと割り切るほかない。)

まっ、そんなことはどうでもいい。
太平記の世界こと。
NHKの大河ドラマにはまったくうんざりさせられる。
幕末と戦国時代、たまに源平と赤穂浪士。
他に日本の歴史はないのか?
そんなことはない。
世界的な大事件、元寇。
日本だけが蒙古に勝ったのだよ。
にもかかわらず大河ドラマで取り上げられたのは確かただ1回だけ。
関ケ原の戦いにも匹敵する壬申の乱も確かまだ取り上げられてない。
そしてとりわけ興味があるのは太平記の世界。
その規模と言いドラマ性と言い戦国時代に匹敵する、
それどころか戦国時代の正規軍の戦よりもゲリラ銭をした楠木正成ほかの悪党たちの戦いの方がずっと面白い。
にも関わらずドラマになったのは確か1回だけ。
戦前軍国主義教育の中で楠木正成はさんざんもてはやされた。
そのために戦後意図的に楠木正成は抹殺された。
もう今では若い世代の人で楠木正成や新田義貞を知ってる人はほとんどいないだろう。
みんな今でも進駐軍の教育に洗脳されているとしか思えない。
歴史は歴史としてちゃんと教えるべきだ。
歴史のエピソードもちゃんと教えるべきだ。
今だに洗脳されている朝日・毎日・NHK
進駐軍の手先朝日・毎日・NHK
ねえもういい加減に日本の歴史を見直したらどう?
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ポポー

2017年11月03日 17時40分00秒 | 田舎暮らし
ポポーもようやく終わる。
あと何個か木には残ってるけど、もうどうでもいいや。

いつもは我が家だけで持て余していたけど、
今度は何人かに送った。
その結果は一人はポポー大好き人間。
何十個か押し付けたけど喜んで食べてくれたようだ。
あと2軒、宅配の野菜や渋柿を送るついでにポポーを2~3個入れたけど、反応はやっぱり・・・
甘いけど一秋に2~3個でいい!
(我が家の家族と同じ!)

ポポーの好きな人って、食べだしたら止まらない、やめられない、そんな滅茶苦茶好きなんだけどね。

でもねポポーってとても樹形がいいので庭木にもいい。
ただ大きくなる。
10メートルくらいになるかな・・・
それで狭い庭にはあまりお勧めできない。

ともあれポポーの季節は終わった。
来年、誰かポポーが欲しい人いますか~~~~!
どっさり送りますよ~~~~!
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生と死と・・・

2017年11月02日 17時53分20秒 | 雑感
 この世の至福は生まれてこないこと
 生まれて来たからには一刻も早くハーデス(死)の門をくぐること

これは確か古代ギリシャのエレゲイア詩集にあった詩。
昔々に読んだ本なので間違って引用したかもしれないけど・・・

ショーペンハウエルの「死について」とか、
ゲーテの「若きウェルテルの悩み」とか、
ハムレットの「生か死かそれが問題だ」とかの台詞とか、
昔々そんなものに夢中になったけど、
でも今ではそんなことはどうでもいい。

誰だっていずれは死ぬんだよ。
(自分の死なんて特別じゃない)
それならばせっかく来たこの宇宙、この地球。
生きてる間に精いっぱい地球旅行を楽しんだらいい。
命の旅を楽しんだらいい。

そしていずれは街の中の更地のように・・・
あれ?ここ何だったんだろうな?
しょっちゅう通ってたはずなのに・・・思い出せない。
普通の家だったのかな?
それとも店屋だったのかな?
それとも会社の事務所だったのかな?
でも今ではすっかり更地・・・

死ってそんなものなのだよ。

それなら残されたわずかな時間、
(だって人の寿命はみな違う。
若い人だって明日死ぬ運命かもしれないよ・・・
それなら今日を楽しもうよ!)
そう精一杯、生を楽しもうよ!
今を楽しもうよ!

そしてその先にあるのは安らぎだよ
永遠の安らぎだよ
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落ち葉の模様

2017年11月02日 11時29分15秒 | 写真


落ち葉が輝いている。



柿の葉はほとんど落ちてしまった。



死の瞬間、最後の命が光り輝く。



ローソクの火が・・・
小さくなって・・・
小さくなって・・・



最後にぽっと輝いて消えていくように、



落ち葉輝きやがて朽ちていく・・・



そして永遠の安らぎのなかに消えていく。



そんな死の瞬間はとっても美しい。
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