今日も寒い！

今日も寒い！
里山の秋はもの悲しい・・
なんて思っているのはきっとこのぐうたら百姓だけで、
本当は里山の人はこの時期みんなとっても忙しく動き廻っている。

引退、隠居、隠遁。
侘しくもなんか楽しい言葉。
昔から、子供の頃から隠遁生活にあこがれていた。
まったくどうしようもない子だった。

とっても寒い晩秋に囲炉裏で鮎を・・・いや鮎は贅沢か、そう、メザシかスルメを焼きながら、焼酎を呑む、
ちろちろ炭火を見つめながら・・・実にしょうもない人生だったなぁ・・・なんて思いながら・・・でも、そうこれでよかったんだよね、と思いながら、ちびりちびりと焼酎を呑む。

なんていいかなぁ・・・
引退、隠居、隠遁。
侘しくもなんか楽しい言葉。

でもこんなこと書きながら本当は今日はとっても忙しく、動き回っていた。
久しぶりに畑仕事をしたから。
ボカシを果樹園に何度も何度も投入してすっかり汗だくになった。

でもまあ寒い日に思い切り体を動かすのもいいものだ。
ビール（第３の・・・）が美味い！

里の秋

台風一過、里山が急に冷え込んだ。
冷え冷えとしたうら寂しい秋こそ里山の景色にふさわしい。
柿の葉も大分落ちてますます侘しくなってきた。

渋柿をはじめて収穫した。
柿は今年も不作だけど、
柿の木はいっぱいあるので、それなりに収穫は出来るのだ。

ハタケシメジは毎日収穫しているけど、シイタケはまだ１本だけしか生えてない。
今年はとっても遅い。

これから秋はますます深まり、
焼酎のお湯割りの季節になる。
最もこちらは年中お湯割り呑んでるけどね。

網代編みの色紙額完成

網代編みの色紙額完成。
完成してみると・・・
あらら、色紙に隠れてせっかく作った網代編みは端っこだけしか見えない。
まあ、当たり前の話だけど。
これだったら真ん中は編まないで端っこだけ餡でもよかったかなぁ。
でもそんな編み方も難しいけどね。



しかしこの色紙いったいなんて書いてるのだろうね。
よくわからん。
きっとよくわからんところがいいところなのだろう。
書いた人は読めるのだろうか？

吉野家問題

大きな台風が近づいているらしい。
一日雨が降ったけどまだ風はない。
関東方面に上陸するらしいけど、
ここも暴風圏内に入るのかな・・・

なんてこととはまったく関係なく、
国会議事堂の中に吉野家があるらしい。
そして１２００円の国会議事堂内限定の牛丼メニューがあるらしい。
そしてそれが問題になってるらしい。
「国会議事堂限定メニューなんておかしい！」
と一部の代議士が騒いるらしい。
暇だね。そんなことどうでもいいことじゃない？
まして国会議事堂内の吉野家だけ安い牛丼を出すと言うのなら面白くないけど、
高いのを出す分には全然かまわない。
超高級牛丼でもだして、国会議員から消費税をたくさん取ったらいい。
いずれにしてもどんなメニューを出すかは店のかって。
それをとやかく言う暇があったら、
１２００円の牛丼を食べてもっと政治に専念してよ。

祭り・・・後片付け

のぼりや灯篭の後片付けをして、やっと祭りが終った。
役も終った・・・
やれやれ・・・
えっ、終った？
いえいえ、まだまだ引継ぎとかあるけど、
まだまだいろいろ問題はあるけど、
気分的には終った。

十年一日祭りは同じことの繰り返し、
十年一日何の進展も無く、
十年一日祭りはただただ衰退するばかり。

役をしてる間にもっともっと祭りを盛り上げることが出来たのではないか？
提案したいことはいっぱいあった！
山ほどあった！！
でも・・・結局・・・やっぱり・・・何にもできないで終った。
そこはよそ者の遠慮と言うか・・・
いくら言っても誰も聞いてはくれないだろうなぁ・・・なんてついつい考えてしまう。
どうしたらいいんだろうね？？？
ため息混じりに・・・
役は終った。

祭り

空は晴れ渡り風は涼しい。
まさに祭り日和。
街に出ると、あちこちで神輿の行列に出会った。
人が多いなぁ・・・
とか子供がいっぱいいるんだなぁ・・・
とか感心ばかりしていた。

ここも今祭り。
昨日は宵宮。
（呑みすぎた！）
今日は本祭り。
これから宮に出かけるけど、
ここでは年々侘しくなるばかり。
子供神輿も今ではまるで後期高齢者神輿になってしまった。
それでもまだ何とか祭りは続いている。
これから祭りにいってくる。

なんでやねん！

山羊飼いは草刈のために山羊を飼う。
でも我が家では山羊のために草を刈る。
時々思う、なんでやねん！

雨の降る日も風の日も雪の日だって草を刈る。
ヤギはただ柵の中でめぇ～（腹減ったよ～）となくばかり。
（草刈ってあんたたちの仕事だろう？！）
やっぱり思う、なんでやねん！

たまに柵からだして草場に行こうと引っ張ると、
ヤギはそうはさせじと両手両足突っ張って逆らう。
ヤギは草刈よりも飼い主に逆らうことを自分の仕事と考えている。
まったく、もう、なんでやねん！

それにヤギは雨が大嫌い。
草場につないでいたら、雨が気になりゆっくり外出も出来ない。
それでいつもは柵の中。
草を食べつくして土むき出しの柵の中にいる。
そして、一日のほほんと、時々めぇ～（腹減ったよ～）となくばかり。

それで毎日毎日うんざりしながら、山羊の代わりに草を刈る。

なんでやねん！！

葡萄ジュース

頼んでいた加工用の葡萄が送られてきた。
これで葡萄ジュースを作ろうと思っている。
去年も作ったのだけど、失敗してしまった。
なぜか発酵してしまったのだ。
それで今年も再チャレンジ。
今年こそ！！
でも・・・なんか・・・あんまり自信ない。
今年も失敗しそうな予感・・・

キノコの季節

シイタケが１本生えていた！
これからどんどん生えてくるだろう。
今年はたくさん原木作りを切りをしよう！
かなり重労働だけど、
菌さえ植えて並べたら、後はほったらかし。
収穫だけすればいい。
こういう作業は大好きだ。
近頃どうみちまちました畑仕事は性に合わなくなった。

ハタケシメジの２～３日したら収穫が始まる。
キノコの季節がやってきた。

ユキの発情

めぇ～！めぇ～！めぇ～！
ユキが鳴いている。
えっ、発情？
ユキが？

１２歳。
だってもういい年だよ。
山羊の寿命を１５年とすると、
人間になおすと（仮に人の寿命を６０とすると）４８歳。
もうそんなことよりも、これからの身の行く末を心配したらどう？
多分年金なんか無いだろうから、老後のためにこつこつと、乾草をためておくとか・・・

今頃産んでも・・・もしかしたら産めないことはないかもしれないけど、超超高齢出産。
やめたほうがいいよ。

でも１日鳴いていた。
めぇ～！めぇ～！めぇ～！

竹細工

頼まれて網代編みの色紙額を作った。
大きな色紙だったのでかなり時間がかかった。
時間がかかった割りには仕上がりはもうひとつ。
この作品の正しい鑑賞方法は３メートル以上離れてみること。
それ以上近づくといろいろぼろが出る。

でもまだ完成ではなく、色紙をかけられるようにしないといけないけど、
まあほぼ完成。
まあそれなりにできた。

そんなに集中して気合を入れて作ったわけではないけど、
週一程度でそこはそれなりに、それはそれなりに・・・
無理しないで作ったけど、
それでもずいぶん時間がかかった。

そして色紙を入れると・・・
この作品・・・縁のちょっとした部分しか見れなくなる。
でもそれって・・・きっとこの作品の正しい鑑賞方。
後は想像力で補う、
そうそう、この作品を見て想像力を大いに養おう！

でも正直疲れた、というか・・・もううんざり！
もう当分網代編みはしないだろう。

ハチ

これ何の花だろう？
農園の看板の前に咲いた花。
調べるの面倒くさいので、や～めた。

その花の蜜を狙って、ミツバチ（？）が・・・
蜂もこれくらいだったらまだかわいいのだけどね。
スズメバチ、それもオオスズメバチは実に憎たらしい！

村祭り

田舎暮らしを始めて１２年経つ。
看板もずいぶん色あせた。
通りから丸見えだった我が家も、
椿、金木犀、蝋梅がおい茂り、
閉鎖的な雰囲気に、いかにも田舎にふさわしい雰囲気になってきた。

今日は村祭りの準備。
みんなで集落にのぼりや灯篭を立てた。
来週は本祭り。
役をやっているとはいえ当屋ではないので、割と気楽に参加できる。
でも一応、礼服を着て宮に登るんだよ。

この村の祭りはろくな由緒も無い、
それに年々寂れている。
そこが実に気楽でいい。

田舎暮らししたい人にお勧めしたい。
大きな、由緒のある祭りを見て、わぁ～いいなぁ、こんなところに住みたいなぁ～、
なんて無謀なことを思わないこと。
大きな神社や、由緒のある祭りのあるところは絶対に避けるように！！
しきたりがうるさいよ～！
寄付金がすごいよ～！！

ハタケシメジ

雨でハタケシメジがいっぱい生えてきた！
あと数日したらどっさり収穫できる。
そんなに気合を入れてどばっと生えるのでなく、
シイタケみたいにゆったりと生えてきたらいいのにね。



これは・・・なに？
去年収穫後のハタケシメジの残った菌を土に入れてたら、黒いキノコが生えてきた。
食べれるかなぁ・・・？
止めとこう！！

久しぶりに雨

一日雨、しとしとと雨。
久しぶりの雨に大地は潤った。

久しぶりの雨に終日のほほんと過ごす。
もっとも晴れててもいつもものほほんと過ごしているのだけど・・・

シイタケはまだだけどハタケシメジがいっぱい出てきた。
これからキノコの収穫が続く。
そして紅葉、落葉・・・
冬も間近昼間も冷えた。