ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ヤギ小屋改造

2006年10月04日 07時19分03秒 | 山羊の話
ヤギ小屋改造。
といっても単に窓をつけただけなのだけど・・・。
今度3泊3日で出かけるので、ヤギのえさやリを心配してたら、知人が1泊で来てくれるという。ところがこの知人、ヤギが大の苦手。いったい何しに来るのやら?

というわけで外からもヤギのえさを投入できるようにしたのだ。
そして窓の内に草置き場を作った。これでねねと縄文の部屋は完成。
あとユキの部屋を同じく窓をつけて、草置き場を作ったら、あとはものすごい量の草刈が待っている。
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面白きこともなき世を~

2006年10月02日 10時11分05秒 | 田舎暮らし
未完成こそ美しいのかもしれない。
坂本竜馬も高杉晋作も革命途上で逝ったからこそ今でも輝いている。
西郷隆盛は長く生き過ぎた。

当ぐうたら百姓もいつも未完成の美を追及している。
新ヤギ小屋建設、ヤギの柵作り、ヤギ神社建設・・・どれも未完成だ。
というよりもほとんど手もつけていない。
それは完璧なまでの美への追求のためなのだけど、みんなは少しもわかってくれない。
ぐず、怠け者、ぐうたら・・・と思っているらしい。
なかなか芸術家の美意識を凡人は理解できないようだ。

坂本竜馬も高杉晋作も未完成の人生を終わった。
でももし二人とも明治まで生き残ったら、いやらしい後半生を送ったかもしれないし、
西郷隆盛のような死に方をしたかもしれない。

「面白きこともなき世を面白く・・・」
この高杉晋作の歌も未完成だからこそ面白い。
これに高杉晋作の死に立ち会った野村望東尼は「・・・するのは己が心なりけり」と実に面白くない言葉を付け加えたという。
やはりこれは何も付け加えないで未完のままにしていたほうがいい。

なんていうと、逆についいろいろ付け加えたくなる。

「面白きこともなき世を面白く・・・するのは金の力なりけり」
「面白きこともなき世を面白く・・・わがままいっぱいやって暮らすぞ」
「面白きこともなき世を面白く・・・生きるぞ年金ちゃんと出せ」
「面白きこともなき世を面白く・・・生きるぞしつこく百歳までも」
「面白きこともなき世を面白く・・・迷惑がられて死ぬが本望」
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ヤギ体験

2006年10月02日 10時10分21秒 | 山羊の話
最近リピーター客が多い体験農園に久しぶりに初めての人が来た。
動物農園みたいなものを作りたいそうだ。
そしてヤギの世話をしたいというので、思い切り手伝ってもらった。

・餌やり

・乳絞りとミルクの低音殺菌、チーズつくり。

・ヤギのつめきり
 ~これはなかなか一人では難しいので、チャンス!とばかり、真っ先にやった。
 最近苦労して一人できってたのでそんなに伸びてはいなかったのだけど。
 暴れるヤギを押さえつけなだめすかしてつめを切る。
 これぞヤギ飼いに与えられた試練だ。でも何とか切ることができた。
 もちろんあのきわめて性格の悪いユキのこと、黙っては切らせない。
 油断させといて頭突きを一発見事にかませた。あの絶妙なユキのタイミングはまさに天才的だ。
 ~できればこの才能をもっと生産的なことに使ってくれたらいいのだけど・・・~
 またもやユキの犠牲者が出たわけだ。
 でもヤギを飼うならこれくらいの試練には耐えなければならない。

・ダニとり
 ~最近やってなかったのでたくさんいるだろうなと思ってたらあまりいなかった。
 いないならいないでちょっと物足りない。ダニをブチュっとつぶす感覚、あれはあれで癖になるからだ。

・夜は囲炉裏での呑み体験
 ~炭をおこしてもらって、囲炉裏で野菜主体の料理を食べる、これが我が家の体験農園のメーンなのだ。
 田舎暮らしのことなどを話しながら、最後は呑みすぎて何をしゃべっているのがわけがわからなくなってそのまま寝てしまうというのがいつものパターンだ。
 体験農園をはじめたのも田舎暮らししたい人のために何かお手伝いができたらなぁと思ったからだ。
 でもこうして知らない人がやってきて、いろんな話を聞けるので田舎にこもっていてもそんなに閉塞感を感じないですむ。
 これは何よりも自分のためなのだ。・・・こうして次第に人との輪が広がっていく。
 都会にすんでいたころよりも、今のほうがずっと多くの人と付き合っている。

・草とり
 ~翌日は久しぶりの雨だったので一日分の草をとってきてヤギに投入した。
 これが最大の重労働。これは手伝ってもらって大いに助かった。
 さすがのヤギも一日では食べきれない分量だった。

 今度は3泊3日で家を空ける。それで頭を痛めている。そのときは今度の3倍近い分量の草を用意する必要がある。う~ん。
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メダカ

2006年10月01日 04時41分06秒 | 田舎暮らし
玄関の前の大きなバケツに入れていたメダカを移した。
水が臭くさくなってきたのだ。
浮かしていたクレソンが腐ってきたようだ。

今度は大きくて浅めの発泡スチロールの箱を使うことにした。
そして裏の沢から土や砂、水草などをとってきた。
水も沢の水を使うことにした。
沢を再現しようと思ったのだ。
最初はにごっていた水も一日置くとすんできた。

メダカを移すと、急に活発に泳ぎだした。
やっぱりこの方がよかったようだ。
ここでどんどん増えたら、いずれは沢に放流する。
ここが「メダカの里」と呼ばれるようになる日も近い!・・・かな?
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