ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

寒い!

2018年01月25日 11時09分10秒 | 田舎暮らし
寒い!真面目に寒い。
朝室内は氷点下。
いまだに0℃
気合が入った寒さだ。

鶏小屋の水が厚く凍ってて石でも割れなかった。
それで沢の水を継ぎ足すだけにした。
沢はどんなに寒くても凍らないけど、今日は薄く凍ってるところがあった。

寒い!真面目に寒い。
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食料自給率

2018年01月25日 02時43分43秒 | 田舎暮らし
国は膨大な借金をしているという。
そして借金の額だけ強調される。
しかしこれって不思議だと思わない?
会社は資産と負債でバランスシートをだす。
そして赤字になりそうだと、なるべく負債を小さく見せようとしばしば粉飾決算をする。
ところが国はというか財務省は資産を見せないで負債だけを強調する。
それ見ろ、日本はこれだけ借金があるんだぞ、日本は実はこんなに貧しいんだぞ、それで増税が必要なんだぞ。
財務省はいつも増税しか考えない。
貧困者への減税は見せかけで、トータルとしてはいつも増税だ。
それは増税すると配分できる金も増える、それが省益になる、天下り先も増える。というわけだ。
だから借金を強調してみなそれに乗せられている。

食料自給率も同じ。
農水省はカロリーベースなるものを作り出して自給率40%を強調し、宣伝し、予算獲得を狙った。
そしてみなそれに乗せられた。
食料自給率の世界比較をするときは同じ物差しで測らないといけない。
カロリーベースと経済ベースの数字を同じ土俵で比較すること自体何の意味もない。
カロリーベースなんてほとんどの国はやってない。
日本も経済ベースだと自給率は60%くらいで、さほど問題にする数字ではない。
もちろん食料輸出国のアメリカやフランスよりも少ないけど、同じくらいの自給率の低開発国とはその内容がまったく違うのだ。
食料を外国から買う金もなく餓死者がたくさん出る・・・そんな状況ではまったくない。
それどころか訳の分からぬ「賞味期限」なるものを作ってまだ食べられるものがどんどん捨てられている。
これをやめるだけで、消費者は自己責任で食べて、小売店は自己責任で売ったら、自給率は大幅にアップする。
それだけじゃない、今田舎に行くとどこも耕作放棄地だらけだ。
もし食料が本当に不足しているのなら、食料は値上がりする。
すると生産者も耕作放棄地で米や野菜を作るようになるだろう。
今でも米はなんとか作っているものの、野菜は作らない、あるいは作っても自給用。
それも多めに作るので余った分は畑でそのまま収穫しないで腐らせている。
とっても余裕のある60%だ。
しかし危機感ももつ。
耕作放棄地がそのままだったらいい。
ところがどこもかしこもソーラーに代わっている。
田畑がソーラーになってしまってはもう飢饉の時の受け皿にならない。
日本には耕作できない土地がたくさんある。
どうしてそんなところをソーラーにしない。
訳の分からぬ自給率40%にあおられて農水省の予算獲得に協力するのでなく、どうしてこんなことを問題にしない?
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