ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

赤穂(3)

2017年09月25日 07時49分14秒 | 田舎暮らし


民俗資料館、駐車場に車一台も止まっていなかった。
やっぱり車で行ったらよかった。
古い農機具や大工や桶屋など職人の道具懐かしい昭和の家庭用品や電化製品、オーディオ。
レジやバカでかい電卓、おもちゃや戦時の資料など、とっても展示が豊富で懐かしく楽しく見た。
職人の細部へのこだわりが多くの道具を生んだ。
これは中国や朝鮮にはないことだ。
日本には昔から職人はプロ意識を持ちそんな職人を尊んできた。
これは朝鮮にはないことだ。

今回4か所回ったうちでここが一番良かった。
建物も明治時代に塩務局庁舎として作られた貴重なものらしい。
でも不思議なことに他に見物客はいなかった。



さて民俗資料館をみてまた車を置いてある歴史博物館までとぼとぼと赤穂城の場内を帰る途中、
「櫓無料公開」という張り紙があった。
赤穂城を見る気はなかったけどなんせ「無料」という言葉に弱い人間。
ここは見なければ!
そして赤穂城の再建櫓を見た。
それらしい櫓だった。

さてそれから車を置いてある歴史博物館にようやくたどり着き、それから海浜公園の中にある「海洋科学館」に行った。
ここでも天下無敵の無料パスをだしてタダで見る。
(どうだ、参ったか!~と水戸黄門なら言うところだけど、ごめんなさい!ただで・・・と体を小さくして入った)
ここは塩!海洋関係の資料のあるけどメーンは塩!
受付で「1時半から塩づくり体験がありますが参加しますか?」と言われた。
(あほか!そんなもの参加するか!・・・と内心思いつつ、いえいえ結構です、と丁寧にお断りした)
ここは塩づくりの展示と海洋生物などの展示。
海浜公園の一角、「わくわくランド」という遊具施設などもあるのところも併設しているので小学生の連れのお家族向け。

それから次に行ったのは「美術工芸館 田淵記念館」
ここは橋を渡り狭い港町の雰囲気を残す道を通る。
駐車場には車が2~3台停まっていた。
ここでも無料パス(ごめんなさい!)
展示品はお茶関係。
茶道に興味のある人には面白いだろうかで・・・
茶道具の陶器以外はほぼスルー。
でもとっても落ち着く空間だった。

というわけで赤穂へのミニ旅(?)、
・・・とも言えないほどのミニミニ旅だけど、なんせとっても出不精な人間。
もう赤穂の気になってたところはほぼ見たので、さて・・・次はどこに行こうかな?


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「希望の党」

2017年09月25日 07時28分05秒 | ニュースの中から
都議会のローカル政党、「都民ファーストの会」が何で「希望の党」として国政に参加しようとするのか?理解できない。
維新の会の場合は道州制を実現するために国政に参加するという大義はあった。
でも「希望の党」にいったいどんな大義があるのだろうか?
そもそもどんな政策をもっているのだろうか?
民進党の違いを強調すればするほど「第二自民党」になり
自民党との違いを強調すればするほど「第二民進党」になる。
でも何をするかもわからないのに次々に代議士が参加表明している、選挙に落ちそうな代議士たちが。
きっと希望の党の「希望」とはこのような代議士に当選の希望を与えるだけの政党なのだろう。
もちろんこんなことをいうのはまだ早計。
よくわからない、というのが現状、これからを見て判断しないといけない。
「希望の党」が「失望の党」にならないことを希望する。


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