ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

車のこと

2012年10月14日 04時09分43秒 | 田舎暮らし
田舎で車は必要かどうか・・・
というとやっぱり必要、と言うほかない。
将来運転できなくなったら、
まあ暮らしていけないことはないけど、
かなり不自由することは確かだ。

今車は10年で3台目。
いずれも中古車の軽。
最初の1年は車なしで過ごした。
でも10年で3台目・・・
最初から新車にした方が良かったかもしれない。

車を選ぶポイントは2つしかない
・安いこと
・山羊が乗れること
色とか車種とかナンバーとかにこだわったことはない。
というわけで、ろくな車は来ない。

最初の車は黄色。
さすがにこれにはうんざりした。
そのうちガードレールにこすってでこぼこになった。

次の車は小豆色。
前よりはまともだったけどそれでもまあ目立つ色。
かなり乗ったけど、寿命と言うか、エンジンががたがた言うようになって買い換えた。

今の車はシルバー。
目立たない色で、駐車場で自分の車を探すのにちょっと苦労する。
それでそれまではナンバーを意識したことはなかったけど、
今では探すのにナンバーを見る。

ナンバーといえばナンバーにこだわる人が意外と多いようだ。
ぞろ目のナンバーを良く見かける。
わかりやすいナンバーをつけてめりったがはたしてあるのだろうか?
悪いことをしたら直ぐにつかまってしまうだろう。
それで悪いことは出来ない、というメリットはあるのだろうけど・・・

最初の車のナンバーは「・・64」
虫、あるいは無視!
まあ確かにでこぼこの車体を無視して乗り続けてきたのだけど・・・
次の車は「1089」
投薬!
虫に刺されて投薬。
そして今の車は「2623」
とうとう、浮浪児さんになってしまった。
まったく、ろくなナンバーがあたらない。

田舎に来て驚いたことのひとつに、
車で知ってる人とすれ違うときお互い挨拶しあうこと。
こちらも挨拶を返そうとすると、もう車は通りすぎている。
田舎の人って動体視力がすごいんだなぁ・・・とびっくりした。
でも今の車になってからだれも挨拶しなくなった。
嫌われたのかなぁ・・・
まあたしかに人から好かれるようなことは何にもしてないからなぁ・・・
なんて思いながら、ふと気づいた。
みんな人の顔を見てたのでなくまず車を見てたんだと言うことを。
それで前の2台は、黄色と小豆色、目立つ色だった。
それで気づいたのだろう。
別に動体視力がすごいというわけでもなさそうだ。
それともやっぱり嫌われてるのかな?

車を運転するときに気をつけるのはひとつだけ、
ガソリンをけちること。
急停車、急発進をしない。
信号が赤のときは早くからスピードを落として青に変わるのを待つ。
ぎりぎりまで待つ。
そしてやっと変わったと思ったら、前の車がなかなか発進しない。
やむなく車を止める。
おのれ!
カーブのときは最短距離をいく。
それで前の車と同じスピードで走っているのに、
カーブが続くと次第に車間距離が縮まってくる。
こんなときはその分、得した!と思う。

今車は3台目。
それなりにそれなりの思い出がある。
最初の2台は多分もう廃車になっただろう。
車の最後を見届けるのも悪くはない。
今度の車もぎりぎりまで乗るつもりだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする